長岡生コンクリート
ローテク生コンも現代日夜技術開発が進んでいます。ここでは生コンの最新技術をご紹介していきます

【静岡】「世界企業《ケルヒャー》日本のエクステリアにいよいよ上陸?!」エクスショップ・温水除草・エクステリア資材メンテナンス

世界企業ケルヒャーから繰り出されたエクステリアソリューション《温水除草》。今回はエクステリア資材販売日本一エクスショップの加島社長ら関係者をお迎えし、あえて雑草伸び放題に放置されている敷地で温水除草のデモンストレーション会が開催された。



だけじゃない。ケルヒャー

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今回は地元三島の優良工務店鶴よし建設さんのご厚意で所有土地をわざわざ雑草伸び放題の状況に保存いただきケルヒャーの《温水除草》のデモンストレーションが行われた。


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施工Before。

今回の獲物(雑草)はこちらの雑草。

温水除草の威力を知っているだけにちょっとかわいそうに見えてくる。

ああ、数分後に彼らは温野菜みたいに美味しそうな匂いを立てて煮えあがってしまうんだろうなあ。

かわいそうだなあ。

そんなに担当者松浦担当はドイツ旅行に行きたいのかなあ。

殺生だなあ。

⚫︎参考記事: 《温水除草》「雑草の阿鼻叫喚が聞こえてきそうなくらいだ」ケルヒャー


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なんと、松浦担当。

今回は片手しか使わないつもりなのだろうか。

そんなに雑草って楽勝な相手なのだろうか。

げに恐ろしや、松浦担当。

(つまり、軽々と扱えるので専門家でなくともDIYできる)。


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見ていて心が痛むのは僕だけだろうか。

《温水除草》という名の皆殺し、殺戮。

「環境に優しい」

確かに、毒物や薬物を使わないから土壌汚染が無い。

言ってみれば、単なるお湯。

だから、環境に負荷がない。

そう胸を張って説明する松浦担当。

でもね、松浦担当。

雑草だって、世界に生まれてきた有機物。

僕たち人間と同じで役割を全うしたいと思うんじゃないかな。

なんだか、松浦担当の冷徹さに僕はちょっと引いているよ。


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周囲は温野菜の匂いで立ち込める。

これが戦場だったとしたらこれは温野菜の匂いだなんてのどかなもんじゃない。

血の匂いだ。

殺戮が行われた後の匂いだ。

完全に引いている僕に松浦担当は「にっ」と笑ってこう語りかける。

「宮本さん、これだけじゃないんですよ」

「(え、まだ、この人はかわいそうな雑草たちを追い詰めるの?)」

内心たじろぐ僕に松浦担当、次の瞬間彼は世界企業ケルヒャーの底力を見せてくれた。



「だけじゃない。ケルヒャー」

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もう、松浦担当が持つと全部「殺戮か拷問に使う道具」にしか見えないのは僕だけだろうか。

その道具で今度はどんな残酷なショーが始まると言うのか。

笑顔でその道具を僕に見せる松浦担当に茫然自失としていたら彼の説明が始まった。


「(写真1枚目)これは、カーポートの屋根や外壁を洗浄するための道具です。きっと除草の脇にあるニーズを拾えるんじゃないかなって思って」

ふと思い出したら、今回は雑草殺戮ショータイムとかではなく、エクステリア資材販売日本一のエクスショップの代表取締役加島さんをお迎えしてのケルヒャー技術の見学会だった。

