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2017/02/22

「残コン解決 5W2H」 残コン・価格・リサイクル・コスト

「残コン解決 5W2H」 残コン・価格・リサイクル・コスト

ここでは、残コン問題の解決方法を解説する。

残コンに関心のない方にはつまらないブログなので読み進めなくてもいいけれど、

僕はそんな関心のないあなたのことが大好きです。

今度お茶しましょう。


前回5W2Hできちんと「A子が欲しいもの」を伝えるべきと書いた。

When「いつ?」→日時を明確に!
Who「だれが、だれに?」→だれが、だれに合うのかとか。
Where「どこで?」→場所、どうやっていくか?
What「なにを?」→何の目的で、何を伝えたいか?
Why「なぜ、どうして?」→どんな理由で、どうしてそれを伝えたいか?
How「どうやって」→どんな方法で行われるのか?
How Much「いくらで」→金額はどれくらいか?

このフレームワークに沿って残コン問題解決方法を記述する。


When(いつ、改質するの?)

毎日夕方1回残コンが余ってきたとき


Who(だれがやるの?)

残コン担当者を選任しておく。通常であれば構内のメンテナンスや重機作業を担当している方が選任されるケースが多い。たった1人で残コン処理を担当できることが特長となる


Where(どこで?)

残コン改質スペースを設置しておく(※動画参照)。当社では残コン改質プールを設置しておき、帰ってきた生コン車は残水や残コンすべてをこのプールに投入してその場でシュートやハネを洗うように標準化してある。こうすることで排水処理施設の前に行列ができるということもない。また、改質して砂利・砂状になった残コンは、ストック(昨日以前に改質し終わっているリサイクル物)にそのまま投入して固化・凝結を避けるようにする


What(なにを?)

IWAシステムとはMAPEIが開発したRe-con ZERO EVOを基調に置いた残コンリサイクルシステム。Re-con ZERO EVOに含まれる高分子ポリマーと急結材料は残コンに含まれる水を3~5分で吸水し砂礫状(砂・砂利状)にすることができる製品


Why(どうして?)

高分子ポリマーは紙おむつなどのように大量の水を吸収することができる(Re-con ZERO EVO A材)。また、A材の効用により残コンの中に含まれていた水が吸収されるため、残コンはスランプを失い砂礫状態となる。ただ、その砂礫状態になった残コンの表面はまだしっとりと水に湿っている状態である。この表面を一気に乾かし硬化させる効果を期待してRe-con ZERO EVO B材は急結系材料となっている。瞬時に湿り気を飛ばし乾かす機能を果たしている。さらに、あらかじめストックしてあるリサイクル砕石(前日以前に出来上がっている砂礫上材料)のストックに出来立てをそのまま投入・混錬させることによって、それ以降の団結・固結を防ぐことができる。


How(どうやって?)

いろいろと方法はある。基本としてる方法は、「生コン車のドラムの中に残コンがある状態でRe-con ZERO EVOを投入・高速攪拌・排出」としているが、この方法のデメリットは生コン車を10分場合によっては20分以上拘束してしまうことがあげられる。デリバリー効率を悪化さえてしまうのだ。それに代わって、「プール方式」という方法が考案されている(※動画参照)。これによれば、残コン他は決められたプールにためおかれているため、冬場であれば夕方1回、夏場は残コンが固まりやすいため、午前・午後1回ずつ2回の改質作業が行われる。


How Much(なんぼ?いくらかかんの?)

Re-con ZERO EVOは1セット(A材1袋・B材1袋)定価3,000円としている。1㎥残コン改質に関して3,000円がかかる計算となる。残コン(生コン)の密度は2.3であるから、1,300円程度のリサイクル砕石が生成されることを意味する。つまり、コンクリートガラの処理1tあたり、1300円かかることを意味している。ただ、この1tあたり1,300円のリサイクル砕石は、再販売可能な製品とみなすことができ、たとえば1,300円で顧客に販売することができれば、残コン処理代金は無料化されるし、さらにはGNN工場で多く実践されているのは、JIS外品としての生コン用骨材として利用すれば、残コン処理費用が無料化されるだけじゃなく、収益を生み出すモデルを構築することも可能。


以下、関連動画。

※解説動画

※様々な方法で改質される残コン


と、ある程度のことはご理解いただけただろうか?

ただ、これだけで分かったつもりにならないでほしいと思う。

残コン問題は奥が深い。

かくいう僕たちだって完璧に解決できているとは思っていない。

未だに、「めんどくせえ問題だなあ」と思っている。

生コン工場で残コンに困っている人であればぜひ連絡を欲しい。

宮本充也 090-1729-9893

教える人と教わる人

ではなくて、

互いに協力して開発する人たち

という関係性を望んでいる。

でなければ、何年も僕たちを苦しめてきた残コンという問題は、

そうやすやすと解決しないはずだ。


きっと電話したりするのはストレスのかかることだと思うけれど、

僕も同じように初めての人と話すのは緊張する。

お互い様なので、ショートメールでもなんでも、

まずは一報ください。

僕のほうから連絡をすることもできます。


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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