2016/06/12
「402年目の伝統企業」炭平続くことの理由

402年の伝統を持つ長野県の老舗建材商社、炭平コーポレーション。
17代目社長鷲澤幸一社長との出会いは、Facebook。
「生コンで検索して見つけて友達申請」
を頂き、こちらも興味があったので「会いませんか?」という流れで、互いに人生初めての、
OFF会
を経験する。
なんの事前の情報も持たずにOFF会を申し込み、普通にランチをして、
GNNを盛り上げていきましょうということになり、社長のご厚意から、
GNN関連技術のデモンストレーションは、炭平フェアに並列開催をし、
今ではあっさり恒例イベントとなっている。
後から人に聞いてとても納得したのは、
数十年も前の昔であれば、僕みたいなどこぞの馬の骨が
・400年以上続く大会社
・17代目の社長
においそれと会うことなどできない。
たしかに、営業経験を振り返れば、なんだかよくわからないが偉そうに、
・係長を通して、
・課長
・部長
・役員
etc
面倒くさいルールが実際にはある。
僕の場合、そうゆうマネジメントの全くない組織とは言えない会社の経営からスタートしているので、
その辺については実に淡泊であり、あまり気にしないのがよかったと思う。
そして、400年という伝統に奢ることなく、常に「何かあたらしいもの」を探求し続ける、
鷲澤社長野キャラクターはひょうひょうとなさっているが、とても素晴らしいことだと思う。
この伝統は曰く前社長(16代目)の口癖、
「なにかあたらしいものはないか?」
に由来しているそうだ。
400年もの時を重ねていれば、そりゃあいろいろあったでしょう。
大会社という組織がそのいろいろの変化に対応していくためには、見せかけではない、
柔軟性
が必要なんだと感じることはできる(なかなか実践は難しいと思う)
余りにも気さくにひょいひょいと相手にしてもらっているので、感謝の気持ちが希薄になりがちだが、
改めて鷲澤社長、ありがとうございます。
その後ご縁もあり、当社のNRトータルサポート(コンクリート補修)でご一緒させてもらっている。
炭平リペア
(左上の看板を見てください)
は、炭平コーポレーションのブランド名であり、こちらで当社の技術で協業申し上げている。
役立つ技術を持っているなら、きちんとした手段で伝えなくてはならない。
伝わらない技術は存在しないことと同じという厳しい現実。
そうゆう意味では当社のような勢いだけのブランディングではなく、
400年の歴史という裏付けを持つ長野県にしっかりとした土台を持った同社の力は絶大だ。
雪国ということもあり、コンクリートの表面は劣化しやすい(凍害という現象)環境にあるため、
僕たちの技術が少しでも役に立てられればと願っています。
この後はせっかくなので、長野県最大の展示イベント「炭平フェア2016」の様子をご覧いただきたいと思う。
来年も、再来年も、炭平の伝統にあやかって、生コン業が世間に必要とされる存在であるために。
硬い「柔軟性」
を生コン産業も持ちづづけていきたいものだ。
宮本充也
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