2018/06/30
「『我こそは』と道具を手に取り打ち放しを体験|打ち放し色合わせ」

随時開催の生コンポータル運営会社(長岡生コンクリート)本社工場が位置する観光地伊豆地方ではあらゆるコンテンツを選べる「ツアー(工場見学)」が開催されている。中でも人気アトラクション「コンクリート色合わせ体験プログラム」では実際にコンクリートの色合わせを経験できる。
「我こそは」と道具を手に取り打ち放しを体験
セメント新聞の猪熊さんから、
「もはやアート」
と絶賛され近くコンクリートテクノで特集も決まっている。
「打ち放しコンクリート色合わせ」
という技法。
これまでは一部のセンスのある技能者だけの、
知る人ぞ知る
そんな技能だった。
先駆者の伊喜さんの考え方は違う。
自身の技能に自信があるから。
隠す事を前提にしたそんな色合わせのあり方はおかしい。
堂々と表現し競い合うことの中からしか彫琢は生まれない。
できるだけ多くの人に、
「打ち放しコンクリートの色合わせという技能を知ってもらいたい」
多くの人が知っている。
多くの人が憧れる。
そんな業界にしなければ本当の栄光というものは生まれない。
※道具を手に取り実際の色合わせとはなんたるかを経験してもらう
協力業者の皆さん団体で参加してもらう
今回ご参加された方の中には大手ゼネコンの管理者の方もいらした。
存在は知っているけど実際のところはよくわからない。
「え?こんな風にやるんだ?!」
実際の道具を手に取り面白おかしく打ち放しコンクリートを再現。
「型枠を外してぞっとしたことあるある」
座学のプログラムの中で多くの現場での経験から共感してもらう。
検査前とか焦るよね。
打ち肌のよしあしは人によって変わるから大変。
発注者や設計事務所や現場代理人。
立場が変わればそれぞれに「いい打ち放し」は変わる。
うんうん、あるある。
お昼前にご来社いただき地元のお弁当を囲みながら始まる工場見学。
梅雨も明けた。
強い日差しの中気持ちよく工場見学を行う。
緑や青が視界の多くを占める伊豆地方の長岡生コン。
今日もお1組埼玉県から来場者の方を予定している。
実りある自然の中で生コンを語りあう。
そのご縁がさらなるご縁に結びつく。
元請け企業の協力業者が団体さんでご参加。
そんな問い合わせもある。
「知ってたけど、知り合いにはいなかった」
そんな打ち放しコンクリートの色合わせ補修。
もっと身近に。
もっとオープンに。
そうすることで才能が集まりよりよいご縁が自然と業界を広げていく。
実りあるものにしていく。
いつでも、ご参加お待ちしています。
生コンでいいこと。
宮本充也