長岡生コンクリート
ローテク生コンも現代日夜技術開発が進んでいます。ここでは生コンの最新技術をご紹介していきます

2020/07/24

「生コン屋さんでエクストリームスポーツのイベント?」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #3

「生コン屋さんでエクストリームスポーツのイベント?」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #3

今月突然始まったストリートバスケアパレルブランドのballaholicと生コン屋さんの連携。ブランドballaholicを展開する傍ら、SOMECITYの主催をするアウトナンバー社との協業は生コン屋さんを会場としたストリートバスケのリーグ戦さらにはエクストリームイベントの開催へ。広がる生コン屋さんの可能性。
⚫︎参考記事:「凹凸気になる?」「ドリブル音は?」ストリートバスケブランド《ballaholic》との協業 #1



生コン屋さんを別の視点から眺めてみる

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生コン屋さんは生コンクリートを製造して建設現場へ出荷する基地。

と言う見方から一度離れてみる。

新しい視点で眺めてみる。

これまで生コンポータルでは努めて生コン工場を新しい切り口で定義づけるようにしてきた。

70年産業。

BtoB。

その生コン工場は大抵工業団地など人里から離れた場所にある(後から周りに住宅地ができて今では不釣り合いな場所で創業している歴史ある生コン工場もある)。

敷地は比較的広い。

地面はコンクリート(残コンや実機試験で用いたコンクリートなど)で舗装されている。

日曜日や祝日、あるいは夕方から夜にかけては誰もいない。


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今月から協業が始まったアウトナンバーの皆さんと透水性コンクリート製造のデモンストレーション。


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https://www.somecity.tv/

「静岡はSOMECITYがちょうどないんですよ。いかがですか?」

アウトナンバーの吉村さんが不意にそう話す。

「生コン工場がバスケットボール?」

そこではたと気づく。

「スペースはある。ドリブル音や歓声、音楽、誰にも迷惑がかからない。舗装はされている。そのイベントに託けて出店(屋台)とか地域の飲食店にお祭り気分で参加してもらえるかもしれない。静岡県伊豆地方の近隣市町村から3on3のチームを募集する。ありかも知れないな」


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休日の生コン工場。

閑散としている。


生コン工場はどこまで行っても地場産業。

地域が盛り上がらないことには、人がいてものが動いて経済活動が永続しない限りは必要とされない役割。

ましてや僕たちが暮らす伊豆地方は観光で成り立っている場所。

コロナで疲弊しこれからも人の流入が難航しそうなこの場所にどんなきっかけであれ人が来ることは生コン工場にとっても望ましいこと。

吉村さんとの会話からこっち頭の片隅に「ストリートバスケと生コン」と言う珍妙な組み合わせを置いていた。

ある日馴染みの飲食店で飲んでいるときにこの話を元バスケ部の店主に話してみた。

「素晴らしいじゃないっすか。3on3とかスケートボードとかエクストリームスポーツのファンは見えないだけで相当多いはずだし、活躍できるフィールドさえあれば彼らはきっと大勢来ますよ!出店なら喜んで屋台出します!」

バスケもスケボーもからっきしな僕にとってはとても意外な反応。

その場に居合わせた常連客の1人もそのアイディアに興奮しているようだった。


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現地を下見するといって同行してくださった内田さん。

「子供たちを遊ばせるにはちょっと考えなければいけないことはあると思うけど十分遊べるね」



生コン工場がエクストリームスポーツというきっかけを通じて地域の人と人をつなげる交差点になる。

未来ある若者たちが生コン工場という世間にあまり開放されていない場所で3on3のゲームに興じる。

夜なら壁やスクリーンに映像を映したり音楽を流したりできる。

屋外だから3密だって避けやすい。

どんなに騒いでも誰かに迷惑をかけることはない。

生コン工場に、人が集まる。

生コン工場で、人が楽しむ。

人が生コン工場で人と出会い新しい関係性が生まれる。


日頃からBtoB産業生コンに課題を立てて少しでも流動性の高い産業になるよう考えていた僕にとってきっかけは意外な形でもたらされた。

エクストリームスポーツを通じて生コンが地域社会に貢献する。

ballaholicとの協業は今月内にまた新しい展開に発展しそうだ。

地域にもそうした機会を心待ちにしている多くの人がいるようだ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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