2015/12/03
「打ちっぱなし」偽物でいいの?
コンクリート打ちっ放しって憧れたりしたことありませんか?
安藤建築に代表される静謐と存在感は他のどの建築様式でも表現できない絶対無二の存在ですよね。
私たち普段からコンクリートに接している身からしても型枠をだっけいしたままの重厚感は身がすくむほど感動します。
やはり、打ちっ放しは、いい。
だけど、何事にも理想と現実とがあって、世に言う打ちっ放しは国立の建物とか著名な建築家の手によるものが紹介されますが、私たち専門家に言わせれば世間の打ちっ放しの大半が「偽物」
なぜか?
それは、打ちっ放しといいつつ表面を相当に厚化粧しちゃってるからです。
もう、ほとんど素の表情はぬりこめられていて、ほぼほぼ見えません。
ひどい時には灰色のペンキというほどの下品な塗料でべたべたとぬりたくり、不自然な光沢を放っていたりして、それでお施主さんは知識がないもんだから、夢の打ちっ放しの理想の姿と現実のそれに折り合いをつけようとする。
これ、事実です。
本当の打ちっ放しは迫力があります。
本当の打ちっ放しは迫ってきます。
打ちっ放しに見えるそれらはコンクリート部材の上に塗られた単なる有機物です。
悪い場合にはクロス(布)で覆われてたりなど、その下品さ加減はとどまることを知りません。。
私たちは生コン工場。
私たちが提供した材料の本当の魅力をきちんと世間に伝えたい。
NRトータルサポート。10年間続けてきた生コン工場の補修表現。
ぜひ、コンクリートの打ち肌や打ちっ放しのことなら私たち作り手にご相談ください。
専務取締役 宮本充也