長岡生コンクリート
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2020/11/14

「Re-con ZERO EVOはRRCS加盟工場にしか販売していない」

「Re-con ZERO EVOはRRCS加盟工場にしか販売していない」

不定期で開催されている生コンポータルの残コンステーション見学会。昨日(2020/11/13)は関東や岡山から生コン若手経営者らが4社駆けつけてくれた。僕たち自身の手で拓く残コン再生という市場。
参加社:山田建材(岡山)、真尾商店(東京)、小崎工業(埼玉)、中井生コン(神奈川)



他の誰でもない自分たちで拓く残コン再生市場

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残コンステーション視察会。

手前側75角の鋼管で作られたスリットから残水や洗浄水の清水が染み出してくる。

フィルタープレスのように電力で強制脱水するのではない。

また、トロンメルなどで砂や砂利を回収しない。

全ては一昼夜かけて重力で濾され残渣は天日干しされて当日の残コンとブレンドされ改質される。


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一昼夜かけて脱水され、翌朝さらに場所を移され半日天日干しされた残渣。

こちらは戻ってきた残コンのスランプ調整に用いられる。

比較的柔らかめの状態で戻ってくる残コンに残渣をブレンドすれば単位水量の低減を期待できる。

ポイントは、「水分量」「未水和分の残量」「気温」「セメント量」などになる。

水分量は低ければ低いほどいい。

未水和分の残量を多くするためにはなるべく1日か36時間以内に改質したほうがいい。

気温は高いほうが改質効率が高い。

夏場であったり、残コンの配合が高い場合(セメント量が多い)は、なんなら薬剤を用いなくとも翌朝多少の圧壊で骨材を手に入れることができる。

そう、薬剤の役割はつまり、この作業の効率を高めること。

⚫︎時間

⚫︎スペース

⚫︎作業手間

を低減するために、Re-con ZEROは残コンや残渣にケミカルに訴求するという理屈だ。


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改質後は平地にあげられ翌日に解砕(かいさい)される。

薬剤が効いているので、コンクリートのように連続体として固形化することなく、さながら砕石のように分離された状態が得られる。


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ちょうどよく(路盤材として)その材料を購入にいらしていたお客様を激写したらなんとみつや影が入り込んでしまった。

いつもまさつぐ影を徹底してなじり続けているこの僕としたことが一生の不覚である。

残コンや残渣は路盤材として、あるいは再生生コンの原材料として使用されている。


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こちらもタイミングよく出荷されるRe-con ZEROはこうしてパレット単位で販売されている。



Re-con ZERO EVOはRRCS加盟工場(または建設会社)にしか販売していない。

誤解されている方がおられるようなのではっきりしておきたいが、僕たちはちっぽけな市場で生コン屋(同業)相手に物売りをする気は毛頭ない。

その手のポンコツブローカーは、その辺のポンコツ商社の役割だ。

僕たちはそんな商いに全く興味がない。

今、僕たちがやりたいことは、残コン再生という市場を拓くことだ。

僕を含む生コンの現場ラストワンマイルに身を置く人々とともに、僕たちを残コンという苦しみから解放する。

残コン(および、コンクリート廃棄物)を完全再生し得る市場を拓くことで環境再生を生コン産業から果たしたい。

大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート産業を構築したい。

そのための手段として、RRCSに加盟し仲間達と活動をしている。

僕たちは今の方法論に満足しているわけではない。

まだ、更なる進化が必要だと思っている。

今の残コンステーションが正解だとは思っていない。

より良い方法論があるはずだ。

それぞれの環境ごとにより良いアプローチがあるはず。

現状で終わりというわけではない。

Re-con ZEROだってまだまだ進化の途中だ。

「Re-con ZEROを買いたいんですが」

たまに「買ってやる」くらいの物言いの馬鹿な生コン屋から連絡が来る。

はっきりと書いておこう。

絶対に売らない。

ただ、RRCSに加盟し、自分たち自身で汗をかき、残コン再生市場を拓きたいという同志は別だ。

それ以外の日和見どもには興味がない。



RRCSにさらに多くの同志らがジョインすることを心待ちにしている。

まあ、来なかったら来なかったで最後の1人になってもやる覚悟があるので別段どうでもいいのだけれど。

でも、仲間は多いほうがいいなあ。

RRCSで会おう。

共同しよう。

そこには規格を司るトップアカデミアに直接僕たちラストワンマイルの声を届けるできる場所がある。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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