2021/09/12
【兵庫】「ぬかるみ、雑草、排水、排水、泥、コケ・カビ、汚れ」エクスショップ

兵庫県神戸市。
元々、目地(水切り)や芝の所から雑草が生え、雨が降るとドロだらけで玄関までドロをひっぱてしまっていた。
コンクリートで埋めてもらおうと施工・エクスショップに相談したところドライテック/オコシコンの提案があり、排水を考えると透水性の方が良いということで採用。
製造:不明、施工:エクスショップ(12m2、100mm厚、4名、1時間)。
※施工動画
目地(水切りスリット)や芝から生える雑草と排水対策
水切り(スリット目地)や芝生から生えてくる雑草に毎年悩まれていた。
また、降雨時にはぬかるんでしまい、玄関まで泥を引っ張ってしまう。
新築を計画し建設するという夢物語の後には「生活」「日々の暮らし」という現実がやってくる。
雑草、ぬかるみ、こうした現実は施工者ではなく実際にそこに住まう人が体験するものだ。
現実はなかなかにして厳しい。
「ええい、コンクリートで埋めてしまえ!」
エクステリア資材販売日本一のエクスショップに駆け込んで相談したところドライテック/オコシコンの提案があった。
イライラして「埋めてしまえ!」と思っていたところだったが、冷静に話を聞けば「水たまりができない水を通すコンクリート」。
大地に蓋しないというストーリーで夢の続きが始まる。
水たまりができないドライテック/オコシコン
※施工Before
現地盤を掘削しその上に下地の路盤を施工してある状態。
この隙間に透ドライテック/オコシコンを施工していく。
普段の施工と違って今回はスリット部分など細かいところの施工となる。
プレートコンパクタで一気に締め固め(転圧)というわけにはいかない。
狭いところを転圧するための道具をあつらえて丹念に施工をしていく。
※施工After
実におしゃれだ。
なんて、おしゃれなんだ。
すごいかっこいい。
そんな素敵なアプローチが12m2は4名でたった1時間で完成。
今後雨の日のぬかるみや夏の雑草に悩まされることもない。
しかも、おしゃれな玄関アプローチ。
エクステリア資材販売日本一エクスショップの提案力は凄まじいと言わざるを得ない。
ドライテック/オコシコンはDIYでも施工できる
素敵なアプローチを作ることができたドライテック/オコシコンだが、実はDIYでも施工することができる。
普通の生コンクリートに比べると、運搬し敷設から均しを行い転圧を掛けるある程度簡素化された手順でDIY可能だ。
コンクリートを使ったDIY経験者であれば、DIYによる施工もできる。
普通の生コンクリートと比べても、透水性が高いことから水たまりができる心配がない。
そのため、家周りを自分の力で整備したいという場合の選択肢としてドライテック/オコシコンを入れることができる。
当サイトの「生コンビニ」でDIYの方法や材料だけ購入することが可能だ。
しかし、ドライテック/オコシコンは普通の生コンクリートよりもDIY施工の難易度が低く、DIY初心者が施工を行うには少し難易度が高い。
もしDIY初心者でも、家周りの雑草や水たまりをDIYで解決したい場合には同じ透水性を持つコンクリートであるオワコンのDIY施工がおすすめだ。
オワコンもドライテック/オコシコン同様に水を透水させることができるのだが、施工がさらに簡素化されている。
家周りの雑草を抑えることが目的なら「撒いて→踏み固める」でDIYができる。
※オワコン施工動画
ドライテック/オコシコンも素晴らしい透水性を持つコンクリートだが、DIYで施工するなら同様の機能を持つオワコンがおすすめだ。
こちらも「生コンビニ」で取り扱っているので、ぜひ覗いて施工を検討してみてほしい。
一生モノのエクステリアを自分の手で作り上げることができるコンクリートだ。
住むのは、施工者(ハウスメーカーや工務店)でもなければ製造者(生コン屋さん)ではなく「あなただ」
いろんな助言を参考にするのはいいことだ。
言われたことを鵜呑みにするのではなく自分なりに調べてみるのもいいだろう。
ただ、最後に決めるのは、実際にそこに暮らすあなたでなければならない。
施工者も製造者も、あなたではない。
雨の日にぬかるみに苦しむのも、夏の雑草にオロオロするのも、あなただ。
泥が玄関まで引っ張ってきて掃除で大変な思いをするのは、世耕者でも製造者でもなく、あなた自身。
お庭づくりなんてそりゃ夢見心地だろう。
理想のお庭で読書をしてたらうたた寝なんて幸せな絵だ。
ただ、一方で現実だって待ち構えている。
ぬかるみ、雑草、排水、泥、コケ・カビ、汚れ。
舗装をしないか、或いはコンクリートで埋めてしまうか。
二者択一しかないかのように思われるお庭作りには今透水性コンクリートという第3の選択肢がある。
二者択一ではなく、超越と統合に向かっている。
今、庭づくりを検討されている方が、なるべく素晴らしい方向へ導かれるよう、僕たち情報発信者も丁寧に事実を伝えていきたいと思う。
宮本充也