長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/08/12

【沖縄】「埋め戻し材供給のこれからは生コン工場にかかっている」南建工業・南洋土建

【沖縄】「埋め戻し材供給のこれからは生コン工場にかかっている」南建工業・南洋土建

南建工業の島袋さんから毎度寄せられるのは沖縄の「生コン屋さんの埋め戻し材」(残渣式流動化処理土)。静岡でも、福井(協立生コンクリート)でも、そして、沖縄でも。「やる気」さえあればすぐに生まれる生コン屋さんが創発して作られる埋め戻し市場。
製造:南建工業、施工:南洋土建



埋め戻し?なら、生コン屋さんに相談しよう!

床掘と言って図面に従って大地を削る。

その後床付け面に構造物を設置する。

本来であれば床掘は構造物と全く同じ容積でOKなのだけど、型枠を組んだり床付面で作業したりする必要があるので「余堀(よぼり)」と言って構造物以上の容積の土砂を掘る。

で、その床掘分の容積と構造物分の容積の差分を埋め戻さなければならない。

通常の人力による埋め戻し、そして転圧・締め固めの場合、作業員がその床付面に入り込んで作業しなきゃなので、勢いその空間容積は大きくなってしまう。

だから、余計な残土、余計な埋め戻し材(良質土)が必要になる。

もちろん、それは、そのままコスト増につながる。

一方、動画でもわかるように、生コン屋さんの埋め戻し材であれば液体で流れ込んでいくので、作業の必要がない。

床付面に人が入る必要がない。

つまり、余堀はギリギリ、最小限で済ませることができる。

てことは、余計な残土の発生は最小限に食い止めることができるし、埋め戻し材そのものの量も減らすことができる。

コスト低減につなげられる。

生コン車から液体がシャバシャバ流れ込んでいって空間を満たし時が経てば周辺地盤以上に硬化する。

埋め戻しいっちょあがり。

音もなく。

粉塵を立てることなく。

泥水プールは地盤に変身する。

楽。

圧倒的に、楽。

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まるで滝のようだ。

ダラダラダラダラ、泥水が空間を満たしていく。

既往の埋め戻し工法を知っている施工者であれば、このことがいかにすごいことかわかる。

生コン工場にとってもメリットは大きい。

セメント100kg前後しか配合されていないので、荷下ろし後の洗いが楽。

原価安いけどそこそこの値段で売れる笑。

荷下ろし、ただ、滝のように垂れ流すだけ笑。

楽して、儲かる笑。



僕たちは知っている。

やらない理由はない。

でも、多くはやらない。

何事も最初の一歩ってそんなもんで、南建さんとか、一部の目を輝かしている子供のような人の手によって扉は開かれる。

で、共感する人たちが増える。

その輪は広がる。

いつしか、常識になっている。

その常識を作る一丁目一番地は生コン工場、生コンラストワンマイル。

生コン工場はいわば、水道であり、蛇口。

どれほど求められていても、水道と蛇口がなければ人は水を得ることができない。

(「コンビニ行けばペットボトルがあるじゃん」とかいうのはなしで)

だから、鶏卵じゃないけれど、僕たちができることはとにかくこの流動化処理土を生コン工場にとっての当たり前にすること。

「埋め戻し材供給のこれからは生コン工場にかかっている」

多くの施工業者や発注者が苦しまず楽しく仕事ができるように。

そのことは僕たち生コン工場の姿勢にかかっていると言っても過言ではない。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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