2018/11/08
「置いとかない?【色合わせパネル】どうやって営業すればいいの?」

#デコブロ(デコレーションブロック)などで人気を博す、「打ち放し色合わせ」という技法は以前に比べれば随分と「身近」になった。体験プログラムを通して技能を習得したけど、今度は「どうやって営業したらいいの?」
色合わせパネル置いとかない?
※みんなでベニア板に特殊な道具と材料で書いているコレ。実は・・・。
※実は、「コンクリート打ち放し」を模した色合わせという特殊技術で作られた色合わせパネル。
色合わせパネル置いとかない?
全国で開催されている打ち放し色合わせ体験プログラム。
たしかに施工できるようになった。
そして、生コンポータルの主催している現場施工体験プログラムも受講した。
道具や材料も購入した。
いつでも、打ち放し色合わせを事業として始められる。
でも。
「どうやって営業したらいいの?」
この問いが残る。
よくある質問だ。
ただでさえ忙しい実務に営業(セールス)に割く時間なんかない。
受講される方々は、生コンや左官、塗装に関わる人たち。
それぞれにそれぞれのプロの分野がある。
ただ、その本業を支える新規事業として取り組んでみたい。
そんな趣旨で大勢のプロの皆さんがこれまで受講された、
色合わせ体験プログラム。
たしかに、できるようになった。
「からの?」
である。
「自分は色合わせができるので、あなたの悩みやトラブルを解決できるんです」
という自分自身の価値を世に発信しなければならない。
ただ、その情報発信。
実は結構大変で、そんな大変な仕事に時間と手間を割いてたら、
本業に影響が出てしまう恐れも?!
だから、「パネル」や「#デコブロ」をエントランスなど目立つところに置いておく。
※Before(上)通常のブロック塀をエントランスに設置し、After(下、右)のように、打ち放し風にデコレーションしたもの(#デコブロ)を設置しておくだけ、語らずつたえる色合わせの美。
※色合わせの接写。近くで見てもわからない。例えばこの打ち肌が「パネル」だったとしたら、みんなどう思うかな?
営業(セールス)に割く時間はない。
ただ、自分が「できる」ことは伝えたい。
それなら、置いておく。
目立つところに置いておく。
生コンポータルが用意する無料WEBサイトサービスに依頼する。
語らず伝える。
プロにはプロのセールス方法がある。
それが、パネルをただ置いておくだけ。
訪れたお客さんや関係者はきっとやがて理解することだろう。
何かコンクリート打ち肌で困ったことがあったら頼もう。
今度、#デコブロ頼んでみようかな。
オープン外構を素敵なアクセントにするには、結構良いかもな。
そんなニーズを掘り起こす。
さあ、セールスは置くだけにして、本業や新規事業に真剣に取り組もう。
腕を磨く以外に時間は割いてはならない!
それがプロの仕事だ。
生コンでいいこと。
宮本充也