長岡生コンクリート
メッシュ筋敷設不要のメッシュレスコンクリート「筋生」

2021/04/24

「度肝を抜かされたコンクリート繊維補強混和材《BARCHIP》の使い方」

「度肝を抜かされたコンクリート繊維補強混和材《BARCHIP》の使い方」

以前よりワイヤーメッシュ(配筋)のいらないコンクリートに興味を持っていただいていた取引先施工者中部建商にてふりかけ配筋こと繊維補強混和材《BARCHIP》のふりかけタイプが採用された。「度肝を抜かされた繊維補強混和材《BARCHIP》の使い方」。
製造:長岡さくら工場(担当:えりこさん)、施工:中部建商(18-18-25(N) 3.5m3)



荷下ろし・敷設中にふりかけてる!

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施工Before。

以前よりワイヤーメッシュを配筋しなくても済む繊維補強材に興味を持っていただいていた取引先施工者の中部建商より施主に提案され採用された。

「度肝を抜かされたコンクリート繊維補強混和材《BARCHIP》の使い方」#1〜4

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なんと、敷設した状態にふりかけられているBARCHIP(コンクリート補強用繊維)。

これまではプラゴテなどで均され、タンピング(締め固め)される前に一気に散布していたのだが、今回は実験的に(?)敷設直後に、なんなら荷下ろしのシュートの上に散布されていた笑。


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その後の施工プロセス、プラゴテやフレスノなどによる均しや締め固めで表面の繊維補強材は全て沈み込み見えなくなっている。


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施工After。

事前の配筋作業がなかったため生コン打設のみとできるため工期短縮となる。

さらに、配筋作業に関わる人件費もカット。

材料のみの比較でもbarchipの方が安く調達できるためとても施工者に優しい内容となっている。



タンピング前散布(ふりかけ)を生コンポータルは推奨しています!

今回どういうわけか均し前のふりかけとなっているが、通常は均し後のふりかけを推奨している。

まあ、やり方は人それぞれで無理強いもできないし、使う人が好きなようにやればいいのだが。

ただ、現場からの声は以下の通りだった。

「軽くてよいけど、手間がかかるから、プラントでいれてもらったほうが良いかも。まだ、プラントでいれたので、施工した事ないけど。もし、クラックとか、ふびになったとき、処分できないと、きいたから、土間だとこわい。余ったので、他で モルタルの時に使えそう」(えりこさん共有)
※そもそも本工法は生コン車に投入するのを忌避する生コンプラントがあるために開発された工法


そりゃ確かに荷下ろし中や敷設中に入念にふりかける作業は普段慣れないこともあって手間が多かろう。

一方、生コンポータルが想定している使い方は以下の通り。

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⚫︎参考記事: 【静岡】「まだワイヤーメッシュ敷いてるの?」pp短繊維散布工法

締め固め直前に表面に均一にふりかけるから屈む必要もないし短時間で終わらせることができる。

仮に表面にbarchipが残ってしまったとしてもライターで炙れば消えてしまう。

土間コンにワイヤーメッシュを敷設しないで打設中に上からポリプロピレン繊維(バルチップ)をふりかける方がひび割れ抑制効果は高い。仮に、髭みたいに飛び出てしまってもバーナーで炙れば消えちゃう(パート2)

https://youtu.be/BtdXZKcK4Bs

こんな感じで溶けてしまうから問題ない。



きちんと所定量混入されているようだから問題はないと思うが、実際現場に立ち会った皆さんは大変だっただろう。

生コンポータルでは現在ふりかけ配筋の撮影にご協力いただける各位には無料でbarchipの提供を行なっている。

そんな施工者の皆さんにはぜひワイヤーメッシュから解放され楽な土間コン施工をお楽しみいただけたらと願っている。

ドライテックはもちろんワイヤーメッシュがないので楽ちん。

だけど、従来の土間コンがだからといって完全に絶滅するということは考えられない。

ごく稀に「水を吸い込んじゃダメ」みたいなところもあるからだ。

そんなとき。

ワイヤーメッシュの事前準備で苦しむ人が一人でも少なくなったら。

「生コンでいいこと」

生コンがもっと身近になることで多くの人々に喜んでもらえると僕たちは考えてます。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

配筋のいらない土間コンについては
こちらをご覧ください。

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