長岡生コンクリート

2017/12/30

タグ: , , ,

「塗り壁メーカーの打ち放しコンクリート」 塗り壁・打ち放しコンクリート・杉板・浮造り

「塗り壁メーカーの打ち放しコンクリート」 塗り壁・打ち放しコンクリート・杉板・浮造り

塗り壁のように気軽に施工できる杉板・浮造りの打ち肌


知る人ぞ知る雑誌

「商店建築」

商店の建築を特集しまくっている雑誌だ。

商店の建築である。

高名な雑誌である。

設計事務所とかに行くと展示されてたりする。

表紙からしておしゃんてぃーではないか。

この商店建築に掲載されることははっきり言ってステータス。

ステータスっす。

生コンブログの始まりである。


S__9732101.jpg

※わかるだろうか


やたー、またしても僕たちの技術が取り上げられた!

ほほえましくゲストを迎えるお姉さんの背後。

フロントといえばその建物の顔である。

多くの人たちの目にさらされる場所だ。

その壁たるや見られすぎて穴開くんじゃね?くらいの場所。

その建物全体のイメージをつかさどっているといっても過言ではない。

その壁に採用された!


kabenisaiyou.png

ここ!!


もちろん打ち放しコンクリートなど施工したら巨額となる

建物の中の壁に実際に打ち放しコンクリートの壁をつくろうとしたらどうなるか。

専門家ならわかると思うが大変な作業だ。

特に写真のように杉板・浮造りの型枠で施工するなんて神ってる。

成功する保証もない。

大半は失敗するだろう。

施工管理者なら絶対にやりたがらない。

そんなエントランスホールの壁に杉板・浮造りを採用できる。


老舗塗り壁メーカーフッコー

副社長の杉山さんとは1つ違いの同世代。

生コン屋と塗り壁メーカー

接点がある方がおかしい。

ただ、不思議なことにその付き合いは10年以上に及び、

その付き合いの深さは0℃を下回る冬山で一晩を過ごすほどだ。


塗り壁メーカーにとってコンクリート打ち放しは敵

普通ならそうだろう。

だって、「塗り壁要りませんよ」と主張しているのだから。

打ち放しですから、ぬりかべいらないんです。

とそのように主張しているのだ。

コンクリート打ち放しは。

コンクリート打ち放しを商いとしている生コン屋と、

塗り壁メーカーは普通ライバル関係。

というよりも争う間柄。

なのにすごい仲良くさせてもらっている。

今回もフッコーの提案による実績だ。

塗り壁メーカーの打ち放しコンクリート


すごいよねほんと。

杉山さんとの付き合いはドライテックに端を発する。

ドライテックとは透水性コンクリートのこと。

塗り壁メーカーの「付着」の技術が見事に機能した。

生コン屋と塗り壁メーカーのコラボ。

それだけにとどまらなかった。

塗り壁メーカーの打ち放しコンクリート

というシリーズでコラボが始まった。

杉山家と宮本家の因縁を感じる。

なにかあるんじゃないか。

そのように感じてしまう。


塗り壁のように気軽に施工できる杉板・浮造りの打ち肌

これはぶっちゃけイノベーションだと思ってます。

水と油がまじりあうような感じ。

ごいすーです。

この技術は多くの要素がブレンドしあって成立している。

後は知られるだけだろう。

この技術を欲しいと思っている人は世の中にごまんといる。

ものすごく喜ばれる現場を僕たちは知っているからだ。

商店建築に紹介されるなど、

少しずつ認知が広がっていくことだろう。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士