長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/05/16

【静岡】「生コン屋さんの埋め戻しがもっと身近になることは多くの人に喜びを届ける」山本建設

【静岡】「生コン屋さんの埋め戻しがもっと身近になることは多くの人に喜びを届ける」山本建設

静岡県三島市。廃止管充填(直径150mm、長さ100m)。今や静岡県東部地区では完全にお馴染みとなった埋め戻し工法・生コン屋さんの埋め戻し(残渣式流動化処理土)は普段から多くの地元施工者の方々に喜びをお届けしている。「生コンをもっと身近に」生コンではそんな特定の地域の特定の当たり前を、インターネットと企業間連携を通して世界の当たり前にするべく挑戦している。
製造:長岡生コンクリート、施工:山本建設



どこかの常識を世界の常識へ

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生コン車から圧送車のホッパーに投入されているのは残渣式流動化処理土(生コン屋さんの埋め戻し材)。

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https://www.nr-mix.co.jp/lquid/

液体状のこの材料は水のように空間を充填し時間の経過とともに生コン同様強度を発現する。

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生コン屋さんの埋め戻し材をポンプを通して廃止管に投入・充填することで中で固まる。

その強度は周辺地盤の強度同等で構わない。

硬くなりすぎない方が逆にいいくらいだ。

すると、地中空洞は充填され周辺地盤と一体化する。

その後舗装の上を繰り返し走る車両の荷重がかかろうとも地盤全体で支える。


廃止管はそのままにしておくとこの荷重の影響でいつしか破壊・圧壊される。

そうなると地盤沈下の原因だ。

それを避けるために生コン屋さんの埋め戻し材がなかった頃はいちいち穴を掘って管を撤去していた。

例えば今回のように100mもの延長にわたって管を撤去したとしたらそれなりの規模の交通規制が想定されていたろう。

周辺環境への負荷(渋滞、振動、騒音、粉塵)は不可避だ。

それが、音もなく1日で完了してしまう。

今、静岡県東部地区では、これが当たり前になっている。

残念なことに、これは今まだ全国、世界の当たり前とはなっていない。



生コン3200工場は言ってみれば、電力網・水道網

電気や水道はそれそのものではなく、インフラが全国隅々まで網のように整備されたことで、人々の暮らしを豊かに、安全に、潤いのあるものとしている。

電気、水、そのものではない。

要は、インフラがない限り、人々の暮らしは豊かにならない。

つまり、価値は市場と顧客に届かない。

電気、水だけあっても、だめ。

それと同じことが、生コン屋さんの埋め戻し材についても言える。

静岡県東部地区の特定の建設会社だけが潤っても意味がない。

それが、生コンポータルの立てている課題だ。

「生コンをもっと身近に」生コンビニではインターネットと企業関連携を通じて特定の地域や企業の意義あるプロダクトやテックを広く全体に普及させる活動を実践している。

https://www.nr-mix.co.jp/diy/sale/


インターネット(情報発信)でまずはその価値が有益であるということを市場サイド(発注官庁を含めた消費者)や工事を請け負う施工者に伝える。

ニーズを喚起する。

その上で、企業間連携、これまで1.5時間荷下ろし(JIS)や協同組合などの枠組みで互いに分断されてきた生コン製造者との相互協力を価値供給のインフラストラクチャとして再定義する。

ニーズを満たすプロダクトやテックが届くようになる。

その象徴が現在逞しく普及が拡大している「地球に蓋しない」ドライテックだ。

(ドライテック施工実績:https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/

現在では全国600を数える生コン工場の共感を得てそれぞれの地域に供給されるようになっていることは業界の人や一部の人々にとっては周知のところだ。

その供給体制にドライテック以外の有益なプロダクトやテックも載せていく。

生コン屋さんの埋め戻し材という価値も身近にする。



「テクノロジーは飽和している」

僕の口癖だ。

水、電気があっても、それだけでは人々の暮らしは豊かにならない。

供給インフラ、自前の流通、呼び方は色々あるが、要はそれらの価値が適切に必要なところに届くための仕組みが備わって初めてプロダクトやテクノロジーは社会に貢献するようになる。

再生コンクリートというテックがあるというだけではだめなのだ。

CO2を固定化するプロダクトがあるというだけでは社会はより良くならない。

現在残念ながら建設・生コン産業の構造は縦割り・階層を前提としている関係で有益なテクノロジー(例えば再生生コン)は市場と顧客に十分に提供されていない。

その状況でプロダクトの改善をしてもなんの意味も果たさない。

もう、改善すべきはプロダクトやテクノロジーではない。

産業構造。

求められるは、改善(Improve)ではなく、革新(Innovation)。

どこかの常識を、その何処かだけで埋もれさせておくには勿体無い。

「生コン屋さんの埋め戻しがもっと身近になることは多くの人に喜びを届ける」

生コンポータルではそのように確信している。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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