長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

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2020/10/18

【岡山】「ぜひ、一度うちを訪ねてください」山田建材・RRCS

【岡山】「ぜひ、一度うちを訪ねてください」山田建材・RRCS

300坪と言う生コン工場にとっては狭い敷地でたくましく操業している生コン屋さん、山田建材には溌剌として目を輝かせている若手の姿があった。「《山田さんちの〜〜シリーズ》を作ってお客さんに届けたい!」。山田建材の残コン解決の道のりが始まった。



敷地が狭いほど残コン問題は深刻に

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300坪の生コン工場としては限られた敷地で操業する山田建材。

そこに偶然通りかかったフィクサー白石建設武南社長の姿も偶然激写。


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残コンとスラッジ(生コン洗浄汚水)の一時保管スペース。


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スペースも限られているため、ほぼ毎日発生する残コンやスラッジは翌日生乾きの状態のまま産業廃棄物として業者に処分を依頼しているという。


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また、排水はこちらの中和装置で無害化された上で放流している。

スペースが限られているためその頻度も高く苦しんでいるようだ。


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先ほどのスペースが満杯になったらこちらのスペースに比較的乾いたコンクリートガラやスラッジ(残渣)は移動され、収集運搬の車両に委ねられる。

これも、毎日の作業だ。



敷地が狭ければ狭いほど残コンやスラッジの問題は深刻化する

全国区で年々深刻化する残コン(スラッジ)問題。

特に、山田建材のように敷地が限られた工場にとっては死活問題になりかねない。

「業者の言い値」

にもなりかねない高騰する残コン・スラッジ処理費用。

敷地が限られている。

つまり、その日発生した残コンは翌日には排出しなければならない。

フレッシュな残コン、あるいはスラッジほど処理業者にとって面倒なものはない。

クラッシャーなどの設備を用いて砕く場合湿ったそれらはブレードをつまらせるなどトラブルも多いのだ。

(山田建材は以前クラッシャーなどの設備を買い求めることも検討したそうだが見送ったのは賢明な判断だったと思う)。


同社が目をつけたのはこれ(残コンステーション)だ。

MAPEIの製品(Re-CON ZERO)を添加された残コンは重機などで攪拌されるに従って流動性を失う。

造立・細粒化していく。

その日のうちに再生砕石状の物質に変質する。

それをグループ会社(建設業)でリサイクル砕石として利用してもらう。

あるいは、自社で再生生コンを製造して既存顧客に販売する。


「山田さんちのリサイクル砕石」

「山田さんちのリサイクル生コン」

顧客に身近に感じてもらえるようなネーミングで残コン(あるいはスラッジ)をリスクではなくチャンスに変えていきたい。

そう目を輝かせて熱っぽく話す若手の姿があった。



RRCS(生コン・残コンソリューション技術研究会)で始まる生コン屋さんたちの協業

順調に会員数を伸ばしているRRCSではこうした残コンを再利用した原料を用いた生コンクリートのJIS化を目的とした分科会が発足しようとしている。

MAPEIらソリューションを持っている企業と僕たち生コン屋さんが協業することによってRRCSで規格を作る。

それをそのままJIS化させようという企てだ。


もちろんこれまでも地域によってこうした残コンを再生して販売する試みはないではなかった。

ただ、それらは権威の裏付けがなく、誰もが「おっかなびっくり」手を出していた。

誰もが、ある意味、「1番になりたくない」という心理がある。

ルールのない中での取り組みにはリスクが付きまとう。

だから、辺境で埋もれていたそうした取り組みはなかなか全体に統合されることなく見出されない。

ただ、これからは違う。

目を輝かせて残コン解決について熱っぽく語る青年の想いはRRCSを通じて全体(業界や社会)に統合される。

インターネットや企業間連携を通じて誰もが羽を伸ばして課題に取り組むことができる。



「ぜひ、一度うち(長岡さくら工場)を訪ねてください」

すぐにでも始めたそうにされていた彼にこのようにお勧めした。

やってみたい、はやる気持ちはよくわかる。

ただ、だからこそ、僕もそんな気持ちには責任を持ってお応えしたい。

HPやSNSではなく、現物をみて欲しい。

とある地方の生コン工場ではどのように残コンやスラッジが処理され地域社会に還元されているか。

百聞は一見に如かずだ。

あなたみたいな方の情熱はきっと業界を、そして社会を変えてしまうはずだ。

忙しいのはよくわかる。

なかなか工場を開けられないのも理解している。

ただ、それでも、そんなあなたに僕たちの取り組みをみてほしい。

共に残コンをチャンスに。

素晴らしい業界を創造していこう。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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