長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2020/09/27

【静岡】「駐車場の《地盤沈下の原因》はなんと石積みと地盤の間の隙間」心建

【静岡】「駐車場の《地盤沈下の原因》はなんと石積みと地盤の間の隙間」心建

静岡県三島市。長年の供用で問題となっていたのは駐車場の地盤沈下。調査してみると、なんと石積み擁壁と地盤の間に隙間が発生しておりそこが原因となって地盤表面が沈下していたことが発覚。こうした隙間対策にも「生コン屋さんの埋め戻し材」(残渣式)流動化処理土の出番。
製造:長岡生コンクリート、施工:心建。



地盤沈下の原因除去には生コン屋さんの埋め戻し材

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予備車3号車に乗車した徳さんからの現場共有。

ヒューム管に生コン屋さんで製造される(残渣式)流動化処理土が投入されている様子。


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ヒューム菅を利用して徐々に投入される材料の行方は、石積み擁壁の背面に発生した空洞


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石積み擁壁の断面図(出典:https://www.kankyo-kogaku.co.jp/lineup/lineup_LS.html)。

背面地盤の安定が失われなんらかの原因(地下水や雨水の移動)で土砂が流出すると空洞が発生する。


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こうした空洞を放置しておくと背面土圧が分散して石積み擁壁に伝わることができず、応力集中と言って悪い場合には擁壁(法面)崩壊という事態を引き起こす。



その怖い崩壊の前兆としての地盤沈下

因果関係が絶対に示されるということはなかなか難しいことだが、地盤沈下は上述のようなリスクを孕んでいることも知られている。

土が動く。

本来、安定しているはずの地盤が動く。

つまり、一定の容積の地盤が動くということは、動いただけの容積の受け皿となる空洞なり隙間があるという証拠。

「あれ?やけに地盤が下がってない?」

みたいなことがあったら、その近くに崖がないか探してみよう。

雨の日の擁壁からの排水が茶色く濁ってたりしないだろうか。

無論、原因を特定することは簡単ではないが、念のため疑ってみるのも悪くない。

心配なら行政に連絡して対策を取ってもらう必要がある。

そんな時の対策に役に立つのが「生コン屋さんの埋め戻し材」

流出してしまった土砂分の隙間に音もなく流れ込んでいく。

時が経てば「難透水性」の強力な土が隙間を完全に埋めている。



今回は駐車場の沈下という現象が顕在化し調べてみると石積みブロックと法面の間の空洞が発見された。

その空洞にヒューム菅を設置し流動化処理土(残渣式)を投入。

一件落着。

「生コン屋さんてあまり一般には関係ない。BtoB産業」

そんなイメージがあるかもしれないけど、この「認知されていないこと」がどれだけ多くの損失を作っているか。

「知られていないことは存在していないのと同じ」

このことで社会は大きな損失を抱えている。

そのことを僕たち生コンラストワンマイルは知っている。

「駐車場の地盤沈下の原因はなんと石積みと地盤の間の隙間」

普通こんなことわからないよね笑。

生コン屋さんの情報発信は続く。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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