長岡生コンクリート
ローテク生コンも現代日夜技術開発が進んでいます。ここでは生コンの最新技術をご紹介していきます

2019/05/26

「コンクリート用火山ガラス微粉末(シラス)に関する標準化」の意義

「コンクリート用火山ガラス微粉末(シラス)に関する標準化」の意義

新市場創造型標準化制度を活用した先端技術シラスコンクリートはいよいよJIS化が目前に迫っている。特定企業の個別技術であったとしても、国益にかなう技術は標準化され世間一般に普及されるべきだ。
https://www.meti.go.jp/press/2017/07/20170727003/20170727003-1.pdf



JIS化目前シラスコンクリートが照らす生コン産業

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コンクリート用火山ガラス微粉末、通称シラス。


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その原料は急冷された火山灰であり天然ポゾランが知られている。


国内の未利用資源である火山噴出物(シラス)を原 料とし、この原料から火山ガラス質を選鉱・微粉砕化し て作成し、コンクリートの強度、耐久性、流動性を確保 するためのコンクリート用混和材となる、コンクリート用 火山ガラス微粉末の性能特性評価等を標準化。



その担い手は鹿児島県の民間企業。

(株)プリンシプル

https://www.kagoshima-it.go.jp/pdf/shirasu/pdf/shirasu44.pdf

天然火山をコンクリート用材料として適応する技術。

その、JIS化。


火山国日本には豊富な火山灰がある。

それらが生コン用の原料(骨材、混和材)として活用できる。

その可能性があることを知っていてみすみすその機会を逃す。

そんなことはあってはならない。

経済産業省で新たに創設された制度。

新市場創造型標準化制度。

今、この活用に多くの期待が寄せられている。


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従来のプロセスに比して2〜3年の短縮が期待されている。



飛び出せ!埋もれてた新技術。

「規格がない」

それが理由で国益にかなう素晴らしい技術が埋もれてきた。


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こちらも、同制度を活用した事例(タケ・サイト)



続々と見出される新技術。

/econ/blog/jis_3.html

現に流通している残コン再生プロセスにより生成された再生(回収)骨材を利用した「規格のない」生コン。

JIS品となる。


多くの開発者にとって夢のような話だ。


業界団体のコンセンサス。

つまり、

「どこでもだれでもリリースしている」

という条件(ふた)が取れた。

特定企業の個別技術が爆発する可能性が生まれた。

業界のしがらみが本物の価値普及の阻害要因にはならなくなった。


コンクリート用火山ガラス微粉末(シラス)に関する標準化


この事実は保守・閉鎖的な生コン業界が流動性を高め広く一般に晒される大きなきっかけとなるはずだ。

続々と生み出される生コンでいいことに光が照らされる。

生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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