長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

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2021/04/11

【岡山】「生コン産業は将来世代から搾取することを成長と名づけている」白石建設・Re-con ZERO Spray

【岡山】「生コン産業は将来世代から搾取することを成長と名づけている」白石建設・Re-con ZERO Spray

白石建設、スプレーの18パレット着。港で運搬業者に下ろして貰い、トラック(2台、15分ずつ)で運んで貰い、とても楽でした。ポリタンクのメーカーもいつもと違い、空タンクを無料で取りに来て貰えます。残り2タンクしかなかったのでタイミング的にも良かったです。相変わらずプラント自体がとても忙しい!(フェラーリさん共有)



スラッジ激減!Re-con ZERO Spray到着

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今回は通常のトラックで白石建設に納品となったRe-con ZERO Spray。

前回ロットまではイタリアジェノバ港から水島港に届いたコンテナは直コンと言ってそのまま白石建設に届けられていた。

その荷下ろし作業が猛烈に大変。

「あの過酷な荷下ろしをしなければならないなら残水に苦労してる方がマシ」

フェラーリさんが荷下ろしのお手伝いに伺うとはいえ白石建設にあたえていた負担は相当なものだったそうだ。

危うく取引停止にされるところだったが笑、フェラーリさんの手配でなんとか荷下ろしの代行をしてくれる企業が手配され、この度晴れてRe-con ZERO Sprayの納品となった。

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この容器に貯蔵されている液体を荷下ろし後の生コン(モルタル)付着部に霧吹きする。

人によっては荷下ろし後10分〜15分かけられている洗浄作業がカットされる。

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前回ロットは残り2つとなっていた。

空の容器も無料で引き取りとなったそうだ。



残水カットがなくなるとスラッジは激減する

⚫︎参考記事1: 「洗わないことで得られるのは【時短】【環境保全】」働き方改革、SDGs

⚫︎参考記事2: 「8回洗車を省けたので80分短縮したことになります」洗わない生コン工場・Re-con ZERO Spray


生コン屋さんで発生する不要物(副産物)には大別して残コン(戻りコン)、そしてスラッジがある。

固まった後の残コンはコンクリートガラ(あるいはクズ)としておよそ中間処理業者に持ち込まれ、破砕・分級処理をされた後に、埋め戻し材や路盤材などの用途でリサイクルされている。

本来は生コン製造者にて再生骨材コンクリートの原料として再生されればクローズドループとなり理想的なのだが、それでも発生した残コンの大半は捨てられる(大地を汚し、蓋する)ことはない。

(もしも生コン産業に再生骨材として還元されるようになれば、「大地を削らない」に貢献することになり、生コンポータルではその理想を追求している)

その意味で、本当に課題解決しなければならないのは、スラッジとなる。

スラッジとは残水や洗浄水などの泥水に含まれる砂利や砂などを回収した後の微砂(びしゃ)を含むセメントスラリー。

それらは通常フィルタープレスという設備で濾され減容化され、スラッジ(ケーキ)が生成される。

六価クロムの溶出が懸念されることが知られている。

だから、そのスラッジ(ケーキ)は最終処分場に持ち込まれ処分されることになる。

大地を削り(再利用されないから)、汚し(重金属)、蓋(埋め立て)している。

もっといえば、スラッジはCO2の固定化が分かっているため、最終処分場に埋め立てられるということはすなわち、CO2を排出しっぱなしにしているということもできる。

そのスラッジケーキ発生の最大要因は「残水カット」ということがわかっている。

荷下ろしした後の生コン(モルタル)の飛沫をそのままにしておけば固化してしまうため洗浄する際にドラム内に残る水。

その水は新しく積み込まれる生コンの単位水量に影響を与えてしまうので積み込み前に排出(カット)されている。

もしも、残水カットという作業工程をRe-con ZERO Sprayなどで代替することでスラッジ発生は限りなくゼロに近づけることができる。

(仮にゼロとならなくとも最小限にすることができればスラッジ水などとして再利用すればスラッジ発生は0とすることができる)。



いろんなアプローチを実装することで目指せ、「大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容する」生コン工場

水の次に流通する材料が僕たちの作っている生コンだ。

それだけ地球環境にインパクト(負荷)を与えているということになる。

産業の底流にあるのは、拡大再生産。

このまま生コン産業が拡大再生産という文脈を継承し続けるのならば確実に終わりがやってくる。

SDG'sやらESGやら流行り言葉としてではなく、現実としてサステナブルな産業とはならない。

このままいけば、生コン産業には確実に終焉があるということ。

綺麗事を言うわけではないが、今の生コンをそのまま継続すれば、あなたの大切な人やその子孫に綺麗な地球を残すことができない。

言ってみれば、現在の僕たち生コン産業は将来世代から搾取することを「成長」と名付けている

そんな成長は確実に終焉を迎えることになる。

Re-con ZERO Sprayなどのアプローチでスラッジを激減させる。

残コンステーション(Re-con ZERO EVO)によりスラッジを再生利用する。

⚫︎参考記事3: 「残コンスラッジ処理システムの全て」

CCU(Carbon Capturing & Utilization)を積極的に実装し排出されたCO2を収容する。

舗装の常識をアスファルトからコンクリート(とりわけポーラスコンクリート)にすることで地球の循環を妨げない。

中性化でさらにCO2を収容する。

⚫︎参考記事4: 《コラム》「透水性コンクリートの本当の価値は水を透すことではないのかも知れない」

設計図は完成している。

この通りに実践すれば、僕たち産業は確実に循環型社会の要衝としての地位を確立することができる。



誰がやる?

誰かに指図されてやるもんじゃない。

白石建設をはじめとして辺境ではすでにその必要性を感じ取り実践に入っている生コン製造者の姿がある。

そんな辺境のイノベーションをインターネットや企業間連携で常に発信し産業構造を再定義していきたい。

尊敬する自主独立の生コン製造者らと共に、生コン産業にイノベーションを起こしたい。

大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート産業は僕たち生コンラストワンマイルが創造する。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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