長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/06/08

【静岡】「蛇口をひねれば、流動化処理土」「杭抜き後、優先的に必要とされる流動化処理土」小澤重機

【静岡】「蛇口をひねれば、流動化処理土」「杭抜き後、優先的に必要とされる流動化処理土」小澤重機

既存杭を引き抜くと孔が残ります。この孔を埋めることを「引抜き孔の埋め戻し」と呼びます。杭を除去するだけではなく、埋め戻しが完了してはじめて「杭抜き工事を完了した」ということができます。(一般社団法人日本杭抜き協会HPより)
製造:長岡さくら工場(担当:まさつぐ)、施工:小澤重機(杭の直径500mm、杭の深さ5.4m)



引き抜き孔の埋め戻し

⚫︎参考:一般社団法人日本杭抜き協会

にしても、世界は広い。

生コン協会とか、全日本プロレスとか、漁業協同組合とかならまだわかるが、出た。

一般社団法人日本杭抜き協会

杭協会、ならぬ、杭抜き協会とは恐れ入る。

もう「杭」というだけで、一般には「?」なところに、さらに、「抜き」を入れて、協会なのだ。

協会と言うからには、会長もいるのだろう。

⚫︎トップページ:https://japep.or.jp/

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なんと!

かっこいいではないか!!

会長挨拶でごつい会長さんのご尊顔を拝見できるのかと期待に胸を膨らませてトップページを閲覧していたら飛び込んできたこの惹句。

「時代を超えて文明・文化を支え続けてきた杭基礎」

「次代への安全・安心を継承し」

「役目を終えた杭基礎を撤去する」

クール。

スーーーーーパーーーーーークーーーーーーーーーっ。

やばい。

エヴァンゲリオンみたいだ。

杭ってかっこいい。

杭抜きってかっこいい。

詳しくは、じっくりHPをチェックしよう!



理想の埋戻し材とは?

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@渡辺 まさつぐさん
小澤重機様
杭の直径 500mm
杭の深さ 5.4m
残りは、110本くらい
(小澤重機様分だけで)
との事でした。
今の、打設している所の奥に
もっと深いのが、100本くらいあるみたいです。

(現場から共有された写真とコメント)



と言うわけで(?)このところ、この杭抜きの埋め戻しに関する「生コン屋さんの埋め戻し材」(残渣式流動化処理土)の出荷が絶好調。

一般社団法人日本杭抜き協会によれば、杭抜き後の埋め戻しに推薦されている工法は、「砂」「流動化処理土」「セメントミルク」の3点。

それぞれに、それぞれのメリット・デメリットがあるが、以下は流動化処理土に関する記述。

全国的にみると、標準材料として考えることには無理があります。流動化処理土プラントがない地域もあり、そのような地域ではそもそも材料が届かない

他と比べるとメリットが多い反面、唯一にして最大のデメリットが、「全国の供給網」と言うことがわかる。

ドライテックでも日頃から理解されている供給網の重要性。

「顧客がどれだけ水を飲みたいと思っていても、水道網が整備されていなければ顧客のもとに水は届かない」

の例えは、ここでも言えるのだ。

⚫︎参考記事: 【茨城】「2005砕石以外の骨材って選べるんですか?」大里ブロック工業



理想は、ドライテックの進化・成長の軌跡

生コンポータルでは16年の歴史を数えるドライテック普及の道程でご縁が結ばれた各地の生コン工場のリスト。

いわば、「蛇口をひねれば、ドライテック」みたいな状況が各地で展開されている。

これと同じこと(「蛇口をひねれば、流動化処理土」)を、「杭抜き後、優先的に必要とされる流動化処理土」の分野でも再現できるのではないか。

パテント元の中村建設(静岡県浜松市)との協力のもと、これまで生コンポータルでは、沖縄県や福井県などでのパートナー創造を経験してきた。

(現在もとある地域で残渣式流動化処理土の協業候補先との準備が進んでいる)

⚫︎参考記事: 「侍たちのドラマ|沖縄LSS」

⚫︎参考記事: 【福井】「リスクを見極め新事業《流動化処理土》に取り組んだ侍」協立生コンクリート


今こそ、生コン工場は立ち上がるべきなんじゃないか。

「時代を超えて文明・文化を支え続けてきた杭基礎」

「次代への安全・安心を継承し」

「役目を終えた杭基礎を撤去する」

この、杭抜き協会の理念を現実化させるため。

今こそ、生コンラストワンマイルは立ち上がるべきなのではないか!!



現在、生コンポータル(長岡さくら工場)の今年度予定されている残渣式流動化処理土の出荷予定は10,000m3を数える。

低迷する生コン産業にあって、このボリュームは大きい柱となり得る。

市場が求めているのに、供給体制がない。

その役割、その期待を一身に浴びているのが、僕たち生コン工場。

据え膳食わぬは、ではないのか。

社会環境のために立ち上がるべきではないのか。

と、あれこれ鼻息荒く論じてきたが、とにかくこれを形にするには、中村建設さんとの方針調整が必須となる。

「理想はドライテックの軌跡」

供給網が充実すれば、確実に世界の景色は変化する。

現場に喜びが届く。

人々が幸せになる。

わかっているのに、やらないのは良くないことだ。

そろそろ僕も重い腰をあげたいと思う。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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