長岡生コンクリート
ローテク生コンも現代日夜技術開発が進んでいます。ここでは生コンの最新技術をご紹介していきます

2021/02/08

「これまでやってきたことの全てがこれからの要請にズバリ応える」(週刊生コン 2021/02/08)

「これまでやってきたことの全てがこれからの要請にズバリ応える」(週刊生コン 2021/02/08)

SDGs、ESG投資、グリーン・ニューディール、コロナ禍。「本日週明け8日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が一時、1990年8月6日以降約30年半ぶりに節目の2万9000円台を回復した」(共同通信)。いよいよ時代が持続可能な社会を名実ともに志向し始めている。「これまでやってきたことの全てがこれからの要請にズバリ応える」(週刊生コン 2021/02/08)。



ポラコン、残コン再生、完全無機塗料、産業の再定義

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週末は駆け出し20代の頃からの友人らと山中湖の別荘(友人のご両親保有)で過ごした。

土曜日まだ明るいうちから酒を飲み始めよもやま話をたっぷり交わし気がつくと朝日に照らされていた。

全国的に春の陽気ということもあり山中湖周辺もポカポカ気持ちがいい。

ドライテックのキーバインダー製造元のフッコー杉山さん(代表取締役)と恒例の山中湖1周ラン。

彼とは20年近い付き合いだ。

元々僕はプライベートや仕事を区分したりしないほうが生きるのが楽だと思っている。

仕事用の宮本充也と、プライベート用の宮本充也なんて分けてたら逆に疲れそう。

(無論、ONとOFFは必要だとは思っているけれど)

だから、日頃仕事でお世話になっている人とはオフにも時間をともに過ごすことが多い。

およそ1時間半ほどそれほど早くないスピードで走りながら様々なことを会話した。



彼も、僕も、およそ20年という歳月を互いの仕事に捧げてきた。

方や塗り壁、仕上げ材を商うメーカー。

こちらは、生コン屋さん。

建築、という共通項はないでもないが、やっぱり異業種。

ポーラスコンクリート(ドライテック)を共通項にその協業でご縁は広がりその道程で多くの人々と交流することになった。

そして、それらの蓄積がいよいよ世界の飢餓と出会い見出されているように思う。

そんなことを心地よい山中湖の空気と景色を眺めながら感じそれを言葉にして出した。


⚫︎参考記事1: 《スタメン決定》「某大手商社、CCU企業らとの共同実験に参加する生コン製造者を募集しています」#2

例えばドライテック普及をきっかけに広がった生コン製造者のネットワーク。

ほとんど製造してくれる工場がなかった時代から1工場ずつ実際に足を運んで協力していただけるようになった過去。

16年で500工場を数える。

そのことは、新しい時代が要求する新しい生コン産業の縮図だ。

カーボンニュートラル。

持続可能な発展を企図した場合にCCU(Carbon Capturing & Utilization)が実装された生コンクリートはドライテックの製造に前向きな生コン製造者が普及させるに違いない。


