長岡生コンクリート
ローテク生コンも現代日夜技術開発が進んでいます。ここでは生コンの最新技術をご紹介していきます

2021/05/22

「土間コンリフォーム用の塗材・仕上材ってないの?」フッコー・エクスショップ

「土間コンリフォーム用の塗材・仕上材ってないの?」フッコー・エクスショップ

エクスショップ、そして、フッコー。生コンポータルとは切っても切り離すことのできない両者とフッコー山梨本社で新製品開発のディスカッションが持たれた。「土間コンリフォーム用の塗材・仕上材ってないの?」。ありそうで、ないプロダクト。エクステリアシーンでは潜在的なニーズの大きいこの分野。新しい挑戦が始まる。



土間コンリフォーム用材料の開発

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昨日(2021/05/21)映画「透水宣言」の撮影も兼ねて、エクスショップの加島さん(代表取締役)とフッコー本社を訪ねた。

⚫︎参考記事: 「内装から、外装へ。壁から、床へ。内側から、外側へ」フッコー・ドライテック・透水宣言

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エクスショップは言わずと知れたエクステリア資材販売日本一の成長企業。

その領域は住宅外構、エクステリア。

一昨年から本格的に協業が始まっており、透水性コンクリートドライテックが当社のECに掲載され力強く普及しているのは周知のところだ。

一方の、フッコーは塗壁材メーカーであり、ドライテックのキーバインダーを製造している老舗企業。

交点は生コンポータルを交えたドライテックだが、それぞれの事業領域には重なる部分が多い。

エクステリアとて、塗材、ペイントを用いることはある。

エクスショップはこのところ工事込みの販売をさらにグレードアップして物販にも力を入れている。

主にエクステリア関連の材料を施工者あるいはDIYer向けに納品する。

フッコーの歴史は参考記事にもあるように「内装から、外装へ。壁から、床へ。内側から、外側へ」

つまり、家の外、エクステリアにその事業領域を逞しくはみ出させようとしている。

人のご縁というのは本当に不思議なもの。

この交点に何かないはずがない。

僕の大切な人と企業同士が引き合って、何かが生まれないはずがない。

あまりにも当たり前のように会話の中で生まれたプロジェクト。

「土間コンリフォームにその需要はあるはずです」

長年エクステリアシーンに携わってきた加島さんの慧眼が光った。

土間コンリフォーム用塗材の可能性という萌芽が芽生えた瞬間だった。



土間リフォーム用塗材の実証実験開始

土間コン色むらのソリューション施工、下地を清掃したら、汚したくないところを養生する動画。

https://youtu.be/T19emzqHOA8


土間コンクリートは数年経つと見る影もないほど汚れる。

汚い。

「土間コン」「リフォーム」と検索してみればわかるように、多くの人と企業がこの分野にすでに参画しているようだ。

そして、誰もが気づくことがある。

「もともとの土間コンに戻すリフォームがあまりない」

そう、ステンシルなど何か他の舗装表現でリニューアルするアプローチはいくつかあれど、そもそもの土間コン(白くて平滑で綺麗な)に戻そうという取り組みはさほどない。

その理由は、コンクリートの物性にある。

「コンクリートはその構造の中に水分を含んでいる」

フッコーの開発担当深澤さんによれば、そのコンクリート中の水分は常に出入りしていて、そこに塗膜(フィルム)がかかると出口を失い水膨れのような欠損が発生する。

だから、土間コン用の塗材は存在しない、ということらしい。

もしもそんな塗材があれば、リフォームはもちろん施工直後の色むらなど不具合対策などの用途も見込めるというのに、なんとも惜しい話だ。。


「無理と言いたくない」

フッコー杉山社長、そして深澤さんのクラフトマンシップが炸裂した。

「やっぱり、フッコー。他と違う」そんなふうに言われることが何よりも嬉しいという。

そして、もとより、彼らは塗壁の分野で無機材料の雄としてならしている。

(ドライテック専用塗材「トップコート」はその一例だ)

ものつくりのラストマイルの意地、プライドをかけて、そして市場を司るエクスショップ、そして、コンクリートのラストマイル生コンポータルも、もちろん最大限の協力をする形で。

新しいプロダクトの開発がキックオフされた。

ほら、やっぱり何かが起こった笑。



商品開発ってのは何も試験室や試験管の中で起きることじゃない。

ここ21年生コンラストマイルにいてつくづく感じることだ。

何か新しいこと、イノベーションが起きるのは、いつだって人と人が交わった時。

化学反応が起きる時。

それまでのそれぞれの来歴、ガチな経験、そんな線と線が重なる交点で、それは起きる。

これだからやめられない。

仕事が楽しくて仕方ない。

もう、土間コン専用の塗材が完成するとかしないとかどうだっていいくらいだ笑。

そしてきっと、世界の景色をより美しくするような製品開発は、そんなラリっちゃってるような興奮のるつぼを共感する人と人との交点でやっぱり起きるのだと思う。

結果なんか、後からついてくる。

引き続き、夢中に、没頭し続けていきたい。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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