「確かに、そういうニーズはあります。面白い」加島さんのコメントだ。


「(写真2枚目)これで、土間コン(ドライテックではなく通常の)やウッドデッキの表面の汚れを落とします」

「(写真3枚目)外壁や屋根などを洗浄するときに使うのは、この長いパイプです」

「(写真4枚目)この部品を使ってどんな角度にでも洗浄ノズルを向けることができるので便利です」


やるじゃん、ケルヒャー。

矢沢永吉になったつもりで心から得心してしまっていた。

すごいじゃん、ケルヒャー。

仕事?ゴルフ行っちゃえよ。


とにかく、そのくらい、感動した。



さすが世界企業ケルヒャー。

エクステリア資材販売日本一のリーダー加島さんをお迎えするにあたって、「温水除草だけじゃないケルヒャー」を見せつけるその粋な計らい。

遠く神戸から駆けつけてくれた加島さんも大変ご満悦のご様子で僕もとても面目が立った。

ひとえに「洗浄」と言っても、世界企業はどんなニーズにもどのような形でも応える。

エクステリア周りの最大ニーズは除草。

誰もがその草むしりという苦役に苦しんでいる。

だからこそ、「面白い!」となって始まったケルヒャー、エクスショップ、生コンポータルのプロジェクト構想。

でも内心、「(高い機械を購入してできるのが除草だけかぁ)」というのももちろんある。

どんな形でこのプロジェクトは発展していくのか危惧もあった。

そこに隠し球、エクステリア資材のメンテ(汚れ落とし)もケルヒャー。

やるじゃん、松浦担当。

今回も脱帽だ。



これから事業スキームの協議が始まりいかにして日本のエクステリアシーンに世界企業ケルヒャーを上陸させるか本格的な取り組みが始まる。

なんと今回は松浦担当だけでなく、名古屋からわざわざ山本支店長まで駆けつけてくれた気合いの入りっぷり。

日本のエクステリアよ、首を洗って待ってくれ。

と言っても、そちらに行ってもやるのは「洗浄」なんだけどね(うまいっ)。

これまで交わらなかった点と点が線になり、そして面になると新しいフィールドが創造される。

一当事者として、これからも楽しみながらみんなとこのプロジェクトを盛り上げていきたいと思う。

だけじゃない。ケルヒャー



宮本充也

【静岡】「始まってます!生コン屋さんの残土引き受け」DANPOO・エクスショップ

DANPOO、エクスショップ、そして生コン工場との連携により生み出された新パッケージ《生コン屋さんの残土受け入れ》。「あ、なんか、発生してしまったけど、これ(残土)どうやって処分したらいいんだろ?」。そんな時には任せて安心、最寄りの生コン工場で引き受けてくれますよ!
現場:三島市N様邸残土70袋、引き受け:生コンポータル(長岡生コンクリート)。



【残土】一般ごみ、粗大ゴミではない

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戸建て住宅のお庭でちょっとした工事や庭いじり、DIYのダークホースともいうべき、残土。

実は、これ。

ゴミの日に粗大ゴミとして出すことができない。


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残土はこうしてあらかじめ土嚢袋などに袋詰めされている(原則お施主さん負担)。


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DANPOOのサービスにより手配されたダンプ(生コンポータル)に積まれた残土は生コン屋さんに運ばれ適正に処分されることになる。


大まかな流れがわかる動画マニュアルはこちら。



え?なに?残土?何それ?どうしたらいいの?

