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2021/09/01

【静岡】「ドライテックの姉妹プロダクト《オワコン》っていくらでどうやって買えるの?」

【静岡】「ドライテックの姉妹プロダクト《オワコン》っていくらでどうやって買えるの?」

昨日(2021/08/31)2回目の試験製造・施工が行われたドライテックの姉妹プロダクト「オワコン」仕上がりの成否の鍵は、単位水量と転圧・仕上げ方法。きちんと空隙(目)が確保された仕上げを保持することで得られる脅威の透水・保水性能に期待。
製造・施工:長岡生コンクリート(担当:フェラーリ・アルベルト)



雑草・水はけ対策「オワコン」の快進撃

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施工Before。

前日の打設に引き続いて、今回は見ての通りの緑豊かな駐車場脇スペース。

⚫︎参考記事: 【静岡】「永遠にループする《終わらないコンクリート》 "オワコン" 発動」

「車を実際に乗り入れてみよう」

「雑草はやっぱりちゃんと生えてこないのか確認できるしね」

手前味噌だが、生コンポータルの組織力は半端じゃない。

「これ、面白そうだから、やってみよう」となると、計画なんかしないで、その日にそのチャレンジは始まる。

あれこれ口を動かし、頭を回転させながら、体も動かす。

これが、56歳の組織、長岡生コンクリートの強みだ。

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場面は打って変わってオフィスに移る。

「優しさと脂肪でできている」のは僕の愚姉、育代の背中だ。

面倒見のいい人間なので、オフィスを訪ねたら、「育代さん」「育ちゃん」「育やぁ」などと声をかけるといいだろう。

閑話休題。

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話はオワコンに戻って(終わってない)、製造を主に担当されている廣川さん(元板前)の背中。

今回のポイントは、「単位水量」

水が多すぎると、転圧・締め固めの際に造粒された生コンからの水分が上がってくる、いわゆる「ブリーディング」で空隙が潰れてしまうことを防ぐためだ。

そんな仮設から、配合を見直した。

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左はこのプロダクトを主に担当するフェラーリさんと右はQMRの池上さん。

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前日宮城の現場指導から急遽駆けつけてくれたドライテックの担当Masatsuguの表情は真剣そのものだ。

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残コンも含めた工務全般を仕切るボス遠藤さんが生コン車を誘導する。

まさに、生コンポータルAllメンバーによるオワコン試験打設。

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して、こちらがオワコンのキーバインダーY弾のコア原料Re-con ZERO EVOは高分子・急結材で構成されている。

この2つの材料が生コンクリートに作用し強制脱水と団粒・造粒化をもたらす。

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で、こちらが、オワコン(材料)。

ピンボールみたいな生コンが大量にシュートから転がり落ちてくる。

さながらシュートはフリッパーといったところか。

これをドライテック同様敷設し、レーキなどで均し、そして締め固める。

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これ、ちょっと思ったんだけど、ピンク色とか蛍光色の緑色とかだったら、すごいシュールというか、それだけでドリーミーというか、ハッピーな感じにならないだろうか。

たくさん色付きボールがコロコロ転がっている施工現場。

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あっという間に敷設、そして均しが完成。

ここからプレート(あるいは別の方法を検討すべきか)で締め固め、仕上げ、完成となる。

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施工After。

ところどころ、プレートの振動によるブリーディングで空隙が潰れているのがわかる。

おそらく、その箇所の透水性は低い。

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これ、前日施行されたオワコン、1日経つとこんな感じで白くなる。

ところどころの目つぶれも多少目立たなくなり、「白い固まる砂」みたいなテクスチャ。

透水・保水の様子がわかる動画。

今後このサンプルは駐車場として供用され、度重なる輪荷重に耐えられるだけの強度があるかの暴露テストが行われる。



鍵は空隙の確保。配合か、あるいは仕上げ方法の改善に向けたTBへ

無論、このままリリースしたとしても、「雑草」「水はけ問題」は解消される。

例えば、犬走やサービスヤードなど車の乗り入れがなく、雑草、水はけだけなら、3cmも敷設して足で踏み固めるだけで十分性能は発揮されることだろう。

平方メートルあたり600円でDIYできちゃうわけだ。

ただ、ドライテックの姉妹プロダクトとしてエクステリア界隈を賑やかすためにはもう少し仕上げ性能を追求したい。

まばらはドライテックでも起きる現象だから多少は仕方ないにしても、ブリーディングで目が潰れてしまわない程度の仕上げは確保したい。

それでこそイノベティブなプロダクトと言える。

さらに、これは、生コン工場の協力が必須だが、重い思いの「色粉」をドラム投入できるようになれば、たとえばまるっきり見た目は「固まる砂」「固まる土」なのに、コンクリートだからめっちゃ強度ある、みたいなことも可能。

夢は広がる。

あと一歩だ。



友人・知人の協力を得てすでに4箇所の本ちゃん施工が決まっている。

それまでに上述の課題をTB(テストバッチ、試験練り)ベースできちんと解消し納品したい。

そして、いよいよオワコンは姉プロダクトドライテックが開いたその流通に鳴り物入りで登場することになる。

こちらが製造・施工がフラットに、シームレスにつながる新しい流通チャネル。

消費者や施工業者は自由にこのプラットフォームの中で好みの施工店や製造所に連絡を入れてプロダクトを購入することができる。

また、提示された見積もりの妥当性を判断できない一般消費者のためには、「あとだしじゃんけんワークス」といって無料で概算相見積が回答されるコンテンツも充実している。


オワコンは再生材料を根拠としているため立方メートルあたり20,000円でリリースできるだろう(地域によってばらつきあり)。

そうすれば、3cmの防草・水はけ用途であれば、平方メートルあたり600円の破格な提案。

通常の土間コン用途で考えても、10cmだから、平方メートルあたり2,000円

DIYできるから、2,000円/m2で土間コン駐車場ができちゃう。

半端ねえ、オワコン。

始まる前からオワコンの快進撃がいよいよ始まる。



宮本充也



(以下は2日間にわたって撮影されたYouTubeアカウント用ショート動画)

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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