2021/09/09
【沖縄】「当たり前になった沖縄のドライテックに見る背景にある人間関係」南建工業・南洋土建

こんにちは。本日、約二時間のドライテックでした。週末にも別件予定です。長岡さんのおかげ、感謝です。 さて、今月研修(残コンステーションetc)の件ですが昨今のコロナ非常事態から今暫く様子見させて下さい。研修受講・学習に関しては組織決定はしているのですが、タイミングが判断難しくしております。何卒、ご理解願います。 (島袋専務)
製造:南建工業、施工:南洋土建
沖縄県のドライテック
沖縄県の南洋土建島袋専務から定期的に届くドライテック施工現場の動画。長年の交流の産物として今当たり前に沖縄の土地でドライテックが施工されるようになった #1〜4
届く南風「当たり前になった沖縄のドライテック」
こんにちは。
本日、約二時間のドライテックでした。週末にも別件予定です。長岡さんのおかげ、感謝です。
さて、今月研修の件ですが昨今のコロナ非常事態から今暫く様子見させて下さい。研修受講・学習に関しては組織決定はしているのですが、タイミングが判断難しくしております。
何卒、ご理解願います。(島袋専務)
折に触れて届く南風(笑)、島袋専務からのメッセンジャーでのご連絡だ。
決して普段からあれこれ仕事を共同させていただいている間柄と言うわけでもない。
そこに、しがらみとか、ギブアンドテイクだとか、互恵関係といったものはない。
互いは単なる沖縄に暮らす人と静岡に住む人というだけの間柄。
単純に、「生コン」という共通項が両者を結びつけ、そのご縁は10年を数えようとしている。
南建工業、南洋土建、そして長岡生コンクリート(生コンポータル)という組織間だ。
これこそ共感による結びつきってやつなんだと思う。
生き物同士の生命的繋がり。
忘れられないのは故・比嘉専務の生き様。
ある日長岡生コンを訪ねて、「おお、これ、面白いね。うちでもやる」と言ったそれが3ヶ月以内に実現したことだった。
日本の中小企業は家族経営・ファミリー企業が多い。
当社も、そして南建工業、南洋土建もそうだ。
その一人、富永健作と僕とのインターネットを介した出会いが発端となり、両グループは結びつきあい、個々、さまざまな関係性が生み出された。
流動化処理土がきっかけとなり、次いでドライテックが今や沖縄の地面の当たり前になろうとしている。
「生コン」という共通項はさらに、「残コン」に向かおうとしている。
全ての生コン工場における「厄介者」残コンをマテリアルとしてみなし新しいプロダクトを創出する取り組み。
残コンソリューション。
⚫︎参考記事: さらば《防草シート+砂利(砕石)敷き》 or 《固まる土・固まる砂》という常識! 費用たった600円(平方メートル)の水はけ・雑草対策コンクリ《オワコン》登場!!
残コンに端を発したプロダクト「オワコン」は今ドライテックが開いた流通chを火の勢いで追いかけようとしている。
「水はけ」「雑草」
家の周りのお悩み究極のソリューションだ。
たった600円/m2(原材料、施工費別)で提供される。
それは、ドライテックで生まれた共感の地図の上を逞しく広がろうとしている。
地図を眺めれば、ああ、地図か、といった感情しか浮かばないかもしれないが、僕たちに取ってはその1つ1つの生コン製造者、そして施工業者との関係性の背景には多かれ少なかれ南建工業、南洋土建らと紡がれた歴史がある。
忘れてはならないと思う。
それは、有機体同士の血の通った繋がりだったことが知れる。
ビジネス、業務としてやっているといつしか忘れてしまいがちなそんな生々しい関係性。
もちろん、都合がいいことばかりじゃない、そんな一つ一つの関係性を尊重したい。
今日も、どこかで納品されているプロダクトやサービスの背景にある、そんな関係性は貴重だ。
だから、無味乾燥なビジネスに堕したくない。
大切にしたい。
そんな気持ちで、今、ドライテックをはじめとした生コン工場ラストワンマイルのプロダクトは普及しています。
島袋専務、いつもありがとうございます。
近いうちにお目にかかりたいと思っております。
宮本充也