長岡生コンクリート

2017/12/11

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「道具と材料で利益をとらない」 色合わせ・体験会

「道具と材料で利益をとらない」 色合わせ・体験会

道具と材料で利益をとらない


単刀直入に書いてしまえばこんな感じ。

コンクリート色合わせ補修に対しての、

当社長岡生コンの姿勢だ。


色合わせスターターキット

税抜き一式50,000円

コンクリート色合わせ体験会にご来場いただいたみなさんをはじめ、

色合わせに興味をもってくださる方々にご案内している。


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※上の写真Before、下の写真After


色合わせ補修のいろはのい

単一のパターンを打ち肌に表現する。

そんな技能を習得する体験会を全国で開催している。

もちろん僕たちは企業だから、

有り余るお金を吐き出してボランティアしているわけじゃない。

きちんとした目的がある。

その目的を果たすためには利潤の追求が必要となる。

3,000円の受講料で儲けたいのか?

お察しの通り毎回毎回セミナーは赤字だ。

インストラクターの日当やセミナー会場の費用や交通費で足が出る。

それではスターターキットや道具や材料の販売で利潤を追求?

それも違う。

赤字というわけではないけれど1回買えば半年も長持ちする材料。

道具なんかはオリジナルでつくりかえることだってできるもの。

だから、そこで利益は取れない。


コンクリート色合わせ技能者のネットワークをつくりたい

赤字の全国体験会を開催している目的はこれ。

全国で偶発的に発生するニーズに対して、

供給されているコンクリート色合わせの技能者。

ただ、偶発に対して偶然として対応しているため、

本当に必要なところに本当に必要とされる技術が届いていない。

僕たちはここに課題設定をした。


ITを駆使して需要と供給をマッチングする

ここ数か月で分かってきたこと。

これまでは既存の取引や紹介のみがその需要と供給のマッチングだったところに、

ぐぐって見つけて問い合わせ

という新しい脈が生まれた。

そしてその人たちの多くが、

知らないだけ

でコンクリートに関して不幸になっていたこと。


体験会を通して色合わせに対する理解を深めていただく

全国で仕事をしている多くの左官・塗装の業者さん。

そのほとんどはやる気があり前向きな人たち。

色合わせ

とかく敬遠されがちなこの技能を適正にりかいしていただき、

どれほど価値のある喜ばれる事業であるかを体感してもらう。

そして、その土地で色合わせの事業を標ぼうしていただく。

その人の知っている方がコンクリートの打ち肌で困ったときに、

色合わせを供給するきっかけを提供していただく。

これが僕たちの目的

つまり、そこで仕事が生まれる。

需要を見つけることができるから。

だから僕たちは僕たちの価値を供給することができる。

マッチングが可能となる。


事業としてやる以上利潤の追求が必須。

利潤がなければ再投資もできない。

雇用も維持できない。

こんな風にしてブログも書いてられない(笑)

コンクリートで不幸になっている人を助けることができない。

道具と材料で利益をとらない

僕たちのキャッシュポイントは、

コンクリート色合わせに関する需要と供給をマッチングさせること

お客様と技能者に喜んでいただき、

堂々と利益をいただき、

さらに困っている人のもとにきちんと価値をお届けする。

そんな理想に向かって毎日仕事をしています。


コンクリートで不幸になる人を0にする


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士