長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/08/02

【静岡】「流動化処理土の出荷が絶好調今月(8月)だけで1500m3の予定なんです」長岡生コンクリート・世話土木

【静岡】「流動化処理土の出荷が絶好調今月(8月)だけで1500m3の予定なんです」長岡生コンクリート・世話土木

生コンポータルでは、透水性コンクリート、残コン再生コンクリートに次ぐ「練って運ぶ」プロダクト流動化処理土は確実に生コン工場の経営を力強く支える。「流動化処理土の出荷が絶好調今月(8月)だけで1500m3の予定なんです」。
製造:長岡生コンクリート、施工:世和土木



1ヶ月に1500m3

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世和土木様 LSS 大型
三島市萩 26㎥ 
橋の橋脚周り埋め戻し

@渡辺 まさつぐ さん
@遠藤肇 さん
世和土木様、8/2に今日と
同じ内容で、予定入りました。
8時30分着 25〜26㎥位

(出荷を主に担当されている横田さんからの共有)



生コン工場にとって月間1500m3の「生コン以外」の意味とは?

流動化処理土が8月バズっている。

わかりやすい案件としては、裾野市の工場土間下充填で500m3(1日100m3を5日間)、伊豆市建築基礎構造物埋め戻し400m3、庁舎解体工事に伴う杭抜き跡充填500m3(1日28m3を20日間程度)。

ざっと、1400m3だ。

さらに、今回の世話土木のように、最近ではスポットでひょこひょこと予定が入ることが多い。

地下埋設物(例えば撤去予定の配管の埋め戻しなど)も合わせると1500m3以上の出荷見込みが8月だけである。

時代がまさに流動化処理土に追いつこうとしている。

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こちらは静岡県東部生コンクリート販売協同組合の資料一部抜粋。

長岡は当社のことで、さくらは事業パートナーであり、共同で工場を運営している。

ここ3ヶ月のざっとした出荷実績が見通せる。

長岡単体で見ると、1ヶ月およそ2000m3の生コンクリートを製造していることがわかる。

他社に目を向けると、決して長岡が少ないわけではなく1000m3台って工場も普通にあることがわかる。

(需要の偏在があるためこれはある意味仕方のないことだが)

僕の知る20年前の東部の生コン工場は全くこんなんじゃなかった。

当社だって10,000m3近く月間生コンを出荷したこともある。

5000m3はザラにあった。

それがどうだ。

2000m3を割り込もうとしている。

5分の1だ。

これが、普通、になっている。

そこにあって、生コン以外の出荷1500m3は一体どんな意味を持っているか、生コン関係者ならすぐにわかるはずだ。

やる気のない試験室とかなら「忙しいのは困るなあ」くらいかもしれないが笑。

需要急落の生コン産業にあっては大きい意味を有しているのだ。



静岡県東部地区(主に伊豆地方)は決して都会じゃない

まあ、ちょっと背伸びして言ったとしても、中の中くらいの地域って感じだと思う。

政令指定都市のように大きいビルが建っているわけでもない。

見渡す限り長閑な場所だ。

生コン需要も日本の縮図、中の中といったところだと思う。

有り体に言えば、田舎。

青春時代、お年頃、「田方郡」という住所がちょっと嫌だった笑。

(今は、市町村合併で伊豆の国市となっている)

そんな地域にあって、1500m3、つまり生コンを凌駕するほどの需要が生まれているこの事実をどのように受け止めるだろう。

もちろん、単なる自慢話でもあるけれど、でも、日本中の当社と同様の規模の生コン工場にとって、生コンに比肩するほどの生コン以外の出荷というのは、福音であるはずだ。

やる気を持って行動に移せば後追い産業「生コン」にあって新たな市場を創造することができることの証左と言える。



当社にとっての「生コン以外」は16年前ドライテックに始まった。

ついで、残コンリサイクルコンクリートECON。

さらには、生コン屋さんの埋め戻し材、流動化処理土。

次から次に試され市場に放たれたそれぞれ10年以上の歴史を持つプロダクト。

それらいずれも「生コン工場であれば」やる気さえあれば明日から製造可能な一々となっている。

ここに至るまでの道のりは長く険しかった。

いろんな事業に手を出した。

でも、結果残っているのは、「練って運ぶ」生コン工場にとってその設備と経験・ノウハウを遺憾なく発揮してもらえるプロダクト群だったのだ。

そして、いずれも、0.5m3という単位を大切にしている当社長岡生コンだからこそ成長を遂げたとも言える。

「流動化処理土の出荷が絶好調今月(8月)だけで1500m3の予定なんです」

普通に嬉しいし、自慢もしたいのだけど、ちょっと冷静に考えたら気づく。

この経験をドライテックのようにきちんと広げることができたら、生コン産業ってもっともっと良くなる。

⚫︎参考記事: 「スラモルと残渣式流動化処理土のあいのことでも言えるのだろうか」スラッジソイル

もっと主体的な産業になる。

そう思うのは僕だけだろうか。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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