長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/09/28

「パッケージ(袋売り)タイプの流動化処理土の販売が始まる」陽光物産

「パッケージ(袋売り)タイプの流動化処理土の販売が始まる」陽光物産

陽光物産の西野新二はなにもオワコンの施工見学に来ていたのではなかった。それだけのためにわざわざ広島県福山市から駆けつけたわけではない。ちゃんと仕事をしに来ていたのだ。「パッケージ(袋売り)タイプの流動化処理土の販売が始まる」。



西野新二が繰り出す流動化処理土のパッケージタイプ

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左から、陽光物産西野新二社長、長岡生コン池上さん、同柳川さん。

西野新二社長は何もオワコンの施工を見学しに来ていたわけじゃない。

⚫︎参考記事: 【静岡】「防草土(真砂土舗装)や防草シート+砕石(砂利)敷きをオワらせるコンクリにカラータイプが登場!」オワコン

実は、流動化処理土のパッケージタイプ(袋売り)の開発に当たって、当社の残渣式流動化処理土の実装現場視察、ヒアリングを主目的として当社を訪ねたのだった。

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⚫︎参考記事: 【静岡】「これが一日で終わるんだから、流動化処理土はありがたいです」残渣式流動化処理土

流動化処理土とは液体状の埋め戻し材。

生コン工場などで製造され、生コン車などで現場に運ばれ、ポンプ車などを経由して構造物まわりなどを埋め戻すのに用いられる。

転圧を必要とする従来の固形の埋め戻し材と違って充填されるので隙間なく完璧な埋め戻しが期待できる。

そのマテリアルを袋で売る。

恐らくは、我が国では、いや、世界中でも初の試みが、伊豆の国市の生コンポータルで始まった。

製造はもちろん西野新二率いる陽光物産だ。

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フロー試験の様子。



販売はペール缶タイプに加えて、詰め替え用の2種類で始まる

原材料はパンと呼ばれる副産物(SiO2が主成分85%を占める微砂)とセメント。

それがブレンドされた状態でペール缶に封入されている。

現場で水を注入するだけ。

ペール缶の中には「水をここまで入れてね」という目安である線が刻まれている。

そのあとはひたすら粉が分散するように練り混ぜるだけ。

それが、流動化処理土の製造方法。

めっちゃ楽。

で、毎回、ペール缶で買う必要はない。

だって、邪魔になるもんね。

袋に封入された「詰め替えタイプ」も発売される予定。

それを、ペール缶の中に開けて、また線のところまで水を入れて書き混ぜれば、完成。

めっちゃ、楽ちん。

それを、設備配管など入り組んでるようなところの埋め戻しに利用する。

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これよりももっと小さな規模だったりした場合、生コン車を呼ぶまでもない。

そんな大袈裟である必要はない。

そんな場合のプロダクトだ。

痒い所に手が届く。

袋売りタイプの流動化処理土。

発売は来月あたりだろうか。



でも、知っている。

どんなに便利で、どんなに安いプロダクトでも、営業してもしなくても、絶対に売れない。

売り込めば売れる、というのは実は嘘。

最近つくづく思うのだけど、営業っていらないと思う。

営業すればするほどプロダクトの価値は下がり値踏みされ足元を見られる。

だから、売り手は偉そうにしてなければならない。

売れるプロダクトは、営業なんかしなくとも売れるのだ。

やっといていうのもなんだが20年以上営業やってきてわかったことだ笑。

客に媚びない。

偉そうにしている。

堂々としている。

そっちの方が、このプロダクトも売れるようになるだろう。

利便性とかをプレゼンする必要はない。

鍵は、自前の流通の構築にある。

その1つが生コンポータルであり、あるいはEC(モノタロウとかエクスショップ)だと思う。

偉そうで中身のないホームセンターのバイヤーに売る必要はない。

あとじゃん先生

例えば、あとだしじゃんけんワークスの添削の際にこちらのプロダクトをスペックしてしまう。

いい加減な埋め戻しじゃなくて、ちゃんとした流動化処理土で配管は埋め戻ししましょう、と図面・見積もりにスペックしてしまうのだ。

そのスペックされた図面で送客された施工業者は「欲しい」とか「好き」とか「嫌い」とか関係なしで買う必要に迫られる。

だから、売れる。

で、どこで買えばいいかっていうと、上記MAPで最寄りの生コン工場に問い合わせ(あるいは生コンポータルに相談してもらっても紹介できる)購入できる。

もともと取引のある生コン工場なら決済も楽だしね。

そのようにして、このプロダクトは売れるようになる。

お辞儀したり、丁寧な言葉使ったり、そんな必要ない。

自宅でリラックスした状態でスマホをいじったりiPadでブログ書いてるだけでいい。

通勤の必要すらない。

そんなもんだ。



というわけで、来月あたりからこちらのプロダクト袋売り流動化処理土は売り始める。

買ってくれとお願いをする気は毛頭ない。

買わざるを得ないようにしてあげるので待っててねって感じだ。

いつもありがとうございます。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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