2017/03/05
「ショックなことがありまして」 打ち放しコンクリート・補修・色合わせ
ショックなことがありまして・・・。
リバティータワーといって、僕の青春を見つめてくれた建物。
エントランス
迎え入れるホールは広く、柱は打ち放しコンクリート
わかるだろうか?もう少し迫ってみよう
ほら、わかるよね?
ダメじゃん、こんな色合わせ。
である。
僕の母校の打ち放しコンクリートがこんな惨憺たる状態に置かれているとは。
ぜんぜんだめ。
テニスボールかなんかに黒インクつけて、
壁打ちしたんすか?
くらいのひどい仕上がりである。
全然自然じゃない。
ガキみたいな色合わせである。
なんと、ひどい打ち放しコンクリートの真似事だろうか。
一等地に立てられたリバティータワー、
自由の象徴。
自由の象徴のコンクリートの表面が、
まんま偽物って、よくないじゃん。
おっと、書きすぎた。
ただ、これが現実。
色合わせという技能はあらかじめ予定されている工事ではない。
打ち放しコンクリートはきれいに仕上がることを前提に工事される。
そして、型枠を外すと、
げ、とんでもねーことになってる!
てのが、相場。
それから工期が限られている中で必死に業者さんを探す。
知らないところかからの探すことになるので、
なかなか良質な業者さんに出会うことが難しい。
結果として、
申し訳ないが、母校ということで言わせてもらうが、
とんでもなくしょうもない打ち放しコンクリートになっちゃう。
これって、打ち放しコンクリートあるある。
母校だし、無料で治してあげようかな。
そんな気持ちにさせられてしまう。
今日は恩師の最終講義最終実行委員会で大学を訪ねている。
色々な思いで、いろいろな人が母校を訪ねるだろう。
生コンのプロは、結構変なところに目がいっちゃう(笑)
今日も、生コンマンの1日は続く。
