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2021/02/20

「国交省よ、残コンブロックを責任持って使いなさい」

「国交省よ、残コンブロックを責任持って使いなさい」

流用土、改良土、真砂土、砕石などトンパックに詰めて仮設の土留とし工事が終われば廃棄物が発生するというのを聞いた。一方、日本全国の生コン屋さんの厄介者生コンで作ったブロックも土留に用いられている。国土交通省にRRCSを通じて働きかけてみたらどうだろう。残コンが役立つフィールドはまだまだありそうだ。



仮設の土留を残コンブロックにしよう

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駅行く途中に狩野川河川敷で見かけた仮設土留のトンパック。

良く見かける光景だが改めてしげしげと眺めてみた。

これ、現場で製造するそうだ。

指示書に流用土、改良土、真砂土、砕石のいずれかが指定されているという。

わざわざせっせと作るのだ。

いい大人が重機や手作業で詰め詰めするのだ。

そんで、工事が終わったら中の材料を戻さなければならない。

入ってたトンパック(樹脂製)がゴミになる。

なんて無駄な指示なのだ。

うち(長岡生コン)に来てくれれば売るほどブロックがあるのに。

それらは現場から戻ってきた「捨てればゴミ」になる残コンでできている。


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生コン屋さんに行くと大抵見かけることのできる残コン由来のブロック。


そんなふうに考えていたらあるようだ。

場所は四国は徳島県で発注される仮設土留壁には残コンブロックが用いられていた!


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こちらは徳島県の変態社長で名高い松尾建材さんから提供いただいた写真。

これ、残コンブロックだという。

徳島では普通に指示書に指示されているんだそうだ。

仮説というか、ガチの土留として利用されているようにも見える。

あるじゃん。

実例。



RRCSで推進する残コンのRelocate

残コンが発生するのは国交省が管轄している建設現場だ。

現場は知らんぷり。

ないことになってる。

その残コンをRelocateする責任は国交省にあるのではないか。

いや、ある。

絶対ある。

これ、ツッコミどころしかない。

理屈が通り過ぎて我ながら半端ない。

陳情というよりも、逆指示してもいいくらいの理屈だ。

こら、国交省、残コンブロック使え、である笑。

建設業に従事しているとついつい国交省と聞くと「ははぁ」と平伏してしまいそうになるが、よくよく考えてみると相手は公僕だ。

公僕は公の僕(しもべ)だ。

つまり、公の手下だ笑。

手下には残コンを使わせるくらい当たり前のことではないか。

なんでこのことに今まで気がつかなかったのか。

日本全国に3200を数える生コン屋さんにいけば基本残コンブロックが置いてあるのだ。

使い終わったら、次の工事現場で使えばいいのだ。

あるいは砕いて砕石にしてもいいだろう。

どっちにせよ捨てることはない。



なんか、書いててやけに確信めいた気持ちになってきた。

これ、残コンソリューションの一丁目一番地になりそうだ。

これが当たり前になれば残コン問題は相当解決を見ることになる。

問題はスラッジだけになる。

洗浄の際に発生するスラッジだけなら随分容積も小さくなる。

光が見えてきたぞ。

「国交相よ、残コンブロックを責任持って使いなさい」

責任は、国交省にある。

70年の生コン産業の商習慣からなぜか残コンは建設現場から生コン屋さんに持ち戻されるようになった。

生コンの管轄は国交省ではなく経済産業省。

さらにややこしいのは、環境省がその定義を決める責任がある。

それぞれのレンズでそれぞれ異なる定義となる残コン。

縦割りで仕切られていたから「俺のやり方か、お前のやり方」という二項対立を生み出してきた。

「俺のやり方と、お前のやり方」を組合わせる。

シームレスで流動的な世界であれば自然に協力関係は生み出される。

残コンブロックを仮設土留に用いるなんてまさにシームレスで流動的な世界が生み出すことのできる出来事だ。

一見遠回りに見えるかもしれないけど、手段やテックをあれこれ論じるのではなくやっぱりインフラ(産業構造)を刷新することが求められるようだ。

あらゆる問題に同様のことが言えるように感じる。

縦割りを脱する。

階層を打破する。

インターネットと企業間連携で新しい市場構造を創造しよう。

残コンを解決する過程で産業構造が変化していくようだ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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