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2021/02/19

【岡山】「ポンプ打設の後ホッパーに残った残コンの責任はポンプ屋さんにはない」Re-con ZERO PUMP(白石建設)

【岡山】「ポンプ打設の後ホッパーに残った残コンの責任はポンプ屋さんにはない」Re-con ZERO PUMP(白石建設)

基礎工事業を営みながらも圧送業も兼業している安藤さんから声がかかった。岡山県内でもいよいよポンプ返しを拒否されるケースも増え、ますます残コン処理に関する責任の押し付け合いが深刻化する。民間企業のパワーバランスに委ねるのではなく、明確なルール整備を。MAPEIのRe-con ZERO PUMU実装実験の模様。



1分で改質完了

生コン打設終了後の圧送車(ポンプ車)ホッパー内部に残留した生コン(残コン)をその場で再利用可能な材料(リサイクル砕石)に改質するデモンストレーション#1

https://youtu.be/Qj1CMUmcbzc

Re-con ZERO PUMPのB材(急結材)の投入

https://youtu.be/CrzfBiw5Mrw

続いて、青い袋A材(高分子)を投入

https://youtu.be/JYg-Ggk2hy4

1分もしないうちに残コンの流動性は失われ砂粒状に改質される

https://youtu.be/B5me31sDXag

いよいよ排出

https://youtu.be/mBHDEHFvF_k

この砕石(残コン由来)は使えそうですか?

https://youtu.be/xz4CajzFrjw

パラパラ、完全に乾いた状態に改質され水洗いの手間も省けるという

https://youtu.be/iwxejaixz1A

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小型ポンプではブレードが途中止まってしまう

見ていてなかなか壮観で粉を投入して秒で残コンの性状が変化する。

これは、急結材と高分子が残コンに含まれるセメントや水に訴求することによるもの。

流れていた生コンは流動性を次第に失い砂粒状に変化するのに要する時間は1分もない。

大型ポンプの出力であれば問題ないが、住宅基礎などに主に用いられる小型ポンプである場合ブレードはその抵抗に耐えきれず止まってしまう。

排出孔を開けて材料をかき出すのにかなりの手間と時間を要してしまった(20分程度か)。

それでも変わり果てた残コンを見て安藤さん、「これは使えるな」と判断したようだった。

聞けば県内でも各所で「ポンプ返し有料」「10,000円に加えて1m3あたり3000円申し受けます」といったトレンドだそうだ。

これは何処の地域も他人事ではいられない。

その日が来るまでに、誰かに指図されることなく、主体的にテクノロジーを導入する人もいる。


基礎工事業者の都合、ポンプ屋の都合、生コン屋の都合、商社、ハウスメーカー(ビルダー)、施主の都合。

それぞれに都合がある。

これが、縦割り階層で分断されてしまった時には二項対立を生み出すことになる。

俺がとるか、お前が取るか。

俺のやり方か、お前のやり方か。

どうしても金を払う側が強くなる。

皺寄せは下層へ。

残コンが70年以上も光を当てられることなくないことにされてきた原因にはこの産業構造がある。



RRCSでは春に向けてこの点にグリグリメスを入れる活動が始まるだろう。

そもそも誰の責任か。

そして、責任が明白になったらば、今度は具体的にとりうる課題解決策は何か。

ババ抜きのババのように互いに押し付け合うのではなく、互いに協力してその再利用を促す。

「俺のやり方と、お前のやり方を、組み合わせてみよう」

新しいパラダイムへの移行。

安藤さんは基礎工事業者でありながら圧送業も兼業している。

そして、とても紳士的な方であるため生コン屋さんの都合にも理解を示してくれる。

自分さえ良ければどうでもいい。

このような態度が人々を無感動にしてきた。

「ポンプ打設の後ホッパーに残った残コンの責任はポンプ屋さんにはない」

にもかかわらず、主体性を発揮して、テクノロジーに取り組む人もいる。

これからの時代の課題解決の鍵は「主体性」。

論文発表や研究者同士の馴れ合いには一所懸命な人々も現場の現実にはなかなか寄り添えない。

それが今の産業構造の課題だ。

もっと流動的に、シームレスに、互いを思いやれるような産業構造はないだろうか。

残コン解決のためには一見遠回りには見えるけれど、テックを磨くことではなく産業構造の刷新が求められる。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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