憧れの中庭・内庭、知らないと損する問題点は「湿気」にあり!

更新日:2021年 01月 29日

憧れの中庭・内庭、知らないと損する問題点は「湿気」にあり!

 

新築計画って楽しいですよね。とりあえず予算は置いておいて、アレコレ家の設備やつくりを考えていると、結構出てくるのが「中庭っていいよね!」という意見です。

 

土地の広さに余裕があれば中庭でバーベキューやプチキャンプ、読書とかできるなあと妄想もはかどります。

 

ただしそんな中庭・内庭にも落とし穴があるのです。それが「湿気」なんです。

 

中庭・内庭は湿気がたまりやすい

 

家の中にありながら青空をのぞむことができる中庭は開放的で特別な空間であると同時に、厳密には家の外、屋外になります。

 

青空や星空、外の空気を味わったり感じたりするために屋根がないケースが多いです。

屋根がないということは雨水はそのまま中庭に降り注ぎます。

 

当然、中庭に降った雨はしっかりと排水されるように床下にその構造が仕込まれていますが、それでも日当たりは良好といえないので湿気が溜まっていきます。

 

 

とあるお宅の中庭です。ウッドデッキが敷き詰められ、素敵な空間となっています。

ウッドデッキはコケカビの生えにくい合成木材ですが、天然木材を使っている椅子とテーブルはコケに覆われています。

 

これはこれでディスプレイとして私は大好きなのですが、やはり中庭で快適に、ということになるとコケが手に触れるものに繁茂しているというのは不便です。

 

このように中庭は湿気が溜まりやすい、雨などの水分が乾燥しづらい環境なのです。

 

湿気は天然木だけでなく中庭側の外壁にも影響をおよぼし、アレルギー反応も

 

 

この画像では降った雨が蒸発しきれずにウッドデッキに染みていることが見て取れますが、手前の網戸や白い外壁にもコケ・カビが生えていることもわかります。

 

外壁には黒カビが生えており、黒カビ(クラドスポリウム)はアレルゲン物質でもあります。四方を壁に囲まれた環境では浴室ほどではないにせよ、敏感な方はアレルギー反応が出る恐れもあります。

 

家の内装材や家具はアレルゲン物質を抑えてある材料が現在の家ではすべて使用されていますが、このように外部では自然発生した物質でもアレルギーを引き起こす恐れがあります。

 

湿気対策の意味合いも兼ねて内庭にドライテックを採用した現場

 

 

埼玉県八潮市のこちらの現場では家の裏側となる庭スペースが周辺の家の外壁やブロック塀に囲まれていて、あまり日当たりのよい状態でありませんでした。

 

さらに家の裏側は中庭・内庭ほどではないにせよ水はけのための水勾配(水が流れる地面の傾き)を確保しづらく、湿気がたまりやすいという理由もありご採用いただいています。

 

施工は彩生さんで行い、約16平米の施工でした。このドライテックは岡庭建材工業さんで製造されています。




水を通すドライテックの様子



透水性コンクリート'ドライテック'の入手方法

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