長岡生コンクリート

2018/02/20

「息をのむほどの美しさ|月刊打ち放し色合わせ Vol.10」

「息をのむほどの美しさ|月刊打ち放し色合わせ Vol.10」

・すぐに届く全国ネットワーク
・新事業として取り込むことができる
・コンクリートで悩まなくて済む


「息をのむほどの美しさ」

https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/post_248.html

各地で打ち放し色合わせセミナーを開催していて、

ご来場いただいたみなさんが、

「すげぇ」

と息をのむ瞬間を見るのが好きだ。

手掛けるのは浮造りの美しさに魅了され天職として取り組む技能者。

伊喜一雅氏

(10年来この価値の普及に関して共同している)

伊喜さんをはじめ多くはないけれど一部の技能者は人を感動させる。

打ち肌はもろいからこそ美しい。

半製品を現場で成型すること自体難易度が高い。

だからこそ型枠が外された無垢の在り方に人は感動をする。

それを再現する。

そんな仕事がコンクリート関係者にハッピーを届けている。


それがどんなものかは知っている。

けれど身近にその技能者がいない。

ましてや自分がその当事者になるなんて想像すらできない。

コンクリート打ち放し色合わせ

希少な存在として認識はされているその技術を、

より一般化して価値ある実りある業界にしたい。

コンクリートで困っている多くの人に届けたい。

「スターターキットについて|コンクリート色合わせ事業のすゝめ」

https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/post_250.html

全国セミナーもそうだけど、

打ち放し色合わせを始めるためのきっかけがスターターキット。

何から始めていいかわからない。

そんなお声にお応えする形で出荷が始まった。


もともとが打ち放しの不具合を補修するという手段だったそれは、

打ち放しではない壁に打ち放しを表現する手段に成長した。

コンクリート工事をよく知る人ならわかる。

完璧な打ち肌なんて望むべくもなく、

偶然の産物として100のコンクリートがあれば100の打ち肌が生み出される。

打ち肌は自然だが美についての見解は人それぞれ異なる。

打ち放しコンクリート

人それぞれに美しいそれがある。

一方出来上がるそれは偶然の産物。

当たるも八卦当たらぬも八卦

というよりも当たらないほうが多い。

「打設するよりも描いた方が安全」

https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/post_253.html

最初から打ち放し色合わせを選択する人が増えている。


息をのむほどの美しさ。

全国ネットワークの広がりと共に、

打ち肌の感動が広がっている。

消極的な選択肢としてではなく。

より高度な美を追求する技能として。

積極的に打ち放し色合わせが普及していくように努力したい。


コンクリートで不幸になる人を0に


生コンポータルの活動は今日も続きます。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士