長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2021/12/08

【静岡】「従来の生コンクリートにとってかわる全く新しいプロダクト」

【静岡】「従来の生コンクリートにとってかわる全く新しいプロダクト」

静岡県。流動化処理土LSS。ポンプ充填、隙間廃止管、充填は3ヵ所、水道廃止管。採用の理由は役所の設計指示。
製造:長岡生コンクリート(担当:Masatsugu)、施工:植松設備工業(①直径40ミリ、長さ100メートル②直径40ミリ、長さ120メートル③直径100ミリ、長さ70メートル)



生コン工場にとっての流動化処理土

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施工After。


一連の写真で一体何が起きたかわかるだろうか。

おそらく一般には何も起きていないように見えるかもしれないが、実はすごい出来事が起きている。

「道路陥没」

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(引用:https://www.asahi.com/articles/ASPD372WPPD3IIPE00W.html

年に1〜2回この手の事件はニュースになっているだろう。

いろんな理由が考えられるが、直接の原因は「地中空洞」。

例えば、水道管をそのままにしておくと劣化して荷重に耐えられず座屈した結果路面に陥没が発生する。

あるいは、地下水が特定の地盤を通り続けそこが空洞となってしまい落盤。

とにかく、地中の穴ぼこってのは、このリスクがあるということを忘れてはならない。

都市生活者であれば年中地下鉄を利用しているから認知もされているかもしれないが僕のような長閑な地方に住んでいる人からすれば地中における人類の営みへの意識は希薄である。

土木などに従事している人なら意識は高かろうけど、似たような仕事をしている生コン屋の僕にとっても「へ?そんなに地下構造物って膨大にあるの?」って感じだ。

そして、それら膨大なる地下構造物は果たして一斉に劣化を始める。

人類が自ら作ったインフラが時をへて今度な自らを蝕む「罠」になる。

恐ろしいことである。

そのソリューションとして注目を集めているのが本工法流動化処理土工法となる。

写真では全く伝わらないと思うがセメント入りの泥水を充填する。

セメントが入ってるから時が経てば固まる。

その硬さは周辺地盤と同等以上であればOK。

ものすごく単純なマテリアルだ。

そして、これが、僕たち生コン工場にとって新しい未来を開くチャンスとなる。

スラブ下の転圧ができないため流動化処理土LSSで埋め戻し

https://youtu.be/eh-3mFN24mM



当社でも10年以上の歴史ある流動化処理土は今や当社の生コンクリートの事業規模に成長しつつある

生コンクリートは刷新を余儀なくされている。

有限な惑星の上で水の次に流通するマテリアル「生コン」は最も大地を削り、汚し、蓋している。

毒性ゼロ、環境負荷ゼロに向かう生コンが今のままを許されるはずもなく、変化を強制されていることは生コンクリートに従事する人であれば実感として抱いているはずだ。

極論、従来の文脈・前提における生コンクリートは製造できなくなる、ということを前提に変化しなければならない。

その意味で、本工法「流動化処理土」をはじめとする、当サイトが推奨するプロダクト群は現在に光を当てている。

大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート。

毒性ゼロ、環境負荷ゼロを志向した場合、僕たちが生み出す生コンクリートは新しい姿を帯びなければならない。

毎度の大法螺が始まっているが、事実この流動化処理土は先月も500m3、多い月には1000m3製造出荷を記録することがある。

生コンは引き続き低迷を深刻に続けている中で、である。

ポーラスコンクリートもそうだが、事業やプロダクトが成長するには理由がある。

時代や世界が求めている。

結局それだけなのかもしれない。

そして大切なことは歪められたニーズではなく、世界が真に求めていることを顧客と市場を通じて感じることだ。

間違った問いには間違った答えしか求めるべくもない。

ニーズに答えようとしない人や企業には生存することは許されない。

本質はたったそれだけのことなのだと思う。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

エクステリアプランナー(2級)

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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