駐車場などに使われるドライテックの耐久性能、強度、ハイヒールは大丈夫?入手方法も。

更新日:2020年 07月 8日

駐車場などに使われるドライテックの耐久性能、強度、ハイヒールは大丈夫?入手方法も。

耐久年数はどの程度で、処分する場合はどのような費用がかかりますか。また、ハイヒールのかかとがひっかかるという噂を聞いたことがあります。実際はどうなのでしょうか。

 

という質問が寄せられました。

私達には日々多くのお問合せが寄せられ、施工できる業者さんをご紹介させていただいています。

 

その中で「そこんところ実際どうなの?」という質問も多くいただきます。個別にもちろんご回答差し上げましたが、どのような回答だったのかもご紹介します。

 

ドライテックの耐久年数、耐久性

 

7年経過の写真

 

透水性コンクリート'ドライテック'はコンクリート製品です。

コンクリート建造物は長いものでは100年以上、200年もその形を残すといわれています。

 

ドライテックに求められる性能は大きく分けて2つです。

 

その上に乗るもの(車や人、倉庫等)を支えられるか

 

水を通す能力があるか

 

です。

 

支える力について

 

 

物理的にドライテックが耐えられる瞬間的な重さは、N/mm2(ニュートンパー平方ミリメートル)という表記で表されます。細かいことをいうと微妙に解釈が違ったりしますが、1ミリ四方のスペースにどれだけの圧力を与えると破壊されるか、というものです。

 

ドライテックの曲げ強度(いわゆるどれだけの重さに耐えられるか)のスペックは

3.0N/mm2です。

 

なんやかんやでざっくりとその3.0N/mm2という数字、

 

1センチ四方の広さが受けられるキログラム(kg)に換算すると約231kgとなります。10センチ四方ならその100倍、100センチ四方(平方メートル)ならその1000倍ですね。

 

1m×1mの広さに、23.1トンのものをのせると、壊れるという計算になります。

 

 

耐久年数について

 

上記の23.1トン支えられる!という状態を維持するのではなく、「駐車場として利用可能な期間」という定義であれば、コンクリートの劣化スピードを鑑みても、軽く50年、長くみて100年ほどは「耐久できる」と言えるでしょう。

 

水を通す能力の耐久性

 

ドライテックは無数の隙間があり、その隙間を水の通り道としています。

この通り道がなくなってしまうと、ドライテックは水を通す能力を失った、と言えます。



 

この隙間がなくなってしまう原因として

 

・隙間が潰れる

 

・土、砂、チリ、ほこり、その他異物が詰まる

 

この2つが考えられます。

 

まず、隙間は潰れません。ドライテックの隙間が潰れるとき、それはドライテックが形を保てなくなった状態です。隙間がつぶれてしまうとき、それはドライテックが粉々になったときです。

コンクリートはアスファルト等の石油系・樹脂系製品と違い、限りなく変形はゼロに近い物性をもっています。

 

粘らない性質ですね。我慢して、我慢して、急に破壊されます。

ですので隙間がつぶれるのは50年、100年スパンでのことです。

 

次に異物が詰まるケースです。

 

 

詰まった異物によりますが、接着剤など、固まる性質のものを流し込まないかぎり、土や砂などの異物が隙間に入っても家庭用の高圧洗浄機で洗浄することで異物を除去出来ます。

 

以上が「ドライテックの耐久性ってどうなの?」の実際のところです。

 

もちろん地震が起きたり、隕石が落ちてきたり、ミサイルが落ちてきたら耐久性を保てませんので、地震はともかく、隕石とミサイルが落ちてこないようにしてください。

 

処分はどうしたらいいの?

 

しつこいようですが、ドライテックはコンクリートです。やっぱりちょっと気に入らないな、少し芝生を広げたいな、などの理由で壊した際、「無筋コンクリートガラ」という区分で処分されます。

 

処分費用は各自治体や、最寄りの廃棄物処理業者にご相談ください。

実際はよほど大量でない限り、砂利として植栽や家周りに再利用できます。



ハイヒールのかかとはひっかかるの?

 

結論から申し上げますと、「ひっかかりません」というのが答えです。

 

 

ただし、女性向けのハイヒールは非常に多くの種類があり、中には針のようなヒールのものも存在します。そういったものではひっかかるかもしれません。

ドライテックの上を歩くときに限らず、そういったヒールを履く場合は足元に気をつけてください。危ないですからね。

 

ドライテックの入手方法

 

何十年も耐久して、ヒールがひっかからないドライテックは庭コンに登録されている施工業者さんからお見積り依頼・施工依頼で入手可能です。

 

生コンポータル、庭コンで開催している施工見学会やWEBセミナー、実際の施工を行っている業者さんばかりですので、安心してお住まいのお近くの施工業者さんにご相談ください。

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DIYで施工する方も多くいるドライテック

 

毎日のようにDIYでのドライテック施工が全国で行われています。私達が把握していないドライテックDIYも多くあります。

DIY大好き人間の方や、DIYやったことないんだけど・・・という方もトライされています。自分で作った庭はとても愛着がわくものです。是非チャレンジしてみはいかがでしょうか。

 

ドライテックのDIYをサポートする動画

 

施工業者による施工、DIYによる施工、いずれも多くのお客様にご満足いただいています。

素敵なお庭づくりにドライテックをどうぞ。