長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/08/21

「設備配管など入り組んだところの埋め戻し "テキトー" にやっちゃって後でクレーム(沈下)になってない?」現場練り流動化処理土

「設備配管など入り組んだところの埋め戻し

エクステリアの設備工事における床掘(掘削)後の埋め戻し。配管が入り組んだような場所だと転圧もうまくできず、舗装をかけた後で「地盤が下がりました」なんてことこれまで経験したことあるでしょ? パッケージタイプの流動化処理土できちんと充填、クレーム(沈下)を予防しよう!



20kg袋タイプの流動化処理土

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(出典:https://www.oyo-k.co.jp/magazine/accident/3

雨水管。

汚水管。

入り組んだ穴ぼこの埋め戻しはどうしても「転圧不足」に陥りやすい。

だから、図のように沈下して傾いだりする。

これ、設備工事あるある、なのではないか。

住宅の設備工事といえばエクステリアだ。

当社の優先する市場領域とも言える「0.5m3に魂を燃やせ」小規模コンクリートの空間だ。

「練って運ぶ」それが、生コンポータルの供給するプロダクトの共通項。

一方、「0.1m3未満に魂を燃やしている会社」が陽光物産。

同社は43年のその歴史の中で一貫して乾燥モルタル(インスタント生コン)を製造し続けてきた。

その市場領域は丸かぶり。

というよりも、相互補完関係にある。

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原料はこいつ、通称「パン」と言って(誰が名付けたのだろう)、乾燥モルタル製造設備で発生するダストを集塵機で回収したもの。

こいつに適量のセメントを配合して袋詰めとし現場で同量の水と一緒にかき混ぜたら流動化処理土の完成。

あとは、流動化処理土で穴ぼこを満たせば充填され時がくればしっかりと埋め戻しは済んでいる。

事後の陥没、地盤沈下の心配もない。

設計価格は20kgで800円

転圧のことを考えなくてもいいので掘削は必要最低限にすることもできる。

残土発生も抑制できるので結構お得になるはず。

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⚫︎参考記事: 「大矢さんより袋詰め流動化処理土の問い合わせがありました」

そんで、この材料、元々は大きい現場の埋め戻し材として主に生コン屋さんで製造されている。

4年近く前になるが大成建設が起こした博多駅前道路陥没事故で一躍有名になった流動化処理土が由来だ。

あの巨大穴ぼこをたった1週間で復旧せしめた立役者がこの流動化処理土なのだ。

その配合を参考に工場で完全管理状態で製造され袋詰めされているから品質は折り紙付き。

「0.5m3でもちょっと多すぎるよ」

「自分のペースで施工したいんだよね」

そんなニーズ(市場)に答えうるプロダクトとしてこのたびいよいよ正式に販売が始まった。

名前は、まだ、ない。

多分、現場練り流動化処理土"ウメタロウ"あたりに落ち着くのではないか。

そういえば商標を以前取得してたかしてなかった化記憶が曖昧だが、とにかくわかりやすい名前がよかろう。

現場練り流動化処理土"ウメタロウ"。

なかなか、いいではないか。

前ブログの防草ポーラスコンクリート"オワコン"にも匹敵するネーミングセンスと言える。

⚫︎参考記事: 《雑草革命》「防草ポーラスコンクリート《オワコン》開発プロジェクトローンチ」陽光物産

いよいよこのプロダクトは陽光物産が得意とするネット販売(MonotaRO他)にも流通を始めることだろう。

「設備配管など入り組んだところの埋め戻し "テキトー" にやっちゃって後でクレーム(沈下)になってない?」

いや、なってるはず。

クレームなったことあるでしょ?笑。

現場練り流動化処理土。

生コン車でも届くし、ネットでも買えるし、そんな便利で身近な埋め戻し材は陽光物産と生コンポータルのコラボで生み出されます。

ちゃんと埋め戻して地盤沈下とか起こさないようにね!



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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