2019/06/23
「土間コンのひび割れ自分でも治せるの?」土間コンのクラックに打ち放しペイント pt.1

土間コンクリートのひび割れ(ヘアークラック)は治るのか?打ち放しペイントの由来は実は「補修」。色合わせ補修、ぼかし、と呼ばれるこの技法にできないものはない。もう土間コンクリートのひび割れに悩まない。
もう土間コンクリートのひび割れに悩まない
Before & After 3連荘。
Pt.1 びしっと口を開けたひび割れが見えなくなっている。表面はコンクリート独特のマーブル模様に仕上げる。
pt.2 こちらも別の箇所のひび割れを見事に打ち放しペイントで消した。
Pt.3 もう、ひび割れに悩まない。それは、あっという間に消せるもの。写真は岡山白石建設和田さんの手による打ち放しペイント。
俄然施工者に喜んでもらえる、「生コンでいいこと」。
施工者が生コン(土間コンクリート)やモルタルを扱う際の普遍的な悩み。
・ひび割れ(ヘアークラック)
実はこれ性能上全く問題なかったりする。
ただ、性能・機能上問題なかったとしてもお施主さんが見過ごしてくれない。
骨董品にひびが入った状態で納品されたら怒るのと同じ理屈でクレームが発生する。
骨董品、例えば茶碗がひび入ってたら漏れるからそりゃ困る。
性能・機能上の問題だ。
ただ、コンクリートのひび割れはそうではない。
と、どれだけ主張しても感情はおさまらない。
「土間コンクリート10件に1件は炎上」
と言われる所以だ。
そこに、打ち放しペイント。
まず最初に、ひび割れは補修しておく。写真はH2クラックメンテで充填している様子(https://www.sansoh-tech.com/product/adthermo/?cd=15)。
そして、打ち放しペイント。全国で開催している打ち放しペイント体験会で得られるスキルは「どこにでもコンクリートの打ち肌を再現できる技術」をたった10分。
本当に喜んでもらえる。
これが、現場の経験だ。
実際に、とにかく喜んでもらえる。
我々専門家から言わせればクラックなどでて当然。
土間なんか汚れて当然。
数年も経てばすごく汚れてひび割れごとき目立たない。
なのに、引き渡しの時に最も問題になるのがひび割れ。
それが、消える。
魔法のように消える。
本当に喜んでもらえる。
この価値は身近な生コン屋さんから届く。
自分でも施工できる。
もう、ひび割れで悩まない。
生コンでいいこと。
宮本充也