残土。

ザンド。

ざんど。


「初めて知りました、そんな言葉」。

これが一般の当たり前の認識。

先日チェーン店のレストランで店員の女の子(おそらく大学生のバイトさん)に、「ねえねえ、土間コンて何のことか知ってる?」と尋ねて見た。

「へ?ドマコン??何ですか?初めて聞きました」

これが、一般の女子大生の土間コンクリートに対する認識。

これが、市場と顧客のリアル。

僕たち専門家は近視眼になってはならないということを戒める好例だ。


僕が命懸けで取り組んでいる土間コンクリート。

寝ても醒めても唱え続けている土間コンクリートは所詮世間ではそれほど認知されていないってことになる。

毎日ブログ3本書くことによって自意識過剰はだいぶん矯正されつつはあるが、やっぱり自分の職業とかには誰しもが矜恃と見せかけた慢心を抱くものだ。

ましてや、残土

ググってみると一目瞭然だが、土間コンのヒット数が434万件である一方、なんと残土は147万件。

残土の世間での認知は実に土間コンの3分の1でしかない。

女子大生を「へ?」と当惑させてしまった土間コンのさらに3分の1の認知度。

なかなかのものだ。

やるな、残土。



「生コン屋さんをもっと身近に」(生コンビニ)。

そんな超マニアックな、それでいて、何かと世間を困らせる、残土。

生コン屋さんがもっともっと身近になることで、世間の困りごとは快方へ向かう。

DANPOOやエクスショップらとの連携により生み出された新サービス「生コン屋さんの残土引き受け」

生コン屋さんは全国津々浦々どころじゃない、世界中網の目のようにその供給網が構築されている。

一方、その生コン屋さんはこれまでBtoB、法人間取引に専念してきた。

まるで、一般に知られていなかった。

その埋もれてきたリソースを解放する。

「生コン屋さんをもっと身近に」

近くて、便利。

BtoCに向けて、そんな存在に姿を変える。

「知ってれば、買う。」

「あれば、助かる。」

生コンビニ(英名:Flower of Life)。



新しい時代の新しい生コン産業は、有機的自然増殖の流動的な構造を特徴とする。

そこでは誰かの指図を受けることはない。

辺境で環境変化を感じ取って細胞分裂を繰り返す有機体のように。

新しい時代の新しい生コン工場は、社会が求めている声に敏感に変化し、役に立つ。

その体現の1。

「始まってます!生コン屋さんの残土引き受け」。



宮本充也

【京都】「トンボマークのNIKKOとKLEEMANNの見学会参加」SDGs・クローズドループ・資源循環型社会

全国各地の建設現場や生コン工場を訪ねて回る旅の途中にたまにふらっとご当地で開催されている関連技術や製品の見学会や催事を訪ねることがある。訪ねた京都で開催されていたのは、生コンプラントの製造メーカーでもあるNIKKOとドイツKLEEMANNのコラボ見学会だった。SDGs、クローズドループ、資源循環型社会がものづくりに求めること。



カーボンニュートラルに挑戦するNIKKO(辻社長)

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京都府城陽市にある京都福田という生コン工場を訪ねるついでに、ちょうど同じく城陽市で開催されていた日工クリーマンの展示会を訪ねた。

コロナで随分控えめだったこうした催事も少しずつだが戻ってきているように思う。

出張旅行の途中でこうした機会を見つけてはなるべく立ち寄っては知見を深められたらいいと思っている。


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テストピースなど比較的小さなコンクリート塊を砕いて砕石状にする機械。

確かに、生コン工場にとってテストピースの処分も残コン同様結構面倒なことになっている。

あれば、便利だ。


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無給電遠隔監視システムは、電力の供給なしで屋外に置いておくだけで、例えば生コン工場の構内や採石場内の様子が手軽にスマホなどで確認できる。

危険作業が伴う場所では大活躍しそうな製品だ。


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振動ぶるいクラッシャーベルトコンベアなど、居並ぶ展示品の数々。

それにしても、実物の迫力は半端ない。

頭で理解するよりも数倍、実際足を運んでみて体感することの方が理解が進む。



「びっくりしました」

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なんと、声をかけてきてくださったのは、日工の辻社長(右)。

こちらも、たまたまふらっと立ち寄ったその見学会にまさか社長がいらしているとは思わなかったので、「びっくりしました」返しをした笑。

トップに上り詰めても現場を大切にする辻社長。

ものづくりの鑑みたいな方だ。

他にも大勢お客様がいらしてお忙しそうにされていたのに、突然の闖入者である僕たちにも丁寧に応対してくれました。

ありがとございました!



カーボンニュートラルの砕石製造。サプライチェーン全体を見通すことで、製造工場の合理化。

辻社長直々のご説明によれば、現在同社は単なる機械製造メーカーではなく、サプライチェーン全体を俯瞰した上で自分たちの強みをどのように活かしていくかをテーマにしているという。

ただただ、性能の高い機械。

ひたすら、高性能、高品質、低コスト。

そんな競い合いはもちろん大切だけど、もっと大所高所に立ったものづくり。

例えば、アスファルトプラントで火を起こして湿った骨材を乾かすのではなく、製造され工場に届く時点で乾いている骨材製造。

こうすることで、CO2排出量の削減や公害対策につながる。

あるいは、サプライチェーン、ロジスティックを最適化するシステムを導入することによって、プラント自体をもっと少なく、合理的に運用する戦略。

「普通、機械屋って意味では自分で自分の首絞めてるようなもんですけどね笑」

笑顔で壮大なスケールの日工社の戦略を説明してくださった。

ものづくりの真髄を見たようだった。



僕たちものづくりのラストワンマイルに身を置く全ての人たちはどうしても製品・商品を出発点に物事を考えてしまう。

前例踏襲。

それまでのものよりも、少しでも改善。

改善に次ぐ改善。

もちろん、それを否定するわけじゃない。

ただ、社会は、環境は、僕たちに何を求めているのか。

産業としてどうあるべきなのか。

もっと深い視点で自分たちのものづくりを見つめるとき、ものづくりは新たな局面を迎えることになる。

有限な星の上で無限の成長はまやかしだ。

これまで、作り、売り、さらに作ってきた僕たちものづくりの担い手は、今、どこに向かうべきなのか。

市場と顧客に必要とされるものづくり。

それは、いったいなんなのか?

