2017/01/17
「木造で打ちっ放しコンクリート」 RC・補修・憧れ

ぶっとんだ妄想かも知れないが、
僕たちの技術ならできることがある。
Google画像検索で、「木造 箱型」と入れると出てくる住宅の写真。
坪単価を乱暴に書くと下記の通りとなる。
1.木造→40万/坪
2.鉄骨→60万/坪
3.鉄筋コンクリート→80万/坪
イニシャルでかかる費用は鉄筋コンクリート造の場合木造に比べて、
2倍
憧れの打ちっ放しコンクリートはもちろん、
3.鉄筋コンクリート
であり、例えば70坪の家で考えた場合、
木造→2800万円
に対して、
RC造→5600万円
ということになる。
※RC造とは鉄筋コンクリート造の略。
いかに憧れとはいえ、ぽんと、2800万ものお金が捻出できるとは考えられない。
これが通常の感覚だと思う。
まだ、一度も受注をしたことがない(僕たちはハウスメーカーではないため)が、
僕たちの技術は、
「木造で打ちっ放しコンクリートの家を創ることができる」
フッコーとのコラボで昨年から始まった、
仕上げ材としての打ちっ放しコンクリート
フッコーと言えば建築・意匠仕上げ系の方ならどなたもご存じの、
老舗壁材メーカー
副社長の杉山さんとは10年来のパートナーで、
これまで透水性コンクリートをメインに協業してきた。
ただ、もともとフッコーは仕上げ材の領域では、
知らない人がいないほどのブランド
使わない手はないじゃん。
である。
僕たちGNNまたは長岡生コンクリートが持っている技術、
RCトータルサポート(※もともとは補修のための技術)
フッコーの仕上げ材ブランド
GNN×フッコー
でできるのは、木造の打ちっ放しコンクリート仕上げという表現。
まだ、実際にそうした住宅を建てたことがないのでお見せすることはできないが、
冒頭の写真にある住宅の仕上げが全部打ちっ放しになる。
そんなかんじ。
全部でなくとも、一部でも、アクセントだけでも。
打ちっ放しは実は身近な存在になった。
今はまだ残念なことにGoogle画像検索で、
「打ちっ放し」
とぐぐってみると、
予想通り、ゴルフに負ける。
いつの日か、ゴルフに勝つ(?)日が来ることを夢見て。
フッコーとともに、打ちっ放しコンクリート新時代に向けて、
生コン屋の闘いは続く。
宮本充也