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2020/11/17

「東西トップアカデミア対談いよいよYouTubeに降臨!」RRCS

「東西トップアカデミア対談いよいよYouTubeに降臨!」RRCS

RRCS(生コン・残コンソリューション技術研究会)の記念すべき対談第一号はなんと西のトップアカデミア京都大学木村亮先生をお迎えして業界のタブー「縦割り」「既得権益」「悪しき前例」に鋭く切り込む。昨日(2020/11/16)17時配信の模様を生コンポータルでも特集!



「縦割り」「既得権益」「悪しき前例」

https://youtu.be/iosRApEzLXE

テーマ:東西トップアカデミアが語る「縦割り」「既得権益」「悪しき前例」

参加者:東京大学大学院・木村亮教授 vs 野口代表理事(東京大学大学院)

https://rrcs-association.or.jp/dialogs/dialogs202011.html



建築、鉄道、道路、港湾で基準が異なる。それこそ、「縦割り」。

作る構造物は鉄道なのに、出てくるお金が道路関係のお金なので、鉄道構造物を道路の基準で作ることになった。

はっきり言って、鉄道の基準の方が耐震とか地震に対して設計法が進んでいる。

道路の基準になった途端にコストが嵩むようになる。

上を走るのは同じなのに別(縦割りのもう1つ)の基準が採用されるだけで税金が無駄に使われる。

全くこの、インチキ。

(木村亮先生)



僕も、まあまああけすけに語る方だと自認しているが、この大先生には叶わない。

これ、冒頭の数分間で嵐のように語られた業界の真実。

一言。

「インチキ」

すごい笑。

この言葉、すごくいいので、これから生コンポータルでも毎度毎度多用させていただこう。

確かに世の中にはインチキが横行している。



もともと建築と土木は全く融合できないです。

建築はしゃぶしゃぶのコンクリートを打っている。

もんじゃ焼きみたいな雰囲気をずっと持っていた。

しゃぶしゃぶのしゃぶコンとかって言ってましたからね。

(木村亮先生)



確かに、生コン工場の立場で考えると不合理に見えるのはこの点。

建築 vs 土木

というパラダイム。

なんで比較する必要があるのだろう。

なんで、縦割りで整理する必要があるのだろうか。

地方のちっぽけな土建屋風情でも土木部と建築部がそれぞれ互いに意識してたりする。

全く、阿呆らしい。

論旨はその点に鋭く入り込む。



減ってくる方が、山を砕いてた方ですよね。

既得権益とかね、モロにかぶっちゃう。

縦割りっていうよりはむしろ既得権益の、それを阻害するっていうのが支障をきたすような形。

既得権益を犯すというようなものが出てきた途端に、相当の反発をし始めるという状況が生まれて。

本当に向かうべきところはどうなのか、なんていうのが一番の問題で。

この研究会も両方の人が入ってきてやっとうまくいくんだと思うんですけど。

循環型社会みたいなのを作ろうとした時には、どうあるべきか見たいなところから掘り下げてやりたいんですけど、その辺りで障害が発生。

(野口貴文先生)



出ました、権益構造についての言及。

ひゃー、その辺のブロガーとはわけが違う。

言っちゃったよ、東大が言っちゃったよ。

生コンポータルも標榜する、「大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート」

こうした理念を追求することは、一方で「大地を削り、汚し、蓋してきたコンクリート」の担い手からの反発を受ける。

この二項対立から脱却しなければ永遠に産業の統合、縦割りの打破は生まれない。



わざと開けていじめたるっていうのが、なんか、大好きなんですよ。

私はけっこうなんか強引に発言したりとかしてるんですけどね。

設計的にはOK、施工的には物事が作れない、というのがあるんですよ。

大学の先生がそんな臭いところの蓋開けないでください見たいなことがあるんやけれども。

わざと開けていじめたるっていうのが、なんか、大好きなんですよ。

(木村亮先生)



こちらも出ましたドS発言笑。

僕、こういうの大好物です。

先生、ついていくっす!

さらに、先生のラッシュが続く。



正論を吐くなとかいうんですけどね、正論以外に何論があるんだと思ってるんですよ。

具体的な話をするとそこの業界の人に怒られるんで言わないですけど、鋼管矢板のジョイントなんですよ。もう言ってますけど。

ずっと言い続けてるんですね。

これ10年15年続けてると反面みんながわかってくるんですよね。

この残コンとか、そういうコンクリートのお話もやっぱり言い続けるということが重要かなと思ったりしますけどね。

(木村亮先生)



先生、僕、泣けてきました。

ほんと、感動です。

僕20年、いろんな誹謗中傷をされながらも、残コンについて言い続けてきた立場から言うと、まさかの京都大学トップアカデミアがそんな鼓舞をしてくれるなんて、本当に感動で落涙です。

がんばります。

30年かかったって40年かかったって、最後の1人になったとしても、正しいもんは正しい。

正論以外に何論がある。

その言葉を大切に徹底的に言い続けます。



そういう意味で言うと、研究会はパンドラの箱をちょっと開けちゃったんですよね。(野口先生)

小さく開けると何かバレてしまうので、野口先生なんか大きくガバッと、180度くらい開けたらいいじゃないですか。(木村先生)



いよいよガバッと開いた感のあるパンドラボックス(残コン)という闇。

夜明けが始まっている。

夜明けに鬼は生息できない。

圧倒的な光に照らされるだろう建設・生コン産業ではこれからどのような奇跡が起きるのか。

キーワードは「統合」。

俺か、お前。

と言うパラダイムから、

お前も、俺も。

に超越し統合する。

縦割り、階層を前提とする産業構造ではなく、流動的で風通しの良い、有機的自立分散型の産業構造。

トップアカデミア2人の話はやはり科学の最先端である複雑系や自己組織化に及んだ。

新しい時代を迎えて、新しい産業はどの方向を指向すべきか。

こうしたトップアカデミアがリードするRRCSの今後から目が離せない。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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