長岡生コンクリート
いつのまにか誰にも知られず埋め戻される「流動化処理工法」

2020/11/05

【静岡】「そういえば営業日報とか昔書いてたな」現場共有・残渣式流動化処理土

【静岡】「そういえば営業日報とか昔書いてたな」現場共有・残渣式流動化処理土

僕が会社に入社した20年前からしばらくの間営業日報なるものを職員が記録してミーティングで共有するという習慣があった。ふと思い出せば、いつの間にかあの習慣はどこかへ行ってしまった。SNSのこの時代、もはや記録はクラウドが勝手に残してくれている。「そういえば昔営業日報とか書いてたな」。



全てはその場で共有されそのまま記録されていく

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現場から共有される生コン屋さんの埋戻し材(残渣式流動化処理土)の打設状況。

出荷の横田さんから「管の長さは、60メートル」と補足が入る。

このところ、使用期間が満了したガス管水道管などのインフラ設備の埋戻しに引っ張りだこの「生コン屋さんの埋戻し材」

外回りをしている僕だったりまさつぐさんが、たとえ青森や熊本にいたとしても、一体感を感じさせてくれるのがメッセンジャーなどのような便利なITツール。

気づいたことはその場で助言したり指摘することもできる。

僕が書いたブログだって、会社の仲間達に関連することがあれば共有される。


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ちなみに、この共有をしたのは京都へ向かう新幹線の車両の中だった。

お施主さんから届けられた名物お菓子をみんなでいただき感謝を噛み締めるという内容のブログ笑。


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無線アプリで使っているスマホでそれぞれ各様にそれぞれの現場を共有する。

TikTokやInstagramで自分の今を写真や動画で友人や仲間達と共有するのと何が違うだろう。

僕もそうだけど、みんなスマホに慣れてさえいれば抵抗なく共有してくれる。

そしてそれはそのまま何か特別なことをするでもなく勝手に記録・保存される。

それらは後で読み返すこともできる。

まるで、昔書いていた営業日報。

いや、営業日報よりもよりわかりやすい。

だって、写真や動画がついているのだから。



20年近く前にやっていた朝ミーティング

前日の各人の動きは日報(もちろん紙)に手書きや、パソコンのデータが出力され、それを一人一人が朝7時半から始まる朝ミーティングで共有していた。

今や、嘘みたいだ。

1時間、ぶりがついた日などは、1時間半〜2時間くらい、毎朝血圧の高めの喧喧囂囂の議論がなされていた。

いやはや、お恥ずかしい。

そして、その場でその日や短期の方針が決定されて、その方針に基づいて各人が何を行うかが決まり、スクランブル発進していた。

翌日まで、それぞれがどこで何しているかはわからない。

翌朝の日報が共有されるその時までわからない。

もちろん、携帯はあったからそれなりに緊急性の高い内容の情報は会社にもたらされるようにはなっていたけど。


今を生きる若手の皆さんには上述が「楽しそう」に見えるだろうか。

少なくとも、僕はとっても大変だった。

疲れた。

夕方帰ってきたら、今度は業界内や取引先相手の会食で午前様。

どんなに深酒しても、翌朝7時半に開かれる朝ミーティングに時間通りに参加してるのだ。

「頑張ってるぞお」感は半端なかったが、実際の成果は今よりもしょぼい。

だって、楽しくないんだもの。

仕事が辛いんだもの。

仕事が辛ければ、なんか成長するんでしょ、的な妙な文化に汚染されていたとしか言いようがない。



理想は楽しい仕事。もちろん、楽しくない時だってある。それでも、なんとか楽しくする努力こそ仕事だ。

「業務だと思ってやる、Instagram」

「自分がやりたいと思ってやる、Instagram」

どちらも、同じことをやっている。

でも、楽しさは全然違う。

段々取り止めのない話になりつつあるが、久しぶりに20年近く前を思い出してなんとなく催してしまったのだ笑。


僕は今仕事と呼ばれるものにとても楽しくとても夢中に打ち込んでいる。

趣味なんかに時間を割くのがもったいないとすら思っている。

こんなに楽しいもんはない、とすら思っている。

これは僕が経営者だからだろうか。

一般職員ではこうはいかない?

いろんな意見があるかもしれない。

ただ、かくいう僕も、当時20年近く前は仕事を楽しいばかりとは思っていなかった。

辛い、なるべく避けたい、逃げたい、そんなことも山ほどあった。

でも、今は、全て楽しいになっちゃった。

勝手になったわけじゃない。

自慢ぽいけど、自分なりに努力や工夫をしていたら、そんな風になっていた。



現場の状況を共有してくれている会社の仲間たちにもぜひ普段の仕事を「楽しい」と感じてもらえるように祈っている。

「楽しんで!」と強制することはもちろんできない。

ただ、誰も彼も仕事が楽しくなれば、きっと人生が変わるんじゃないだろうか。

同じ時間、同じことを、楽しく前向きに行うのと、「しかたなく」「なるべくならやりたくない」と考えながらやるのとでは全然違う。

「そういえば営業日報とか書いてたな」

全然楽しくはなかった。

そして、今は一切そうしたものを書いてない。

義務付けてすらいない。

でも、あの頃よりも俄然効率は上がっているし成果も高い。

刻々とメッセンジャーに共有されていくる仲間たちからの現場状況を眺めていて思ったこと。

僕の大切な仲間が誰1人つまらなく、辛い気持ちで仕事して欲しくないってこと。

そう願うなら。

僕自身が、最高に仕事で楽しんでなくちゃならないと思う。

現場共有が全てのスタートだ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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