2021/10/05
「なんと1位は サンポール じゃなくあの洗剤だった?!」《土間コン汚れ対策決定版》 塗装・洗浄・洗剤比較
生コンポータルの人気記事でも常にトップ5にランクインされている コンクリートの汚れに効きます!「サンポール」 1週間に1,000pv近くも叩き出している。で、実際やってみた。「本当にサンポール選手が1番なの?」「他にも土間の汚れ対策ってあるんじゃないの?」。とくとご覧あれ。
土間汚れに最適は?
ここから一気に3連ちゃんで動画をご覧ください。
土間コンが塗装でリフォームできるのか?やってみた。part.1 塗装編
土間コンが塗装でリフォームできるのか?やってみた。part.2 洗浄編
土間コンが塗装でリフォームできるのか?やってみた。part.3 洗剤選手権編
⚫︎参考記事: 《洗剤五輪》「土間コンの汚れを最も落とせるのは一体どいつだ?」
人気記事が語る コンクリートの汚れに効きます!「サンポール」 は正解ではなかった?
⚫︎参考記事: コンクリートの汚れに効きます!「サンポール」
なんとこちらの記事1週間に1000pv(ページビュー)を叩き出すこともある人気記事だ。
つまり、1ヶ月で4000名ほどが「土間コンの汚れに困ってあれこれ検索したらこれを見つける」ということになっている。
サンポールなら土間の汚れ落とせまっせ。
これ、果たして真実なのだろうか。
僕たちプロでもなかなかそこまで検証することはない。
だったらやろうよ。
やったりましょうよ。
というわけで、pt3にあるようにサンポールも含めて市販の洗剤をあれこれ買ってきてやってみた。
これが、社会人の強みだ。
予算を立てて、一般の人々が実際に感じてそうな疑問に対して検証してみることができる。
そこでは僕たち自身も知らなかったいろんな真実が浮かび上がった。
詳細は動画をぜひご覧ください。
施工直後の真っ白さを取り戻したいなら定期的なトップコートがおすすめ
生コンポータルでは何度も紹介していることだがコンクリートというのは基本的に水を吸い込む。
ドライテックのようにざるのようにじゃんじゃん吸い込むというわけではない。
ただ、表面に微細に存在している細孔空隙というやつは実は繋がっていてコンクリートは吸水性を有しているのだ。
保水性があるということができる。
あまり知られてないけれど。
「コンクリートの保水性・吸水性を実感したい」ということであればバケツの水を土間コンにかけてみてからしゃがみ込んで耳を土間コンの近くに当てて静かにしてみるとわかる。
パチパチとコンクリが水を吸い込む音が聞こえる。
本当の話だ。
で、汚れというやつは水と共にやってくる。
だから、コンクリート土間は汚れる。
これが、真実。
大気中の汚れ成分が雨水に溶け込むってのもあるけれど、表面が濡れてなかなか乾かないことでコケ・カビが生育するってのもある。
とにかく、土間コン表面が真っ白でいられる期間てのはそんなに長くないってことだ。
10年もたてば写真のように特に水が流れたり溜まったりするところは汚れる。
動画にもあるけれど、そんな白さを取り戻したいということであればやっぱり答えはトップコートだ。
こちらもいつしか10,000再生を突破している盛況っぷりだがDIYでトップコートは可能。
実は色は色々選べるのだけれど、土間コンと言ったらやっぱり「白」(ラインホワイト)が人気。
ドライテック用に開発された土間専用の塗料なので耐久性もバッチリ。
さらに、そっから、また、汚れを落としたいってことなら?
なんと衝撃的なことに「サンポールじゃなかった」。
動画中僕もサンポール選手を押していたのだったがあまり記録は伸びなかった。
今回、カネゴン選手とスクラビングバブル選手のW金メダルの結果となった。
サンポール選手は銅メダルすらゲットできないという結果に。
「本当にサンポール選手が1番なの?」
「他にも土間の汚れ対策ってあるんじゃないの?」
改めてググってみたが、世間の「土間」「汚れ」に対する関心は高いようだ。
まあ、また、最後はこのパターンになる。
「汚れた後にトップコートを施工したい」
「そもそも汚れにくい(表面に水がたまらない)ドライテックを施工したい」
とかいう相談なら上記マップを参考に直接無料で製造・施工業者に相談することができる。
材料で買いたいなら、製造業者に。
工事込みなら、施工業者にと言った具合だ。
提示された見積もりが不安ならあとだしじゃんけんワークスのあとじゃん先生に相談すれば価格の適否について見解を示してくれることだろう。
消費ラストワンマイルは直接製造・施工ラストワンマイルとつながり合うことによって安心のものづくりを手にすることができる。
「なんと1位は サンポール じゃなくあの洗剤だった?!」《土間コン汚れ対策決定版》 塗装・洗浄・洗剤比較
結果は意外に映るかもしれない。
生コンポータルでは引き続き、現場・現物・現実を至上としラストワンマイルに寄り添った活動を展開していく。
宮本充也
