長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/06/27

【静岡】「一体どれほどの空洞が中にあるのかわからない」土間下充填

【静岡】「一体どれほどの空洞が中にあるのかわからない」土間下充填

解体はしないようです、配管が埋設してある、通路のスラブ下の空隙を埋め戻し、硬化後、掘削して配管をやり直すとのこと、建物の下もかなり空隙があるためそちらも充填しました、当初6m3の予定が24m3入りました、空隙は見えないからやってみないとわからない典型。(柳川さん共有)
製造:長岡生コンクリート(担当:柳川)、施工:匿名(詳細情報公開禁止)



やってみないとわからない典型

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建物の通路などの床(スラブ)の下にある空洞を埋め戻したい。

通常なら、スラブ(例えば舗装なども)を解体撤去して口を開けたその空洞に埋め戻し材を投入し転圧というフローになるところだが、写真でもわかるように穴を開けて(削孔)そこから液体上の埋め戻し材(生コン屋さんの埋め戻し材)を投入する。

それは、生コン工場で製造され生コン車に運ばれて現場にやってくる。

ポンプ圧送やホースなどを用いて穴に接続。

そのまま流し込まれスラブ下の空間を充填する。

そのことで構造の耐久性(スラブ下が所定の強度を有している地盤に支えられる)が保持される。

こんな採用のされ方も多い。

ただ、「一体どれ程の空洞が中にあるのかわからない」ってのがこの分野。

出たとこ勝負。

事実、当初「多分、6m3くらいじゃね?」ということで始まったこの打設。

6m3に足りるだろう生コン車を配置していた。

結果、24m3入った。

4倍じゃん。

聞いてないよ、である笑。

生コン工場の出荷担当者の悩みの種。



老朽化した建物のスラブ下埋めとかない?

一体どれほどの方々がこの記事を読まれるのか毎回ブログを書いてて不思議に思う。

「老朽化した建物のスラブ下埋めとかない?」

一生でこんなお誘いを受けることってきっとないはずだ。

生保の営業始めたんだけど、ちょっと生命保険についてお話聞いてもらえませんか?

とかならまああるだろう。

一方の流動化処理土(生コンクリート)。

そもそも、生コンそのものが超マニアックで世間に知られていないってのに、その材料流動化処理土が、スラブ(こちらも一般には使われない用語だ)の下にある隙間(そもそもそんなもんがあるなんてほとんどの人が知らない)を埋めるのに役立つ、という情報に触れる一般の人なんて普通にしてたら皆無だと思うのだ。

知られていれば、すごい喜んでもらえるのに。

生コンポータルではここにチャンスを見出している。

ここにこそイノベーションを起こすべきだと思うのだ。

一言で言えば、「生コンをもっと身近に」である。

おかげさまで(?)組織的な情報発信の歴史は6年を数え毎日3000名のユーザーの流入をするまでになった生コンポータル。

プロダクト「ドライテック」は適正に認知され世界の飢餓を癒やし始めている。

生コンが身近になることで、生コンはもっと役に立つということを僕たちは知っている。

一方の市場と顧客がそのことを知らなければ僕たちは役に立たない。

存在していないのと同じことだ。

意外なところで僕たちのこの記事は人様の目に触れて全く関係のない地域の生コン屋さんに事業機会を提供することにつながることもある。

「老朽化した建物のスラブ下埋めとかない?」

ちょっと何言ってるかわからないですかもわからないが、「ああ、流動化処理土ね」とすぐにピンときてもらえるようになれば多くの人々が喜ぶのだ。

実に地道な情報発信は今日も続いている。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

エクステリアプランナー(2級)

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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