長岡生コンクリート

2016/10/17

「DIY×IT×生コン」ずれてみる

「DIY×IT×生コン」ずれてみる

子供のころからお行儀よく親の期待に沿うように。

これはとても大切なこと。

ずれているとよくないこといっぱい。

秩序を保つためにはルールを守る必要がある。

だから、躾(悪く言えば子供の内からの洗脳)は、

社会人になってから本当にありがたいと感じることがある一方、

是々非々何が何でもルール守りなさい

を骨の髄まで浸透させられちゃったりすると、

場合によっては弊害が生じることがある。


たとえば、組織とか社会とかが成長局面にあった場合、

世のなかには分け与えて有り余る実りがあることを前提としているから、

きちんと生産性を担保するためのルールを守っていきましょう、

これは正しい。

一方、社会全体が経済低迷局面に入っており、

右肩上がりを前提に設計された社会が搾取構造になっているような場合、

なんでもかんでもルールを守っていると、

「沈没するタイタニックできちんとテーブルを整えてるようなもん」

である。

結果は破たんしかない。

だから、敢えて「ずれてみる」勇気が必要な時代に入ったと思っている。


こんな話を聞いた。

夏場需要のピークを迎える商品を製造しているメーカーは、

極端に言うと春・秋・冬の売上が全然ない。

これまでのやり方にとらわれず、「ずれてみる」を考えた。

「市場をずらす」

つまり、日本と真逆のオーストラリアにその製品の市場を求めた。

現地のパートナーと協力してそこそこ売り上げが立った。

つまり、日本における冬の売上が立ったことを意味する。

このように、「ずれて考えてみる」というのは打開策(Innovation)を産み出す。


生コンの場合、

「市場をずらす」

となると、一般消費者を指す。

生コンと言えば買う人が限られている(と思われている)。

・土木業者

・建築業者

・造園業者

・周辺業者

となっている。

それ以外となると、その辺をてくてく歩いている「普通の人」となるが、

呼び止めて、「生コン買いませんか?」と営業しても、

「は?」

だろう。

潜在的には彼らは間接的に生コンを買ってはいるのだけれど、

直接的に買いましょうと言われても買う手段がない。


一方、DIY→Do it yourselfといって、

一般消費者も自ら学んで一定の専門知識を保有しプロに近いことやっちゃう

そんな市場がある程度深まってきている。

この市場ならもしかしたら、「市場をずらす」が有効かもしれない。

ただ、DIYをこよなく愛する彼らとて、

「生コン車にめっちゃたくさんはいった生コン」

を運ばれてきても、いやちょっとおなか一杯す、だろう。

かよわい乙女でも楽々施工できるサイズで生コンが手に入れば。

もともとは、別のB to B文脈で開発された「どこでもインスタント生コン」は、

もしかしたら、IT×生コンの時代DIYの猛者たちに刺さるかもしれない。

最近そんなことを考えることが増えてきた。


その辺のホームセンターで売ってるドライモルタル(生コン)と違うところ。

・プロすら黙らせる各種配合ラインナップ

・注文すればAmazonみたいに自宅に届く

・生コンのプロ(GNN)が送り出す製品であるためプロの生コン屋に質問できる

ざっとこんなもんだろうか?


先日ピザ窯を作ることになって実際自分たちで生コン練ってみた。

非常に大変な作業だし、てきとーにセメントと水を混ぜたので、

非常にちゃんとしていないピザ窯となった。

こうしたニーズにお届けできるのは、GNN元気な生コンネットワークの製品群の中でも、

インスタント生コン→「俺の生コンクリート」

しかないだろう。

ちと、この辺の可能性をごりごりと推し進めてみようかと思う。

https://www.nr-mix.co.jp/latest/


宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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