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2017/05/05

「住宅の残コン」を解決すれば残コン問題の未来が開ける!

「住宅の残コン」を解決すれば残コン問題の未来が開ける!

生コン工場から請求される残コン処理と現場で購入するリサイクル砕石の費用の合算に比べ、Re-Con ZEROパウダーの価格は安く抑えられることから、Re-Con ZEROパウダーの経済合理性が立証された。

 

住宅建設における残コン問題

以前当ブログでも紹介したように、
実は一番残コンを発生させているのは、大きいビルや橋などではなく

『住宅の残コンである』

という仮説と問題意識に基づき、
某(今はまだ名前は公表しない)大手住宅メーカーと共同で
発生した残コンを現場内仮設用リサイクル砕石として利用するという実験を行っていた。

そしてこの度、無事完成引き渡しが終わったため、
ここに改めてブログとしてレポートを残したいと思う。


『住宅建設現場で発生する残コンを、その場でリサイクル砕石に改質するという実験』

※参考ブログ 「余った?これでリサイクルしちゃって


●納入生コン工場(ドラム洗浄受け入れ先):株式会社 東伸コーポレーション
●住宅建設現場:横浜市戸塚区
●使用生コン:住宅基礎立ち上がり部
●打設様式:ポンプ打設(スクイズ式)


以下、現場の大まかな流れ

IMG-4486.JPG
当日の打設風景
IMG-4488.JPG

打設終了ポンプ車の写真
1.5立米程度の残コンが発生(ドラム内)
IMG-4487.JPG
2セット(2立米分)のRe-Con ZERO(MAPEI社製)
IMG-4489.JPG
ホッパーより2セット投入。
3分高速攪拌を行う。
IMG-4485 (1).JPG
3分後、排出時の写真。見た目は砂利のよう。
残コンは完全に水分を失って造粒固化され、骨材状に改質されている。
IMG-4491.JPG
そのまま、工事現場内にリサイクル砕石として敷き均し作業へ。
IMG-4492.JPG
施工完了!

※その後、配管工事のため現場に入った作業員の方の報告の中で、
「通常のリサイクル砕石に比べると掘削作業が難航した」
とのコメントがあった。
これは固結造粒かした骨材同士が点接着したものと思われる。
ただし、おおむね全体工程には影響を与えなかった
埋め込み画像 6
外構工事竣工前の写真

改質作業後の洗浄作業を担当した東伸コーポレーション社によれば、

「通常のドラム洗浄作業による懸濁水(けんだくすい)と変わらず、追加料金の必要はない」

と横森工場長の太鼓判も出ている。


生コン工場から請求される残コン処理と現場で購入する通常の再生砕石の費用の合算に比べると、
『Re-Con ZEROパウダー』の商品価格の方が安く抑えられることから、経済合理性が立証された。


平成29年後半から今年5月にかけての実験となった『住宅の残コン』

現在も80万戸といわれる住宅が日本全国で着工されている。
そして、それら住宅のすべてにおいて確実に残コンが発生している。

一つ一つは環境負荷が小さいというのも問題が顕在化しない理由の一つ
けれど、塵も積もれば山・・・。

最も深刻な残コンの温床が住宅建設現場だとするならば、
そこで発生する残コンを再生し、建材として利用せんとする本実験の今後に寄せられる期待は大きい。

問題の性質上、ポンプ車ホッパー残コンと似た性質を帯びている。

今後、実験パートナーの住宅メーカーと次のステップへ進化させたい。


宮本充也
(2018年7月14日 三浦 編集)


※ポンプホッパー内残コン(少量)のリサイクルに関する動画(参考)

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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