2018/06/04
「現場で体験できる!実際の道具と材料に触れる!!|打ち放し色合わせ」

好評を博している打ち放し色合わせ体験プログラム(https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_281.html)。実際体験してみたけど、スターターキット手に入れてみたけれど、実際仕事として受注するにはちょっと抵抗ある。毎日動いている実際の現場で一流のプロと一緒に「色合わせを体験できます!」
https://www.nr-mix.co.jp/rc/
現場で実際の道具と材料をつかって「色合わせ」
建設現場、特に打ち放しコンクリートがある現場でみたことありませんか?
ブルーシートとかホロで隠してこそこそ作業している。
打ち放しコンクリートの色合わせ補修
特殊で秘伝で門外不出。
なんか中ですごそうなことやってそう。
僕自身はみたことはないけれど、
建設現場経験の長い人の中にはそんな光景を見たことがあると聞く。
ぶっちゃけさせてもらうと、
「隠すようなもんは大したことないんです」
事実、そんな彼らがやっている程度のことは、
逆にいうと「簡単に盗まれる」ということの証拠。
つまり、それほど大した技術ではないという生きた証拠。
一方、僕たちが日頃お世話になっている伊喜さんをはじめ、
一流の技能者は隠さない。
見せても真似できない技術まで高めているからだ。
(杉板やラーチ合板など特殊な型枠の打ち肌だって再現しちゃう)
※この分野の超一流クリエイター伊喜さんの仕事の様子
本当の価値があるから「隠さない」色合わせ
中には「隠す」を前提にした商売が成り立っているようだ。
「この技術を修得するとあれこれたくさん売り上げがあがるんです。なので、契約金で数十万・数百万まずはお支払いください」
みたいなw
そうした閉鎖的・保守的な業界構造を伊喜さんは嗤う。
実力があれば隠さず堂々としていればいい。
本当の実力とは多くの評価にさらされ日々研鑽されるもの。
この分野に携わって長く、
もちろんそれだけの才能と努力があったからこその高みにいる。
そうしたものは一朝一夕にして修得できるようなまがいものではない。
そんな一流の技能者を含む実際に現場で色合わせをしている人たちとの交流。
「朱に交われば赤くなる」
ということわざもあるくらい。
きっと参加する人たちにとって貴重な体験になることは想像に難くない。
打ち放し色合わせスタートの背中を押す
体験プログラム(セミナー)で経験できるのは、
いわゆる打ち放し色合わせの初歩の初歩の技能。
その初歩の技能を持っているからってすぐに現場を受注するほど自信がない。
当然のことかもしれない。
もちろん生コンポータルではそんな人たちのために派遣制度も用意している。
それでも、ちょっとたじろいでしまう。
今まで経験したことないことを始めることは誰にだって苦痛を伴うことだ。
変化はそれだけ勇気がいるもの。
毎日、色合わせという価値を社会にお届けしている生コンポータル。
そんな勇気を持っている人たちをバックアップしたい。
顔の見えるネットワーク。
隠さない色合わせ集団。
きっと新しいワクワクを手に入れることができると信じています。
生コンでいいこと。
宮本充也