長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/10/27

《9600億円の節約》「未だにガスや水道の《廃止管》を掘削、撤去、復旧しているちょっとアレな発注機関がいたら教えてあげよう」流動化処理土

《9600億円の節約》「未だにガスや水道の《廃止管》を掘削、撤去、復旧しているちょっとアレな発注機関がいたら教えてあげよう」流動化処理土

静岡県東部エリアなどでは当たり前のように廃止管の処理に流動化処理土が採用されている。10年前には全くなかった光景だ。それが、今、当たり前になっている。とりわけ公共機関が発注する土木工事はなかなか価値の発信が進まない。インターネットがここでも鍵を握るようだ。
製造:長岡生コンクリート、施工:丸勇建設



行政に教えてあげよう

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お馴染み、流動化処理土による廃止管充填状況。

10年前、静岡県東部ではこの作業はどうやっていたかというと、まず、交通規制をかけて渋滞を起こしていた。

その囲いの中で銃器を使ってアスファルトをひっぺがしていた。

そこから、掘削して当該廃止管が掘りおこされ撤去される。

そうしておいてから今度は人力作業で埋め戻しを行い、最終的にまたしても舗装をかける。

こんな馬鹿らしいことをなぜやらなくてはいけなかったかというと、廃止管、そのままにしておくと道路沈下や陥没のリスクを孕んでいるから。

で、流動化処理土。

写真にあるように大掛かりな規制をかけず音もなく作業員も不在で廃止管の内部を充填してしまう。

流動化処理土は周辺地盤と同程度以上の強度を発現するから陥没の心配はない。

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⚫︎参考記事: 使わない水道管の撤去費用770億円は必要か

そんなことをぼんやりと考えながらつらつらとネットサーフィンをしていたらとんでもないHPを見つけてしまった。

「使わない水道管の撤去費用770億円は必要か」

物々しいタイトルである。

モルタル充填後に残置すればたった40億円で済みます。この方法であれば700億円以上の税金を節約することが可能です

なんと!

すごい、この人。

一度会ってみてえ。

惜しいのは、「モルタル」って部分で、これを流動化処理土にさらに置き換えることができればも10億円くらいは節約できるんじゃないだろうか。

それにしても、すごい。

いるんだ、こういう人。

僕だけかと思ってた、すごい人って。

よく見ると、政治家じゃん。

僕、基本政治家とか全然尊敬していないのだけれど、この人は結構いいやつっぽい。

もっと頑張って声をあげていただきたい。

まあ、選挙権ないので投票してあげられないのだけれど。

で、さらに、今気づいたのだけれど、これ、東京都だけの数字のようだ。

全国にスコープを広げた場合、仮に10倍だとして、7,000億円もの血税がこの廃止管撤去に支出されている計算になる。

多分、これ、1兆円以上はあるぞ。

で、さっきの計算からすれば、1兆円かかっていた税金(それ以外にも渋滞などによる近隣被害を考えれば社会的負担はもっと大きいはずだ)は4%程度まで圧縮できる。

つまり、1兆円が400億円となる。

9,600億円が節約できる。

すごいな、これ。



そんなわけで(?)、生コンポータルをこよなく愛する良識ある一般庶民の皆さんが街角を歩いてるときに廃止管を手作業で撤去しているような光景を見かけたらそのまま役所に行きましょう。

小役人に、「今は流動化処理土という工法があるのだよ。生コンポータルに学びなさい」と教えてあげよう。

昨日もとあるスーゼネの広報担当の方とお話をしていた。

土木はとかく情報発信が弱い。

だから、価値が埋もれる。

価値が埋もれる、情報が行き渡らない、ということは、存在していないのと同じこと。

これは、マスコミも悪いと思う。

例えば、大災害が起きた時の死傷者の数は報じるけれど、土木構造物があったおかげで救われた人々の人数は報じない。

ドラマティックではないからだ。

こう考えると、土木ってのは、本当はすごいことをやっているのだ。

後始末ではなく、前始末ってやつだ。

なのに、全然評価されない。

税金の無駄遣いくらいのことを言われる。

3Kとかとても失礼な言われようだ。

知られていれば、見出される。

だから、土木も生コンも今大切なのは「知ってもらうこと」。

そのことで、例えば本工法流動化処理土が認知され普及が進めば、それだけで血税の支出が抑えられるというのだから。

誰にも頼まれてないけど、情報発信は続く。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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