長岡生コンクリート
メッシュ筋敷設不要のメッシュレスコンクリート「筋生」

2021/09/04

「へ?うちの土間コンワイヤーメッシュなの?ちょっと困る」all round

「へ?うちの土間コンワイヤーメッシュなの?ちょっと困る」all round

福岡県北九州市。本日のバルチップ艦隊。雨です。テント養生して施工。仕上げの段階では雨が上がる予想でやりました。作業効率は落ちますが、テント効果で、生コンに雨はあたらず品質は問題なし。(新井さん共有)
施工:all round(担当:新井真介、30m3/3m2、配合:21-18-20-BB、大型ミキサーによる運搬)



もしかしてまだワイヤーメッシュ?

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最新の土間コン打設にはワイヤーメッシュ(配筋)が使われていない。

なぜか?

⚫︎参考記事: 「鉄網(ワイヤーメッシュ)の使用を考え直してみませんか」日本道路協会

⚫︎参考記事:論文 ポリプロピレン短繊維を部材表層のみに混入させた繊維補強コンクリートの基礎物性およびひび割れ抑制効果に関する研究

意味がないからだ。

さしたる「ひび割れ抑制効果」も確認されていない。

ただただ無駄な時間と労力を使って敷設されていると言わせていただこう。

「施工しないほうがマシ」

だって、その分値段が嵩んでるでしょ?効果ないのに。

あえて堂々と言わせてもらいたい。

一方のポリプロピレン繊維散布は明らかなひび割れ抑制効果が示されている。

研究論文を読んでもちんぷんかんぷんだと思うので読む必要もないが実際にそう示されているのだ。

これはメーカーBarchipから提供いただいた論文だ。

僕がその代弁をしている。

メーカーはそういうの言いにくいだろうから。

本心ではそう思っていても笑。

一般の方が庭づくりの時にドライテックではなく土間コンを施工するってことになったら見積書を繁々と眺めてみよう。

そして、ちょっと意地悪かもしれないが、聞いてみてほしい。

「ワイヤーメッシュってなんで施工してるんですか?」

きっと、ひび割れ抑制やら曲げ強度やら何やらの説明があるかと思うが、それならこのように聞いちゃえ。

「証明する論文とかデータって示されてるんですか?」

まあ、可哀想だが、応えることはできなかろう笑。

「じゃあ、いりませんよね。その分の費用は引いてください」

あるいは、

「きちんと効果が示されているポリプロピレン繊維散布でお願いします」

ちなみに生コンポータルでは「あとだしじゃんけんワークス」で無料で見積もり診断を行なっている。

一般消費者は入手した見積書をそのまま「あとだしじゃんけんワークス」メールフォームに送信するだけ。

3営業日以内に概算の相見積が回答される。

「ポリプロピレン繊維散布工法ならいくらなのか」がすぐに知れる。

さらには、「ドライテックだったら大体いくらくらいなのかもわかる」というわけだ。

ついでに、犬走など防草・透水用途のオワコンならいくらかも、参考値として示される。

⚫︎参考記事: 【静岡】「ドライテックの姉妹プロダクト《オワコン》っていくらでどうやって買えるの?」

施工業者のいうことに鵜呑みにならない。

主体的に自分自身の判断で安心な土間コンを選ぶ。

そうしなければ、施工と施主の対等な信頼関係に基づくものづくりはなし得ない。

そして、一般消費者はこちらのMapから何事にも積極的で前向きな施工業者を一覧することができる。

もちろん、直接連絡して相談したって構わない。

仲介料とか手数料がかかるというわけでもない。

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こうしてタンピングしたりコテで叩いたりしてるうちにいつしか表面の繊維は沈み込む。

その沈み込んだポリプロピレン繊維は表層浅部でネットワークを構築しひび割れ抑制効果を発揮する。

だから、「ワイヤーメッシュなんかよりちゃんとひび割れを抑制する」。

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施工After。

ちなみにこの現場は、8月20日には終わってるはずでしたが、8月の長雨で今日まで伸びちゃいました(涙)(all round新井さん共有)

