2020/03/01
【東京】「DIYで鉄骨・ALC壁が打ち放しコンクリートに?!」DIY・見た目補修応用
ALC外壁に左官下地しごきをして、打ち放しコンクリート(風)にした建物。ここを施工したのは打ち放し補修(コンクリート見た目補修)をやったことがない左官工「材料だけ購入して2時間ほどレクチャー受けたらこんなにできちゃった」。Beforeは足場見えないので割愛。
DIYで鉄骨・ALC壁の建物が打ち放しコンクリートに?!
この建物。
誰もが「打ち放しコンクリートの建物」と思うだろう。
実はこれ、鉄骨・ALC壁の建物。
つまり、鉄筋コンクリート造ではない、鉄骨の枠組みにALCパネルで壁を作った構造ということ。
ALCパネル(出典:https://www.alc-a.or.jp/aboutalc.html)。
こちらも鉄骨・ALC壁の建物。
通常ALCパネルは素地のままかあるいはこうして塗装されるのが一般。
とても、「打ち放しコンクリートの見た目」など要求されようがない。
2時間レクチャー受けただけの左官工が生み出したイノベーション
打ち放しコンクリート(鉄筋コンクリート造)にしか見えない。
建物に要求される性能はもちろん、強度や耐久性が必須だけれど、「見た目」という性能も相当優先順位が高いはずだ。
⚫︎ものすごく地震に強くて窓ガラス1つとして割れないダサい(ムサい)家
⚫︎多少は破損する可能性はあるものの地震には十分耐えられる性能を有しているすごいオシャレな家
あなたなら、どちらを選ぶだろうか。
究極の選択というのがあったが、「人間は中身」ともいうけれど、やっぱり外見も気にしますよね?
鼻毛ふさふさの状態で外にでないでしょ。
眉毛繋がったままにしとかないでしょ。
憧れの打ち放しコンクリートの建物。
でも、鉄骨や木造に比べるとお値段がめっちゃはる。
だから、諦めた打ち放しコンクリート。
レクチャーは動画でも受けることができる。
セミナー・道具・材料。
それだけ揃えて仕舞えば素人さんのDIYでも近い品質を手にすることができる。
憧れの打ち放しコンクリートの建物をDIYで手に入れる。
究極のイノベーションだと思う。
宮本充也
