長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/04/13

【静岡】「建物(構造物)の基礎下充填(埋め戻し)は生コン屋さんの出番!」リーフエア

【静岡】「建物(構造物)の基礎下充填(埋め戻し)は生コン屋さんの出番!」リーフエア

建築後地盤沈下が発生、床下(基礎下)に巨大な空洞が現れる。曳家などを専門としているリーフエアから生コンポータルに相談が寄せられる。「建物(構造物)の基礎下充填(埋め戻し)は生コン屋さんの出番!」



地盤沈下!床下充填!!

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地域によっては地盤沈下が想定される場所がある。

基礎・床下に空洞。

気分はあまり良くない。

構造物(鉄筋コンクリート)にとっても常に応力(テンション)がかかるわけだからいいはずがない。

地面にしっかりと密着していないと心配。

基礎下の空洞の埋め戻し。

通常の、埋め戻し材(砕石や良質土など)では所定の強度を満たすための転圧が基礎下環境ではできない。

従来こうしたケースではエアモルタルと言って流動性の非常に高い水みたいに流れるモルタル(生コン)が用いられて来た。

ただ、それには問題がある。

コンクリートで埋め戻しをしてしまうと今度家を買いたい撤去して売ったり新しく建物を建てたりするときに、そのコンクリート撤去費用が嵩んでしまう。

もちろん、埋め戻しにモルタルを使うのだから、その時点で材料コストが嵩んではいるのだけれど。

というわけで、建物の基礎下充填は生コン屋さんの出番。

生コン屋さんの埋め戻し材(残渣式)流動化処理土ならエアモルタル同様空洞に水のように流れ込んでいき充填はするのだけれど、コンクリートのようにカチコチに固まることはない。

周辺地盤同等以上、スコップで削れる程度にまでしか固まらない。

従来の問題を解消するのが生コン屋さんの埋め戻し材となる。


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生コン屋さんの埋め戻し材(流動化処理土)はプラントで特殊混和剤を配合され現場に出発する。

輸送担当者はパイセンこと小出さん。

⚫︎参考記事: 「小出さんの背中を追いかけていた(バス旅行2018/09/23)」


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材料は圧送車で地下空洞まで圧送される。

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現地撮影に協力してくれたのはお馴染み森野さん。

⚫︎参考記事: 「個性あふれる事業所を目指して行こう」切文字・カッティングステッカー

こうして、全員協力のもと、とある地域の地盤沈下によって発生した基礎下空洞は埋められた。

地面にきちんと乗った形で応力は分散されるので、コンクリート構造物にも安心だ。



日本全国には3200以上の生コン製造者がある。

生コン屋さんの埋め戻し材のような材料を全ての事業所が製造しているわけじゃない。

製造しているのはごく一部、マイナーな製造者と言っていい。

だけど、やろうと思えば、結構簡単にできるのも事実。

生コンポータルではそんなテックがもっと広がることが建設をもっと良くすると信じている。

これまでそんな思いに共鳴してくれた生コン製造者は少なくない。

生コン屋さんの埋め戻し材。

残渣式流動化処理土、スラモル、他にもまだまだいろんなアプローチがある。

こうしたアプローチに積極的に参加する生コン製造者が増えれば現場はもっと楽になる。

生コンをもっと身近に。

知られていなければ存在していないのと同じこと。

まずは知ってもらわなければならない。

引き続き生コンポータルでは生コン屋さんの埋め戻し材をはじめとした「生コンでいいこと」の情報発信に努めていきたいと思う。

建設はもっと楽しくなるはずだ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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