このところよく降り頻る雨にみなさん大変ご苦労されていることでしょう。

ドライテックなら雨に悩まされたりしないよ笑。



「うちの土間コンはワイヤーメッシュは嫌だ。PP繊維散布にしてちょうだい」

昨日社内のグループチャットで本質に気付かされた。

現場調査を主に役割として活躍されているえりこさんの本工法に関する顧客や現場からの共有を以下に示す。

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施工業者各位があれこれおっしゃってくださっているが所詮、「やらない理由」「できない理由」のオンパレードだ笑。

これ、ドライテックの時もそうだった。

で、今、ドライテックはみんな使ってる。

あの時の発言、あの時の態度はなんだったの?ってくらい、当たり前に使ってる。

だから、この手の「やらない理由」「できない理由」は雑音として受け止めよう笑。

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ついで小松職員からのご意見提示。

「施主から希望されればハードルの高低関係なく採用されるのではないでしょうか」

まさしく、その通りだと思った。

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山口さん(えりこさんのこと)の意見で、大切なことを思い出しました。そもそも施工業者に頭下げて使ってくだださいってやるから間違いなんだと。圧倒的に施主に情報発信をして、「へ?うちの土間コンワイヤーメッシュなの?ちょっと困る」みたいな雰囲気を醸成させつつ、並行してこちらもドライテックがやったように、施工上のメリットを伝えていけばいいのでしょう。やれやれ、またしても陥ってました、いつまで経っても勉強になります。

というわけで、当面ですが、有料ではなく無償で配って、「いかがですか?無料ですよ?」と水を向けてやってくれるところで実績を重ねつつ、進めていく感じでいかがでしょうか。で、最終的には使わざるを得なくなってるし、最終的には喜んでるっていう、そういう感じ。
@Komatsu Hideki さんの意見と一緒かな


そして、僕からの共有。

ちょっと不遜に映るかもしれないが、これが僕の本心だ。

人は他人に働きかけられて自らの行動を変化することを極端に嫌う。

それは、僕とて一緒、同じことだ。

仮に頭下げられようとも、お願いされようとも、施工業者は「できない理由」「やらない理由」で自らを防御する。

それが、真理だ。

ならば、ドライテックが開いた新しい市場チャネルのように、こちらで市場と顧客を創造し、「さあ、どうですか。仕事がありますよ。やりませんか?」というポジションを得る。

施工業者とて無論施主がそれを希望しているわけだ。

「お仕事いただけるなら」ということで、変化させられるのではなく、自ら変化するのだろう。

そして、気づく。

PP繊維の方がきちんとひび割れ抑制効果が発揮されるし、施工が楽だし、そもそも施主(顧客)がそれを望んでいて、その望みに答えられる。

「いいじゃん、PP繊維散布工法」

施工業者も結局こうなるのだ笑。



僕も含めて人は誰かに指図されたり、お願いされたり、変化を強要されたりすることが嫌いだ。

だから、お願い営業は断じて慎まなければならない。

それはエゴの押し付けと言い換えてもいいと思う。

堂々と、市場と顧客を自らの努力において創造し、「買わざるを得ない環境を生み出す」ことが仕事なのだと思う。

わかってるつもりで、ついつい忘れちゃう、この真理。

日々、勉強である。

それにしても、仲間やパートナーに恵まれている。

大切な姿勢はそんな仲間やパートナーに依存するのではなく、自らの強みは何かを常に見つめ続け、自ら変化しようと努力すること。

他人はどうあれ、自分はどこに行きたいのかを見つめること。

自分の役割に集中すること。

そのことで、結果的に、周囲にいる仲間たちやパートナーにとってもプラスが産まれる。

役に立つ。

そのことは結果的に市場と顧客にとっても有益だ。

今日はどんな楽しいスリリングなことが起きるのだろう。

どんな人に巡り会えるのだろう。

毎日毎日本当に幸せだ。

普段協業している全ての人たちに感謝し、新たに出会うご縁に謙虚に向き合い、楽しく仕事を続けていきたい。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

配筋のいらない土間コンについては
こちらをご覧ください。

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