⚫︎参考記事2: 《コラム》「透水性コンクリートの本当の価値は水を透すことではないのかも知れない」

さらに、その協業の象徴であるポーラスコンクリートは通常のコンクリートの比較にならないほどのCO2固定化可能面(表面積)を有している。

単位時間あたりのCO2固定量に関する研究と論文発表を友人たちと共同で予定している。

これだって、長年諦めずに同じことをひたすら続けてきたことへのご褒美みたいなもんだ。

細かいことは抜きにして友人と長年同じ時を過ごす。

そのことで厄介で面倒なことももちろんあるけれど、それ以上に素晴らしい経験に巡り会えることの方が多い。

⚫︎参考: FMXは無機材(特殊セメント)と有機材(アクリル樹脂)のメリットを融合(ハイブリッド化)した仕上げ材

そもそも、フッコーは壁材・塗装材料の製造会社でありながら、無機(セメント系)に強い企業という強みがある。

さらに、その代表取締役にこの2月に就任した杉山さんは大学時代にコンクリートを専門としていた。

「無機」を強みとするドライテックの開発とも無論無関係ではない。

そして、その老舗材料メーカーは今完全プラスチックフリー塗装の普及活動に携わっている。

塗装や仕上げ材の常識を一変させてしまうほどのイノベティブな研究だ。

ストローやら買い物袋やらをプラスチックフリーになんて論調が喧しいが、僕に言わせればそんなもんは全て偽善者のおままごと。

量が知れている。

まず持って、最初に矛を向けるべきは、建設産業。

塗装やアスファルト舗装などのあらゆる石油製品。

誰も突っ込めないが、建設産業全体が発生させているマイクロプラスチックの総量はエコバッグやらストローのプラスチックフリー化の比ではない。

(無論、やらないよりやった方がいいことくらいは認める)。

無機の分野に強い塗装・塗り壁メーカーというその蓄積は現在時代の飢餓に出会い見出されようとしている。


⚫︎参考記事3: 【徳島】《すごすぎっす、松尾社長》「生コン製造設備を経由せずに製造される残コン再生コンクリート」松尾建材

昨年9月にローンチして建設・生コンをシームレスに再定義し始めているRRCS(生コン・残コンソリューション技術研究所)。

残コン。

これも僕からしたら21年目のライフワークだ。

クローズドループ。

資源循環型社会創造のための鍵。

そんな文脈でいよいよ見出されるようになっている。

妙なことだが、その再生骨材コンクリートは杉山さんの卒業論文のテーマだったという。



20年近くも一緒にいればそれはいいことばかりじゃない、悪いこともたくさんあった。

どちらかというと、悪いことの方が多かったかも知れない。

ただ、気づくと、友人はそこにいる。

杉山さんだけじゃなく、そんな友人に僕はとても恵まれている。

僕はどちらかといえば人見知りする方だし、簡単に打ち解けない人間と自覚している。

傍目からはそうは見えないかも知れないが、基本他人のことは信用しないことに決めている。

そして、一方で、人間関係というのは理屈で語れることのできないものだということもわかっている。

よくわからんけど、いつも一緒にいる、そんな友人も少なくない。

多くの人に出会ってきた。

これと言って理由がわからないが、いつも一緒にいるようになる人といつの間にか疎遠になる人たち。

1:100か、もっと1:1000、いや、それ以上か。

いつの間にか、そこにいるのだ、その人が。

その人って、どれだけ自分にとってかけがえのない人か知れない。

そんな友人に僕はとても恵まれている。

条件ではなく感性が人間関係を導いてきたのかも知れない。

冷静に考えれば、意識しているしていないにかかわらず、誰と一緒にいるかを主体的に「選んで」いるのだから。



仕事も21年目、いよいよ中堅、ここからこれまでの蓄積を成果にしていくステージを迎えるのだろう。

友人と積み重ねてきた上記全ては今時代の飢餓に出会い市場と顧客に猛烈に求められている。

日常では気づけないことに、長年ともに歩んできた友人とランニングしている時にはたと気づいた。

僕にはとても素晴らしい友人が多くいる。

その友人たちとの時間をさらに有意義にしていきたい。

成果のことなんかあまりガツガツ考えなくたっていいのかも知れない。

友人たちとともにいるその時間を、有意義な時の流れを作ることを、目的と指定さえすれば、振り返ればわかるように自然と成果なんかついてくるのだから。

「これまでやってきたことの全てがこれからの要請にズバリ応える」

多くの人たちと出会い、疎遠になり、そして時にはいつの間にか一緒にいるようになるのだろう。

そんなかけがえのない友人たちとのみのりある時間を楽しみながら。

友人や友人でない人たちも含めた社会や環境に貢献していく時間は続く。

改めて全ての友人に感謝している。

友人との時間、いとをかし。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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