長岡生コンクリート
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2021/06/15

「どうぞお忍びで《残コン》ソリューションの視察にお越しください」

「どうぞお忍びで《残コン》ソリューションの視察にお越しください」

昨日は大阪方面からの要人をお迎えした。同企業グループでは高騰するスラッジ処分コストの対策として生コンポータルが推奨している残コンステーションの実装を計画している。企業名は明かせない。コロナ禍でもある。「どうぞお忍びで《残コン》ソリューションの視察にお越しください」



残コンお忍び視察

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長岡さくら工場ではこのピットに現場から戻された残コンをストックしている。

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残水はまた別に設られているスリット水槽にストック、自重を利用して残水に含まれる水分は搾り出される(洗浄水も同様のプロセスをたどる)。

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一定量貯まった残コンに改質材(Re-con zero maxi)を投入。

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こちらは一昼夜水分を絞り出された後の残水、或いは洗浄水。

自重で時間をかけて水分を搾られたいわゆるスラッジ、残渣物。

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その残渣物を改質材を投入されたピットの中の残コンに投入する。

このことで、残コンの単位水量を減じることができる。

Re-con zero maxiなど改質材は水分に対して作用するものであるから、水分(単位水量)は少なければ少ないほど経済的。

だから、水を搾られた残渣物はその意味で有意義で、さらに、残渣そのものも処理することができるから、「捨てるものがない」ということになる。

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ごった煮、一緒くたにした残コン、残渣物、改質材をユンボ或いはホイルローダーなど重機で撹拌することで改質材がセメント粒子や水分に作用する。

徐々に流動性が失われていく。

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3分もすればこの通り。

特に夏場、温度が高い環境であれば改質効率も高い。

改質された残コン、残渣物は翌日以降製品として建設市場に循環することになる。

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コロナ禍、お忍びということで、顔出しNG。

その後ろ姿から、「なるほど納得」という想いが滲み出ていると感じるのは僕だけだ。

一連のプロセスを動画に収録したもの。

時間経過に伴い流動性が失われ、砂粒状に変化していく模様が見て取れる。



ぶっちゃけ、特に、複雑なものでもなんでもない残コンステーション

まあ、要は、なるべく残コンにはお金をかけたくない。

生産性のある作業ではないからだ。

とにかく、処分費を抑えたい、或いは0にしたい。

それが大大大前提。

だから、なるべく粉(Re-con zero maxi)は使いたくない

それは生コンポータルとて生コン製造だから同様だ。

ここで、「使わなくてもいける」方法を紹介したい。

「頑張る」

である笑。

粉を使わなくても、特に夏場のような高温の環境であれば、長いこと混ぜ混ぜしてれば、まあまあ流動性は失われる。

残渣物が鍵だ。

もちろん、粉を使わなければ、脱水も結晶化も起きないから、翌日砕く作業は長くなるけど、それも「我慢できるかどうか」の世界だと思う。

時間とコストはトレードオフの関係であるように、粉(Re-con zero)と作業のめんどくささはトレードオフとなっている。

粉をたくさん使えば使うほど作業は楽になるということだ。

経営者は「粉使うな」という主張に対して、現場作業者は「粉たくさん使いたい」となる笑。

簡単な理屈となっている。

で、目安として、生コンポータルでは1tあたり500円以内の使用量を掲げている。

そもそも、1tあたりの改質された残コンを製品として800円で販売しているそうだ。

だから、実質残コン処理コストは0円、というか、tあたり−300円ということができる。

(もちろん、作業者の労力は計算に入れてないけれど、まあ、でも、残コンそのものが作業を強いるので考慮しなくともいいだろう)



非常に簡単。

すぐに納得。

だから、すぐに見学者とともにお楽しみ飲み会に移動した。

地元のクラフトビールや野菜、魚、肉、そしてワインを堪能した。

コロナ禍東京や大阪など首都圏は規制が厳しくおちおち飲みに出られないという。

話題も残コンに限らず多岐に渡った。

本当に有意義な時間だった。

こちらをご覧になっている生コン関係者の皆さん、どうか遠慮なく、気軽に飲みにきませんか。

遊びに来ませんか。

僕たちは生コンラストワンマイルとのガチリアルな交流をいつも大歓迎している。

ともに、生コンについて語り合おう。

その先に、素敵な生コン産業が創造されると信じています。

この度は大阪からわざわざお越しいただき誠にありがとうございました。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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