2019/05/16
「100点満点!ありがとう!!」土間コンの【ひび割れ】どうする?打ち放しペイント

土間コンクリート10件に1件が炎上。そんな冗談も囁かれるほどに、土間コンクリートにはトラブルがつきもの。そんなトラブル「なかったことにしたいじゃないの」。打ち放しペイントが届けるそんな喜び。
土間コンのひび割れ「なかったことにしたいじゃないの」
Before 建設に携わっている人にとっては日常茶飯事(いいすぎ?)の土間コンのひび割れ。
専門家にとってはなんてことない現象だったとしても。
おさえが早すぎることによって発生したひび割れ。
僕たちのような専門家にとってはなんてことない。
適切な処置(補修)で機能上全く問題ない。
一方、一生に一度しか家を買わない施主にとってはそうはいかない。
機能上問題が無い。
いろいろ説明を受けても、その跡は消えない。
日々割れ。
そして、補修痕。
その現実は施主の感情に火をつける。
「とり壊せ」
いやいやいや、お気持ちはわかりますが、いちいちそんなもん取り壊してたら商売あがったりでっせ。
こうして、ギクシャクはエスカレートしていく。
After あれ?どこいっちゃったの?(打ち放しペイント施工は白石建設和田さん)。
機能上、そして、美観上も問題ない。
それが、色合わせペイント。
これ、とりたてて超ストイックなプロが施工してるってわけじゃない。
和田さん、そもそも毎日これやってるわけでもない。
1年も経験してない。
頼まれて、やる程度。
普段は生コン工場で生コンに従事している。
いわば、素人。
でも、できちゃう。
元請けさんからは「100点満点!ありがとう!」というお褒めの言葉も頂いた。
なんせ、そのまま行ってたらギクシャクがエスカレートしてとんでもない目にあわされるところだったでしょうから笑
打放しペイントが届けるのはそんな喜び。
施工者と、施主。
いずれにとっても、生コンでいいこと。
宮本充也