長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/05/12

【静岡】「三島駅北口線道路改良工事(その2)に生コン屋さんの埋め戻し材採用されました」鶴よし建設

【静岡】「三島駅北口線道路改良工事(その2)に生コン屋さんの埋め戻し材採用されました」鶴よし建設

三島市幸原。埋設管、集水枡(45Ф)埋め戻しに生コン屋さんの埋め戻し材(残渣式流動化処理土)が採用。ここ数ヶ月生コンポータルでは2,000m3超の契約残高を見込んでおり、10年目にしていよいよ先行投資の刈り取りの時期を迎えている。
製造:長岡生コンクリート、施工:鶴よし建設(6m3)



生コン工場にとっても「やっててよかった」

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生コンのお得意様でもある鶴よし建設にて埋設管、集水枡(45Ф)埋め戻し完了。

材料供給は長岡生コンクリート。

道路改良とは、道路を新設するにあたり、地盤が所用の支持力を発現するように改良しようとするもの。

CBRという値があって、路床では3%以上が求められる。

下層路盤では20%、上層路盤では80%以上という規格値があって、仮にその値を下回るようであると舗装にかかる上載荷重を支えきれず、わだちなど劣化が早期に発生する問題が生じる。

そのため、セメントや生石灰などを用いて地盤は改良される。

一方、もともと埋設されている集水枡や埋設管などの構造物はそのまま放置しておくと劣化しあるいは座屈・圧壊されることで、舗装の陥没の原因となるため、道路改良に伴い撤去されるのが常。

そうなると大ごとになる。

埋設されている一帯を全て開削(かいさく)と言って作業のために穴ぼこを開けなければならない。

そして、構造物を撤去する。

さらに、生じた穴ぼこを所定のCBR値が期待される改良土などで埋め戻す。

時間も、手間も、周辺環境に及ぼす負荷(騒音・粉塵・振動)も、それなりだ。

生コンポータルでは10年以上も取り組んでいる「生コン屋さんの埋め戻し材」こと残渣式流動化処理土はいよいよここにきて認知が広がっている。

日の目を浴び始めたと言っていい。

なんと当社では、ここ数ヶ月だけでも2,000m3以上の製造・出荷が予定されている。

一度その分野で常識としてカウントされるということは実に威力のあることだ。

出荷したての当初はまるで認知されていなかったた。

「なんか、どこぞの馬の骨(僕のこと)から新製品の売り込みを受けた」

みたいなリアクションをどなた様もなさっていた。

無理もない。

まあ、僕の強みと自覚しているが、しつこくしつこくその後もPR活動を継続した。

ブログもまめに更新した。

現場や実績があれば、必ず埋もれさせることなく、世間の目に触れるよう工夫した。

その繰り返しを10年以上実践した。

博多駅前道路陥没事故で一躍流動化処理土が注目を浴びたのも大きかったかも知れない。

いつしか、埋め戻しの候補にごく自然に生コン屋さんの流動化処理土が挙がるようになった。

そうなると、後はこちらが押し売りに伺わなくとも(それでもしつこく情報発信は継続しているが)向こう側から注文をよこすのだから面白い。



インターネットと企業間連携は残渣式流動化処理土の分野でも

お世話になっております
宮本さんのブログを見て、LSS出来ますか?と問い合わせが来ました(汗
なんとか出荷したいので、また見学にお邪魔したいと考えております。
近日中に出荷の予定はありますか?
(とある地域の生コン製造者からのご連絡)


ここ数年、生コン製造者らからの問い合わせも頻繁に寄せられる。

文中にもあるが、ありがたいことに生コンポータルの実績を読んでる人は読んでいるのだ。

さすがはインターネット。

静岡県の山奥の生コンプラントの情報だって、千里を走る。

デジタルには劣化がない。

永久に記録は保存される。

インターネットの海の中で必要としている人の検索に引っ掛かるようになっている。

そして、今回のように別の地域の生コン屋さんに同様の価値を提供してもらえないだろうかと相談が寄せられる。

企業間連携(生コンポータルでは全国600の生コン製造者らと協業している)が受け皿となって、その地域でも残渣式流動化処理土の製造出荷の可能性が芽生える。

インターネットと企業間連携の時代、特定の地域の出来事は広く世界に共有されることが可能なのだ。



継続は力なり。

そして、その継続はこの時代、一気に進化・成長する可能性を孕んでいる。

それは10年を振り返ることでもよくわかる。

全然売れなかった時代からすれば、今はようやっと日の目を浴び刈り取りの時期を迎えている。

地方の1生コン製造者にとって、数ヶ月で数千m3もの出荷見込みは大変意義あるものであることに、生コン製造者であれば異論はないはずだ。

現在、こうした経験をもっともっと広げられないかと模索をし始めた。

「知ってもらえさえすれば、喜んでいただける人がいる」

そのことを僕たちは知っている。

ならば、知ってもらい、その価値を届けることが、サプライヤーとしての使命なのではないか。

「数ヶ月で数千m3もの出荷見込み」という喜びを、もっと多くの生コン製造者に届けることで、その世界を具体的に作り出すことになるのだ。

10年以上取り組んできたこのプロジェクトはいよいよ本格的に世界の役に立ち始めている。

引き続き情報発信に努めたい。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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