SDGs、クローズドループ、資源循環型社会。

時代を切り取るキーワードは僕たちに何を要請しているだろう。

生コンポータルのコーポレートステートメント。

「大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート」

持続可能な生コン産業。

幸運にもふと訪ねた日工の展示会でトップ辻さんにお目にかかることで大切なことを改めて思い返す機会に恵まれた。

同社のさらなる飛躍を祈念する。



宮本充也

《温水除草》「1週間経過した雑草の様子」「11月24日PM再度見学会決定!」ケルヒャー #2

鳴り物入りでエクステリア界隈に登場したケルヒャーの松浦営業担当はその手に携えた温水除草ノズルで元気な雑草を皆殺しにする。先週開催されたデモンストレーションでは目の前で「お浸し状態」に変わり果てた雑草を紹介した。「1週間経過した雑草の様子」。
⚫︎参考記事: 《温水除草》「雑草の阿鼻叫喚が聞こえてきそうなくらいだ」ケルヒャー



1週間後《雑草》どうなってんの?

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奥は未処理。

手前側が執拗に熱湯を浴びせかけられた雑草。

見事に枯れ果てている。


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石積み擁壁の目地からたくましく繁茂していた雑草も今や見る影もない。

ドライフラワーのようにパリパリとしていて手で握りつぶせば粉々になる。

これは見えている部分だけでなく根っこまで同様に処理されている。


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墓石とドライテックの隙間から元気よく繁茂していた雑草だったがこちらも今や見る影もない。

ドライテック(透水性コンクリート)の空隙そのものからは雑草は生えてこない。

これは、過去15年の歴史の中で証明されてきたことだ。

ただ、隣接構造物との隙間からの雑草は土間コンやアスファルト同様避けられない。

これは、ドライテックだから雑草が生える、ということではない。

不可避なものだ。

そんな憎たらしい雑草だが、熱湯を浴びせかけられ、今や昔の面影を残さない。



熱湯処理後はお浸しのように新鮮だった雑草も1週間で枯れ果てる

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#1(https://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/post_149.html)で紹介した温水除草。

まるで、お浸しのように美味しそうに変わり果ててしまった雑草たち。

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それが、どうだ。

ランニング中ふと思い出し、「そういえばあの雑草今どうなってんだろ?」と宮本家先祖代々の墓を訪ねたところそこには変わり果てた雑草の亡骸が堆積していた。

新しく雑草が生えてきている形跡も見当たらなかった。

恐るべし、温水除草。

熱湯駆除。



次回は熱湯駆除をどのようにしてビジネススキームに落とし込み循環を生み出すか議論

DIYでも可能なくらい施工そのものは非常に簡単。

特殊ノズルのついた洗浄機で雑草に熱湯を浴びせかけるだけ。

相手が植物だから悲鳴とか聞こえないし罪悪感もそれほどない。

しかも、お浸しのように、ちょっといい匂いがする笑。

癖になりそうな感覚だ。

現在生コンポータル(長岡生コンクリート)ではこの熱湯駆除装置を1台購入を検討している。

まずは、1台持っておいて、ビジネスパートナーらと循環を生み出すべく検証に入ろうとしている。

透水性コンクリートの普及に携わっているとわかるのだ。

また、エクステリア界隈の方々と接点があると自ずと知れる。

「雑草は普遍的な問題」

夏に蚊に悩まされるのと同じくらい、もしかしたら人類のDNAに刻み込まれてるのではないかってほど、雑草は人々を悩ませている。

土地を持っていれば、必ず、悩む。

雑草。

そんな雑草をめったうちにお浸しにしてしまうケルヒャーの温水除草。

これからの展開が楽しみでならない。



ビジネスパートナーらを広く集めた温水除草デモンストレーションは改めて11月24日(火)PMに開催を予定している。

もちろん、誰でも参加OK。

伊豆の国市で行われる予定だ。

今年はもう秋を迎え雑草もそれほど意識しなくなってきたかもしれない。

ただ、年が開ければまた夏には奴らと対峙なければならない。

それまでに、備えておかない?

