長岡生コンクリート

2018/12/29

「文具にいけるなら、【家具】や【キッチン】にもいけるんじゃないか?【#デコブロ 】」

「文具にいけるなら、【家具】や【キッチン】にもいけるんじゃないか?【#デコブロ 】」

一見「そりゃないっしょ」のミスマッチが新たな可能性を育むことがある。コンクリートと文具、コンクリートと家具、コンクリートと壁・・・。固定観念を捨てて今こそいろんなチャンスを探ろう。



文具に行けるなら、【家具】【キッチン】はどう?

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https://www.staedtler.jp/pickup/b_concrete.html 老舗文具メーカーステッドラーがコンクリートのボールペンをリリース。フッコー杉山さんや僕の恩師である安本隆晴先生(https://miraikeieijyuku.com/)からの紹介いただく。

文具ボールペンに唯一無二の素材感「コンクリート 」という組み合わせ。だれも考えなかった組み合わせにチャンスがあるとしたならば。

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以前紹介したキッチンカウンターとコンクリート(上Before、下After)もその一つだろう。だれがキッチンとコンクリートコンクリート をつなげて考えただろうか?



仕上げ材としての#デコブロの真価

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考えられなかった組み合わせを実現する。

それを可能とするのが、

・仕上げ材

という分野の役割なのだと思う。

このところ仕上げ材高級キッチンのコラボレーションが話題になっている。

名刺塗り壁

これは、フッコーが生み出したアイディア。

え?名刺なのに塗り壁材料だ!

という意外性。



コンクリートを組み合わせる。

たとえば、なんだっていい。

・ペットボトル

・乗用車

・カーテン

・電車

・窓

・ブックカバー

それらが、もしコンクリートでできていたら?

冒頭に登場したボールペンに近い発想で試してみる。

その時に仕上げ材としての#デコブロ技術が応用される。

今までありえなかった提案。

これまで考えられなかったこと。

それを仕上げ材#デコブロが叶える。



老舗壁材メーカーフッコー東京ショールーム他で仕上げ材【コンクリート】展示が始まる。

こんなところにコンクリートの肌があったらとっても素敵。

そんな想像を超える形を老舗壁材メーカーフッコーが実現する。

仕上げる。

化粧を施す。

野生的で粗雑な素材感の打ち放しコンクリートが化粧になる。

そんな、新しい見せ方の提案がはじまる。

こうしたアイディアは机上では生まれない。

今まで考えられなかった人の組み合わせがそれを実現する。

・塗り壁

・高級家具

・生コン

これまで交流しようがなかった人たちの共感に基づく交流。

そのベースの上に生成されるアイディア。

それが、これまでに考えられなかった組み合わせを生んでいく。

考えられなかった生コンでいいことが始まろうとしている。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士