普遍的ソリューションは温水除草なのかもしれない。



宮本充也

生コン車ドラム内部の《水手ばつり》プロジェクト with ケルヒャー

《温水洗浄》でご縁をいただいたケルヒャー松浦さんから、「生コン車のドラム内はつりにお困りじゃないですか?」というご提案。定価ベースで220万円というその装置。確かに、重たいピッカーでの重作業が軽作業に変身するならそれに越したことはない。検証に入る。



重たいピッカーが水噴射ノズルに変わるなら

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生コンポータル核弾頭こと遠藤肇が徐にドラムのマンホール蓋を開ける。

素手でも開けられるが、今回は道具を使用した。


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ドラム内部の様子。

「あんまし付着してない」

遠藤肇の鬼のような管理のもと基本全てのドラム内部は清潔に保たれているため、デモには不向きではあったが多少ついている付着コンクリートはきちんと水圧ではつれるかくらいはわかるはずだ。


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出ました、水はつりマシン(ケルヒャー)。

こいつが作り出す高水圧噴射がコンクリートをがっつりはつるという。


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事業パートナー野村商店の野村勝也さん(代表取締役)もそのデモンストレーションに駆けつけてくれた。


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ウォーミングアップ中のケルヒャー松浦担当。

「宮本さん、ドイツ、連れてってもらえるんでしょうね?」

メガネの奥で自信の程をのぞかせる松浦担当。

それも、そのはずだ。

従来にも高圧水で自動的にはつるマシンはあった。

スギノマシンと白石建設が共同開発の末に生み出した全自動はつり機、その名も「ツキジマシン」


ツキジマシンはノズルが自動的にドラムの中で往来し高圧水が同じくドラム内部の付着コンクリートをはつりとる。



ツキジマシン vs ケルヒャー

この分野はいわば「草刈り場」。

重労働「手ばつり」は生コン産業が抱える闇と言っても過言ではない。

僕自身経験がある。

真夏。

ドラム内部はサウナのように高温になっている。

その中にツナギで全身を覆った状態でマスクをして入り込む。

手には重たいピッカーだ。

削られたコンクリートの粉塵や砕くコンクリートの轟音がドラム内部を満たす。

そんな中で大人2〜3人が作業をする。

5分で手の感覚がなくなってくる。

働き方改革のこの時代、若者がこんな産業を選ぶだろうか。

そう、ツキジマシンケルヒャーも時代が求めているテクノロジーといえる。


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雑草を皆殺しにした松浦君、今度はコンクリートに襲いかかる。

⚫︎参考記事: 《温水除草》「雑草の阿鼻叫喚が聞こえてきそうなくらいだ」ケルヒャー


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はつり出された付着コンクリートの残骸。



「で、どうだったの?」水手ばつりの効果

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@Mitsuya Miyamoto
デモ終了しました。
ピック等で削るくらいは削れると思いますがドラムの中に人が入っての作業になると問題があるかと。
水の跳ね返りに細かいカスが混じって飛んであるくる。
全身シャワーを浴びた位にビシャビシャになる。
狭い場所での作業で水圧が凄いので足に当たった場合怪我をする可能性がある。
人が中に入らない状態での検討をしていく必要があると思います。
例えばガンのノズルを長くして外からやるとか。

(遠藤肇報告)


「ガンのノズルを長くして外からやる」

どうも、遠藤さんのコメントだと「やる」が「殺る」に見えてきてならない。

まあ、真面目な話、生コン実務者の視点から言えば「すぐに買いましょう!」という感じにはならないようだった。

多少の修正は必要のようだ。



生コンポータルは現在国内429の生コン工場との接点がある。

主に透水性コンクリートを軸とした連携だが、その工場ら全てはこのドラム内はつりに苦しんでいると言っていい。

そんな彼らとまたぞろプロジェクトチームを作ってみる。

「これなら、買いだね!」

というところまでこのチャンスを磨き込んでいく。

松浦担当にそのお手伝いをしてもらう。

ケルヒャーとしてもまたとない共同開発のチャンスなのではないだろうか。

プロダクトアウト、マーケットイン、という言葉があるが、商品というものは一方的に押し付けるものではなく、実際に使う人たちと共にアジャイルに作り込んでいくものだ。

生コン産業はみんなはつりに困っている。

松浦担当はきっとそんな生コン業界にもソリューションを届けてくれるのではないか。

そして、ドイツ行きの切符を手に入れるのではないだろうか。

ここから始まる水手ばつりプロジェクト With ケルヒャー。

いろんなテクノロジーが競い合って、より良い働く環境が創造される。

それでこそ、若者や才能に選ばれる生コン産業だ。



宮本充也

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